(‐その7‐からの続き)
思いのほか長くなってしまいましたが、練馬区民大会参戦記も(たぶん)今回が最終話になると思います(^^;
全ての競技が終わり、表彰式が行なわれました。6年の人生の中で表彰を受けるのは初めての経験なLeoは、賞状・メダルを受け取る時には神妙な面持ち。表彰が終わった後は心底嬉しそうでした。家に帰ってからもしばらく嬉しそうでした。Linomは少しショックを受けたかな?と思って注意して見ていましたが、自分の中では今回の結果を消化できている様子。
そして一般の部の表彰の時に、とんでもないサプライズが!なんと、自分(筆者。卜ですよ!「と」ではありません、「ぼく」です!)の名前が呼ばれたのです!
‐その6‐でも書いたとおり、自分が入賞するとは全く思っていなかったんです。それが、一組目に走った三人の順位がそのまま表彰式で1~3位になってしまったのでした。やはり、条件の差は厳しかった。かず99さんはまだ結果が発表されていないレース直後に「自分なりに楽しむことはできたが、できることなら路面のコンディションが良い状態で臨み、自分の持てる力を全て発揮したかった」という感想を述べられていましたが、路面のコンディションがイコールであればおそらく卜の入賞はありえなかったでしょう。
相馬さんには「賞状もらうと嬉しいでしょー?」と言われましたけど、それが「時の運」で「棚ボタ」のような入賞であっても、嬉しいものです。こ~いうのって、貰ったその場よりも、あとからじんわり来る嬉しさがありますね(笑
思い起こせば何かの賞を貰ったのは今から約35年前、小学校時代に「かきかた」で入賞した時以来かもしれません。こんなにずっしり重いメダルを手にしたのは、中学一年生の時、学校行事の「歩こう大会」で貰った完歩賞(ようは参加賞で、完歩すれば全員もらえる)以来かな?
それほど、賞とは無縁の人生を送ってきた卜ですので、なおさら嬉しかったかも。
今年の「高校一般男子の部」は、組分けが必要なぐらい参加者が集まったこと、組分けはエントリー順で行なわれたこと、一組目のレース時にはなんとか天候も持ったが、二組目のレースの時には雨が降っていたこと。暫く待てば路面も乾いたのかもしれないがそのまま決行の判断が下されたこと。等々‐その4‐にも書きましたがいろいろ複雑な条件が絡み合って予想のつかない(?と言ったら他の入賞者に失礼かもしれませんが)結果がもたらされたようにも思います。
ただ、自分としては運や天候に左右されず、棚ボタではない実力で入賞してみたいという思いもあります。そんなわけで来年は天気に恵まれることを、そして来年も思わぬ伏兵(笑)が現れることを期待しています。
区民大会終了後、皆でけやき広場へ。見事な紅葉をカメラに収める人々の姿が目立ちました。
(おしまい)
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