SUNざんな結末に昇り沈み

「羊たちの沈黙」「ハンニバル」「レッドドラゴン」の３部作を観た。
スリリングで評判通りとてもおもしろい映画だった。
この調子で最新作の「ハンニバルライジング」も映画館で観るぞと俺は意気込んでいた！

映画館近くのショッピングセンターに、映画の上映スケジュール表が置いてある。
金曜日にたまたま行ったので、持ち帰ることにした。が、スケジュール表には前日の木曜の日程までしか載っていなかった！
公開している映画が最終週ならばLASTと表記されているが、ハンニバルライジングの欄には何も無かったのでそれだけ確認して置いて帰った。

次の日の土曜にもショッピングセンターに行ったので、スケジュール表をもらいに行った。
スケジュール表には金曜日だけの日程、土曜から一週間の日程と分かれて記載されていたが、そこで恐るべき文字を発見・・・。
金曜の日程のハンニバルライジングの欄に、「LAST」の文字が！
頭の中で今日が何曜日か自問自答を繰り返した。「SATURDAY」の文字がライジングした！

映画を観る前にまた違った恐怖を味わった！
映画館で観られなかったし、DVDで出るまでもまだ日がかかる。
ひどい仕打ちだ！俺の気分は沈んでいる↓

歌と共に記憶に残れ

ZARDの坂井泉水さんが亡くなったと聞いたのは昼食のとき。衝撃だった。
ガンで闘病中だったというから、きっとそれを苦に自殺してしまったんじゃないかと勝手に思い込んでいた。
とにかく驚いてしばらく頭から離れなかった。

ZARDといえば「負けないで」、アニメのドラゴンボールのエンディングテーマだった「Don't you see！」など、俺の世代より上なら誰もが知っている国民的なバンドだ。メディアに出ないからバンドなのかソロなのか謎で、そのことで友だちと話したこともあった。

家に帰ってニュースを見たら、どうやら事故みたいだ。
快復に向かっていたようだし、ツアーの予定もあったらしい。
若くて有名人の死は衝撃を与える。自殺ならなおさらだ。坂井さんは自殺じゃないみたいなのでそれだけはちょっと救われる。

病気を治してもう一度活躍して欲しかったな。

浅漬けからのメッセージ

きゅうりの浅漬けについて。
きゅうりの浅漬けってよく考えたら嫌いな人って少なくないんじゃないか。
生のきゅうりはカリカリと歯ごたえがあるが、浅漬けになると中途半端だ。
特に輪切りにした真ん中は汁が染みてぐにゃぐにゃとしている。

同じくトマトの中のどろっとしているところが嫌いだとか、ピザのチーズは好きだがそれ以外は嫌い、熱を通した玉ねぎはいいけど生は無理、そんな話をよく聞く。
元は同じなのにみんな勝手だな。

もしかしたら人種差別もここに通ずるものがあるのかもね。

チャンピオンズリーグ

スーパー早起きをしてチャンピオンズリーグの決勝戦を観た。
残念です。悔しいです。
やっぱイタリアのチームは強いね。W杯のときも何だかんだで優勝してるし、今回も途中までリバプールが試合を支配してたのに、終わってみれば２－１で勝ってる。カカもセードルフも消えてたのに、インザーギとネスタにやられた。
リバプールはジェラードが絶好調ではなかったよな。クラウチを使って２トップで臨んで欲しかったけど、中盤の誰を下げるのかで悩む。シャビ・アロンソもマスチェラーノも外しがたい。

審判がミランびいきとか、１点目はハンドだとか言う人もいるけど、負けは負け。
個人的にはもやもやした気持ちは無いです。
同じプレミアのチームに負けたらもっと言いたいこともあるんだろうけど。

来シーズンも決勝まで進んでビッグイヤーを掲げられることを祈るだけです。

女性の目から見て

亀田興毅の試合を見たけど圧勝でつまんなかったな。最初から亀田がＫＯか判定で勝つかしかイメージできなかった。もっと接戦が見たい。
亀田興毅の試合の前に牛若丸あきべえって選手の試合があった。
アホなアナウンサーが熊田曜子に「女性の目から見てあきべえ選手はどうですか？」って聞いてた。「女性の目」って答え方は一つしかねーだろ！「かっこいいです」系の言葉以外に何て言えんだ？質問の仕方が、ボクシングじゃなくて見た目や性格について聞いてるみたいでむかついた。そういう質問が嫌いだ。


今夜は待ちに待ったチャンピオンズリーグ決勝戦なので、早く寝よう。２-２ＰＫでリバプールが勝つ！
女性の目から見てどっちが勝ちそうかな？

社会貢献にも痛みは付きものです

また１年が経ち、献血の季節がやってきた。
今年は去年よりも気が楽だったので、苦じゃなかった。
上司２人、新入生、俺の４人で参加した。

でもやっぱり慣れない献血ルーム。いいものじゃない。
最初に採血をするイスに座る。看護士みたいな人が血を抜いてくれる。
そこでふと目に止まったのが、名札にある「研修生」の文字。
不安になった。

上司の一人は高血圧で、本番を前に脱落！フェードアウト！

４００ミリリットル採血が始まった。腕に針が刺さるところを眺める。
腕の肉が波打ってえぐれるところを見た↓↓↓
しかも痛い！何分かに１回ズキズキ痛む！血が漏れてんじゃないかと心配で腕を見てしまう。
そんなことを考えていたら、ふと立ちくらみを覚えた。座っているのにふらふらし始めた。
終了！僕ちゃん脱落！フェードアウト！結局３５０ミリリットル抜いた時点で終わってしまった・・・↓
ビックリした。座っているのにあの感覚。献血に来たのに逆に迷惑を掛けたみたいで恥ずかしかった・・・。

新入生といえば、献血自体初めてみたいで緊張していた。血を抜いているときから顔色が悪かった。
俺が横になって休んでいると、控え室で休んでいる姿が見えた。めちゃくちゃ顔色悪い！ちびまる子ちゃんの藤木色だ！
後で聞いた話によると、その後トイレに行こうと席を立ち、歩いているとふらふらになり、周りの人にぶつかりまくっていたらしい（笑）。
よく我慢したなと思う。俺より症状ひどかったんじゃないのか。

献血をした３人全員ふらふらになりながら職場に戻った。
みんな針が痛んだと言っていた。最悪だ。

４００ミリリットルって結構な量。
ドラキュラが血を吸うだけで人を気絶させることができるなら、相当な量を吸わなければならない。
ドラキュラに血を吸われた人が気を失うのは、毒性の成分を注入されるからなのか、それとも噛み付かれたショックによるものなのか。
ふと思った。

ウェイティング・ウェディング

前にこのブログでも書いたように、友だちのKの結婚式が土曜日に行われた。
K、Aちゃんおめでとう！
これまで参加してきた結婚式とは事情が違う。なんといっても仲の良い友だちの結婚式だから。

余興も初挑戦することになった。友だちと俺を含めた６人でやることになった。無難ではあるが、歌と踊りで決まった。
曲は氣志團の、『結婚闘魂行進曲「マブダチ」』。
本番までなかなか全員で集まることができなかったが、話し合いを重ね、なんとか形を整えた。
本番。
俺たちは控え室で円陣を組み気合を入れる。緊張感とやってやろうという雰囲気で室内は蒸し暑くなった。俺たちはワールドカップ決勝のフィールドに出る代表選手のよう。敵は自分の中の羞恥心。絶対に勝たなければならなかった。
いざ入場！とそのときハプニング！ビデオカメラのディスクが残量切れ！
慌てて変えたが、みんなやや動揺。
突入。ステージの狭さは予想通り。しかし足元の悪さは想定外！
コードがいくつも散りばめられていて足元をとられる！
踊り自体１００点満点とまではいかないが、気持ちは１２０点。
やり切った充実感でみんな満たされた。。。
なんだか久々に感じた気分。忘れかけていたような懐かしい気分。

式は順調に進み、新婦のスピーチ。亡くなったおじいさんのことを話していて、もらい泣き寸前。勘弁してくれ！
終わりに新郎、Kのあいさつ。男泣き。もらい泣き寸前。もう勘弁してくれ！
式が終わり退場。Kと俺たちが挨拶を交わす。K、いきなり男泣き。
もらい泣き寸前。やめてくれ！

というわけで心動かされた結婚式だった。嬉しく、悲しく、そして楽しく。
なによりK本人に余興を喜んでもらえたのが本当によかったとみんな口にしていた。その通りだ。
仲の良い友だちの初めての結婚式。余興の不安もあったが、祝いの気持ちが伝わったようで何よりだ！
かけがえのない友だちが結婚していくときには、心から祝いたいとさらに強く思った１日だった。

BIGな当選金

話題のBIGを買った。TOTOは数年前買っていたけど、BIGは初めて買った。
１０口３千円。
もちろん１０億以上のキャリーオーバーが最大の購入原因。
当選金最大６億円っていうのはすごい。年末ジャンボより金額がでかい。

BIGはJリーグ１４試合の結果をコンピュータがランダムに選び、的中すれば当選金が得られる。購入するだけだから宝くじと同じだ。
それに対してTOTOは自分でチーム力を分析し、試合結果を当てるというもの。
サッカーに興味ない人がBIGを買っても、サッカー自体に興味を持つ確率は高くないと知り合いが言っていた。
確かにTOTOを買うときはイヤでも新聞等に目を通して分析した。ここのチームには代表選手がたくさんいるとか、ホームでは強いとか弱いとか、自然と頭に入った。
でもBIGを買った人の興味は試合の結果だけ。
GIGとTOTO、Jリーグにとってどちらが話題になる方がいいのかは明らかだ。


毎度のことながら、当選したときのことを考えてみる。
何よりもまず車のローン返済。
残金を浮かれ気分のまま浪費しないように、まず１年は定期預金、もしくは投信を購入。
使い道を１年間じっくり考えられるし、定期ならば利息、投信なら分配金が受け取れる。定期預金なら２００万以上、投信ならうまくいって２０００万以上受け取れる。
一石二鳥！！
世界旅行、マイホーム、土地、マンション購入・・・etc

想像すればするほど止まらなくなるので止めよう。

やまなし！

GWの３，４日、彼女と山梨へ行ってきた。
彼女がほうとうを食いたいと言い出したのがきっかけ。
ほうとうって何？って思った。ほうとうは味噌仕立ての平べったいうどんで、かぼちゃが入っている。他にも野菜を入れたりキノコを入れたりする。
うどんにかぼちゃって想像しがたい。

３日は下りの高速道路の混雑のピークって話だったけど渋滞にはまらずに山梨まで辿り付けた。
個人的に果物狩りがしたかったので、ガイドで探って農園地帯を訪れた。
がしかし、果物狩りの旗が立っていても人気がない。電話しても繋がらない。
ガイドには果物狩りができるみたいに書いてあるのに・・・。
残念な気持ちに浸っていたところ、ついに営業している農園発見！
いちご狩りだ。農園の主に話を聞くと、さくらんぼ狩りが５月末から始まるが、それまではどこも閉まっているとのこと。
とは言いつつも、知り合いの農園に問い合わせてくれた。
そうしたら、ちょっと離れたところで１ヶ所だけさくらんぼ狩りができる農園があると教えてくれた。親切に感謝。

さくらんぼ農園に着くとテンションが上がった！木にいっぱいのさくらんぼ♪
早速食いまくった！
さくらんぼは同じ品種同士じゃ実ができないらしい。分かりやすく言えば、日本人同士じゃ子どもができなくて、日本人と外国人ならば子どもができるってこと。
だから同じ農園の中で、２種類以上の品種を育てなければならない。
事実そこの農園でも３種類の品種が栽培されていた。相当手間が掛かるらしい。
さくらんぼが高いわけだ～。
胃がさくらんぼで埋め尽くされた気がしたので帰ることにした。

ホテルは１０日くらい前に予約した。
到着してみると古めのホテルだった。。。そして案内人が俺の荷物だけ持ってくれなかった。。。
部屋は和室。テレビでも見ようとスイッチを入れるが映らない！
どうしても映らないのでフロントに電話する。来ると言ったのに来ない。
もう一度電話する。来た。
簡単に映った。コードが外れていたのだ。コンセントではなくて、テレビ自体にくっついている方が外れていた。省エネか！！

夕飯は量がたくさんあったし、ほうとうや馬刺し、肉、魚が食えたからまあまあよかった。
昼飯がさくらんぼだったので、たくさん食った。
でもそこの皿にもさくらんぼは姿を見せていた。顔も見たくなかった。
俺の中のどの細胞もさくらんぼを必要としていなかった。
あっちに行ってくれ！
食い終わりゆっくりしているときに茶碗蒸しがきた！忘れてただろ！！
締めが茶碗蒸し！

部屋に戻るとおふとんが敷いてあったのは嬉しかった。

風呂へ向かった。汗かいたし運転で疲れた身体を癒そうと思った。
意外と混んでいる。意外と中国人が多い。意外と多い。って中国人だらけじゃん！
アウェーのような雰囲気に呑まれ、１０分で退室した。。。
受付の人も、テレビを繋げに来た人も中国人っぽかったし、貼り紙が中国語で書いてあったから、そこのホテルは中国の旅行代理店と繋がっているんだろう。
ちょうどその日、テレビで「プロジェクトA」っていうジャッキー・チェンの映画がやっていた。あ、ジャッキーは香港出身か。

２日目も快晴。牧場に向かった。どういうわけか最近彼女が羊を好きなので。
触れ合える柵の中にはうんこが無造作にちりばめられていた。
うんこを気にしながら歩いていたのだが、うんこ以上に気になったのがその上にくっついていた虫。一見ハエのようだが、よく見ると茶色くてハエのように見えない。一体何て虫なのか気になったし、何より見た目が気持ち悪かった。
柵の中で無邪気に転げまわる子どもたち。一見微笑ましい光景だが現実は悲劇。
お父さんお母さんの悲劇。
ソフトクリームを食った。やっぱりうまい、牧場のソフトクリームは！

昼飯はほうとう！前日の農園で聞いた店へ行った。
かぼちゃ、きのこ、その他の野菜と具沢山で健康的なほうとう。
冬に食ったらさらにうまいんだろうな。

彼女が風邪をひいたみたいなので帰ることにした。
山梨に行ったのに富士山眺めてないし、武田信玄関連の土地も訪れていない。
でもさくらんぼ食ったし羊にも触れたから満足。
帰りの高速は少し渋滞にはまったが、さほど時間も掛からずに帰れた。
渋滞にはまってたのにあるところから急に渋滞解消した。いったいどういうわけで急に解消するのかとても不思議だ。

今度山梨に行ったらほうとうとさくらんぼを食いながら富士山を眺めよう。

電車男

今さら観た。
電車男が山田孝之なのはおかしいと思った。アキバの雰囲気が無いっていうか、顔がアキバっぽくないというか・・・。

電車男がエルメスに出会ってから、電車男はふさわしい男になろうと努力する。
それはそれでいい話。でも電車男、適応力ありすぎ！
急にかっこよくなりすぎだろ！店員が選んでくれたにせよ、今まで着るものに関心が無かったからダサめの格好をしてたわけでしょ？
そんな男があんなに急にイケメンになれるとはな。最後まで見た目にダサさを残して欲しかったな。
でもまあそこを突っ込んでも仕方無いか。。。

エルメスいい女だな！美人で金持ちなのに性格良すぎ！天使だな！
電車男が自分のことを全然モテないって言ったら、エルメスが「私の中ではモテモテなのになぁ」って返すシーンで叫びそうになった！
誰かと観てたら絶対叫んでた！一人だったから我慢した！
ちきしょう、言われてえ。。。

なんとなく観てたけど、今になって思えば温かい映画だったな。
全体を通してくだらなかったが、都会の人が忘れてるような気持ちや勇気を思い出させてくれるような映画だと思う。
１００分くらいだからダラダラしてないし。

久しぶりに秋葉原に行きたくなった。