カキコヤ

クラスメートの田中の席から音がする。机の中からだ。
机の中を覗くと見たことのない機械が出てきた。耳障りな音がしている。

目が覚めるとテレビから音がしていた。放送終了後のあの耳障りな音だ。嫌な気分のままテレビと電気を消した。つりぼーも寝ている。
昨夜バーから戻りいつの間にか寝ていたのだ。俺もつりぼーも。
もう明け方になっていた。もう少し寝ようかと思ったが、目が冴えてしまったので一人温泉に向かった。昨夜入ってない最後の一つだ。
朝風呂気持ちいい～♪
部屋に戻るとつりぼーはまだ寝ていた。起きんかい！
つりぼーは目覚めてから温泉に向かい、俺はガイドを眺めた。
俺はいつの間にか寝てしまったようだ。
地震が起きる夢で目覚めた↓ 耳障りな音の夢といい嫌な夢だ。疲れてるのかな。。。

この日は「牡蠣小屋」に行く予定。この旅行のメインイベントだ。牡蠣小屋とは、蒸し牡蠣の食べ放題ができる場所だ。

朝飯を食わずにホテルを出るつもりだったが、せっかくなのでホテルのバイキングに向かうことにした。
このとき８時くらいだったろうか。全然残ってねー！！
食べる物も無いがコーヒーやジュースの飲み物もない・・・。従業員もほとんどいない。しかも忙しなく行ったり来たり。
パンやおかずを少しだけ食べた。市場で海鮮を食べるつもりだったので構わないが、もうちょっと用意しておいてくれ！

秋保から塩釜市場へ。
市場だ！市場はテンション上がるな～。
海沿いだから風つめて～！
市場にはほどよく混み合っていていい感じだ。
１３時に牡蠣小屋を予約しているので、市場では軽く食べるつもりだった。生牡蠣を食べた。海の味がするぜ！
宮城の牡蠣は生食自粛らしく、兵庫県産の牡蠣だ。なぜ自粛なのか尋ねると、ノロウイルスが関係しているらしい。放射能かと思ったが違うみたいだ。
生牡蠣は栄養豊富な感じがよい。少し食べるのがいい。食べ過ぎるとおえっとなりそうだ。

牡蠣小屋は松島にある。塩釜市場から松島までは１５分くらい。
松島の絶景を眺めて一言、「松島や、あ～松島や、松島や。」
・・・。

大きな鉄板があり、スコップで蒸し牡蠣が運ばれてくる。ガシャンガシャンとまるで庭仕事をしているように。
一つの鉄板に３グループ、ひとりのおばちゃんが付く。
食べ頃と食べ方をレクチャーしてもらい、１時間3,000円の食べ放題がスタート！ デカくてうまそうな牡蠣を厳選する！ うまい！ 勢いよく食べまくる。俺もつりぼーも他のグループも食べまくる。
・・・食べまくるにも限界があり、３０分を過ぎた頃には箸を置いていた。。。 腹がいっぱいというよりは海の味がしょっぱくて！
蒸し牡蠣以外に牡蠣ごはんとお吸い物がついてくる。これがまたうまい。しょっぱい口の中を中和してくれる。
牡蠣一年分くらい腹に詰め込んで終了。牡蠣はしばらく食べなくていいや。。。
つりぼーも食い過ぎた顔をしている。

甘い物を食べたくなるのは必至で、「ずんだメロンパン」と「ずんだ大福」を食べた。俺だけ。
メロンパンあったかくてうまい！ 大福写真でみるより小さっ！

メインイベントが終了したので帰ることにした。つりぼーは即寝、俺にも急激な睡魔が襲ってきたのでＳＡで一眠り。１時間以上爆睡しリスタート。


杜の都仙台。気に入った。い～いところだ。

２名様、仙台へ出陣

「釣りロマンを求めるか仙台牡蠣ツアーに行かない？」
とつりぼーからメールが来たのは１２月も下旬の頃だ。
釣りもいいが寒さが気になる。
牡蠣は・・・食いたい！
ということで牡蠣ツアーに決定！

７、８日と仙台へ。
俺のブラックパンサー号は四駆だがスタッドレスタイヤを履いていない。白熱の議論の結果、スタッドレスタイヤを履いたレンタカーを借りることにした。
マツダレンタカーで借りたが、日産マーチの札幌ナンバー・・・ここは関東なのになぜだろう？

高速道路に乗ると旅の実感が沸いてきてテンション上がった！！

３時間ちょっとで仙台着！ 思っていたより近いな！
震災復興等の関係で、高速料金９５０円とかなり安かった。複雑な気持ち。復興のためでなく旅行に行ったのだから。

昼飯は牛タンの「利久」へ。
１０年前の日韓共催Ｗ杯。宮城スタジアムで観戦したアルゼンチン対スウェーデン。
そのときに口にした利久の牛タン。衝撃だった。
今一度あのときのうまい牛タンが食べたくてつりぼーを説得した。
やはり、やはりうまい～！

満腹になり仙台駅へ。「ずんだ茶寮」のシェイクがオススメだと聞いていたので飲んだ。これもうまい～！
仙台はずんだが有名らしい。ずんだって枝豆をすりつぶしたもの。枝豆とは知らなかった。
栄養価もばっちりですな。

つりぼーが持参したiPad、駅の本屋で購入したガイドでいろいろ調べたが、夕方になっていたのでアウトレットに行った。アウトレットには特に目新しいものもなく、一回りして車に戻った。すでに１８時半過ぎ。

ここから宿探しが始まる。せっかくだから温泉に浸かりたく、秋保温泉で探す。
ところが電話を掛けても電話を掛けても部屋の空きがないと断られた。まるで俺たちがとんでもないクレーマーで、俺たちから予約の電話があったら断るよう各旅館が口裏を合わせているかのように。
３連休の初日だから仕方ないんだけど。
焦りも見え始めたそんな中、空きのあるホテルが見つかった。
フロントにつながり、予約をしたのだが対応があまり良くない。わがままを言っていられないので予約を済ませた。

ホテルまで４０分程あったので、iPadでじゃらんの宿泊者のコメントを読んでみた。
「昼飯に食う物がなく、ソーセージだけ食べた。味がひどく１０才の娘は食べなかった。」
「部屋が狭すぎて驚いた。３畳くらい？」
「注意書にもあったが、カメムシが大量に発生した。」
等々・・・。やめようかな（苦笑）。
同じように利用者のコメントが投稿されている別のグルメサイトは不正が発覚したばかりだっけ（苦笑）。
信じるも信じないもあなた次第！ 「旅の醍醐味」をモットーとするつりぼーも俺も黙って向かった。
あとから聞いた話によると、じゃらんは実際に宿泊した人じゃないとコメントできないそうだ。

２０時に到着。
外観は多少古めかしいが、一般的な温泉地のホテルという印象。
部屋はさほど狭くなく一般的な２人部屋という感じだ。
とりあえず夕食、ではあるが付近には何もない。ホテルに向かう途中に通った怪しい焼き肉屋とラーメン屋の２店くらいしかない。
雪もちらついていたので近くのラーメン屋に決めた。なぜか混んでいる。ラーメン屋ではなく中華料理屋みたいだ。
看板にはオーナーらしき人物の写真がでかでかと印刷されており、「食べにきな」というような文言が載っている。まずい店の典型だろ・・・
メニューを見ると品数も多く、うまそうだった。あんかけチャーハン、海老チャーハン、スーラースープに餃子を注文。
うまい！ 期待してなかった分さらにうまく感じた！ 味もよく、店員も元気がいいのでまた行ってみたいと思える！

ホテルには温泉が４つある。とりあえず入れるだけ入った。
露天風呂のすぐ先に川があったりなかなかの満足度だ。
３つ入り部屋に戻った。のぼせたわ。
温泉で温まった身体のままフロント近くのバーに行き、かっこつけながらカクテルを数杯飲んだ。
女の子の宿泊客が飲んでいた。ハリウッド映画であれば必然的に声を掛け、アバンチュールが始まるのだがここは日本、仙台。
女の子たちはすぐに部屋に戻ってしまった。
残念！
どうやらアバンチュール顔だったらしく、目の悪い俺は気付かなかった。本当の冒険家にならずによかった。
とはいえ話し掛ける勇気など無い。
マスターから「ジンリッキー」の名前の由来を聞いたり、仙台の市場の話を聞いたりとまったりした時間が流れた。
カクテルは酔いが回る。
部屋に戻るとベッドの上でいつの間にか寝てしまい明け方を迎えていた。。。

Ａ.Ｈ.Ｎ.Ｙ.

新年あけましておめでとうございます！
新年は志を新たに充実した毎日を過ごしたいものです！


年末年始は家族や親戚が集まったり、中学時代の友だちと飲んだりと賑やかに過ごしました。
大晦日は見たいテレビ番組も無かったので紅白歌合戦（やたら親が見たがる）を見ました。
こたつに入りながら見ていたのでうとうとしてしまい、目が覚めたときは紅組勝利の場面でした・・・。うむむ。
そこで目覚める予定が再度寝てしまい、次に目が覚めたときにはすでに新年、１時を回っていました。。。あわわ。

毎日寒いですね。実家は特に寒く感じます。
一度こたつに入ってしまうとなかなか出られず、つい眠ってしまう、よくあることです。
電気毛布を布団の中に入れ、温かくしてから眠ろうと思いました。母が気を利かせて１２時頃スイッチを入れてくれていました。
先程も述べたとおり、こたつで寝ていたりテレビを見たりしていたので、布団に潜ったのは５時頃です。
電気毛布をつけている割には布団は温かくありませんでした。
朝目覚め、やっとの思いで布団から出ると、布団にシミが。もしや鼻血？いや、何だ！？
よく見ると、１００円玉くらいの焦げです。マッチでも落としたかな？
寝起きだからか頭が回りません。マッチは使ってないので考えられない発想です。寝起きでなければ考えもしません。
再度よく見ると掛布団、タオルケットにも焦げ穴が！ 電気毛布も焦げています！
電気毛布が老朽化していたためか発熱し、布団を焦がしていました！
もし電気毛布のスイッチを入れるのがもう少し早かったら・・・。
もし布団に潜るのがもう少し遅かったら・・・。新年早々スリリング（汗）！
臭いで気付きそうなものですが、鼻が詰まっていたので気付きませんでした・・・。


今年もおもしろくなりそうです。