ジジイの独り言

還暦を過ぎた爺さんが独り言を書き連ねています。

宅配ドライバー悲喜こもごも 素敵な小学生との出会い

2018-11-16 05:37:15 | 日記
配達の時間帯によっては小学生たちの下校時間にかかり、賑やかな時がある。運転に細心の注意を払う時間でもある。先日、ある大型マンションに入った時、エレベータに乗ろうとしたら小学生の男の子と一緒になった。小学生が先に乗り、自分は大きな荷物を抱えながら、行き先の階を確認するつもりで小さな声で階数を独りごちたら、その男の子がなんのためらいもなく、自分の行き先階を押したあと、こちらの階を押してくれた。このような経験は初めてだった。お礼を言ったが、当たり前のことをしただけといった表情。どことなく飄々としている子だったが、きっと良い家庭で育っているのだろうと想像した。ちょっとお喋りもしたが、素直さを感じる子だった。エレベータを降りてマンションの廊下を家に向かって小走り走る男の子の後ろ姿に、なんとなく温かみを感じたひと時。

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