今、夜勤明け。
「エア喜び」「サイレント驚き」「シークレット嘆き」等の
観戦技を 一人披露した私は、無事に仕事を終えて
ワインを飲みながらこれを書いてます・・・
語らせてよ
4年に1回だからね?
酔っ払って書いてるので、文章ヘンかも??
きっと、これ書き終えたら、バッタリ倒れて寝ちゃう(笑)
私にとって、今回のW杯は、愛する楢崎の華麗な総決算のはずでした。
ひたむきな男。
口べたな男。
彼の口から出た言葉は、「努力」という自信に裏打ちされた言葉。
言葉の重みが違う。
それが、「信頼」と言うのだと 心から思う。
彼のサッカー人生を、フリューゲルスのサブキーパーだった時から
応援してきた。
唯一、こだわる選手「楢崎正剛」
あれから十数年。
ANAのスポンサー撤退により フリューゲルスが消滅した時・・・・
わが厚別がリーグ最後の試合。
私も必死で、署名活動に参加しました。
試合が終わった時・・・・・楢崎は、泣き崩れた。
彼が泣くのを見たのは、これが最初で、最後だった。
このW杯のピッチに立つ楢崎が見たかった
それが悲願でした。
この先は、年齢的にも、難しいでしょう・・・
けれど、すべてはチームのため。
運も実力のうちなのです・・・・
魂の入った ゲームでした
スタメン発表で、「ワ・・・ワントップですかい」
途中、玉田投入したものの、もちょっと攻撃的かと思ったので、オドロキ。
闘利王は、試合中も クロスを切ってた。
延長でも決まらず、PKに突入するときは、天を仰いで 祈りの言葉をつぶやき続ける。
「人事を尽くして天命を待つ」・・・・
2度のオウンにもめげず、ミラクルなクリア
顔を真っ赤にして、いつものように激を飛ばす 江戸っこおやじのような闘利王。
それを思うと、今も心に迫るものがある・・・
J2でコンサと戦う「トゥーリオ」から、見てたんだなあ・・私。
生トゥーリオは、まだ若かった。
・・・やな相手だったなあ
いつもやられてた(笑)
試合は、最初から最後までの死闘。
まるでサドンデス。
「これはきっと決まらない。延長になるだろうし、PKになるかも・・・
けど、PKでは日本は不利だ・・・」
(この時点で、友人えびじょーは、「・・で、外すのは駒野だ。」とまで
思ってたそうだ預言者なのかっ?)
試合を見ながら、ふと、そう思っちゃったのが間違いだったんでしょか
わが日本代表は、延長戦の末、PKで破れ、ベスト8進出の夢は崩れました
試合が進むにつれ、パラグアイ選手は、「こんなはずじゃ・・」という
表情に。
でも、わが代表の面々は、最後の最後まで、「やったるぜ」だった。
ひどいファウルにも、冷静だった。
そこに望みをかけたPKだったけど・・・
残念ながら、川島は 最後の3本は カラダが固まってた。
そして ラスト1本の飛び出しは、いちかばちかすぎた。
それでも、彼は、試合中 素晴らしいセーブを連発してくれたよ。
気迫も充分!!
日本は、彼を育てるのが、少し遅かった・・・・・
本田はビッグマウスだけじゃない。
キーパーを逆サイドに振って、ゆるりとシュート。
さすがだ
泣かないで駒野
あなたのせいじゃない。
よく 頑張ってくれたよ ありがとう
胸を張って、帰ってきて?
たった1回の失敗が、そんなにも悪いことなら
私なんか、もう生きていけないよーー!
残念だったのは、審判のイエローにバラつきがあったこと。
ハンドについてのみ、平等だったけど、その他のイエローは 平等では
なかったように思う。
その後、FIFAはイングランドの「ノーゴールジャッジ」と、
メキシコのオフサイドについて、判定ミスを認めたらしいけど・・・
副審がいて、オフサイドの判定ミスって・・・
相撲の「物言い」のように、いちいち止まっていては、進まないのがサッカーかも。
流れを止めてしまうジャッジも、バラつきのあるジャッジも、
感情的になるジャッジもよくない。
選手や、チームと同様に、ジャッジもまた進化が必要なのですね
海外のように、ジャッジを養成するスクールが 出来るようになるには
Jリーグがもっと、振興しなければ。
Jリーグには、今だに、プロのジャッジが少ない。
華やかなW杯も、すべては、自国のリーグから。
W杯の強豪国は、サッカーの歴史が古いのです・・・
日本は、まだ「Jリーグ100年構想」の 20年に満たない。
以前、サッカー選手と飲んでいて、
「PKって、ジャンケンみたい」
「ジャンケンじゃないよ!ジャンケンは違う!」
彼はFWだった。
サッカー選手と飲んでも、サッカーの話をしないようにしてたので
スルーしてしまったけど・・・
・・・や。飲んでる時に、仕事の話はされたくないかと・・思って・・・
今さらながら、彼に聞きたいな・・・ジャンケンじゃない理由。
あの死闘は、PKであっさりと終わってしまった。
けれど、歴史に残る、いいゲームでした。
ありがとう!サムライブルー!