trueno mobile blog

卜(ぼく)がいま興味あることを書いてます。truenoとはスペイン語で“雷鳴”という意味です。

今年も切れなかった

2013-03-15 12:35:24 | グッズ,ギア

年度替りに毎年登場する手帳ネタです。⇒昨年の記事

手帳2012-2013 (1)

今年もペンホルダーが切れることなく一年間完走できました (^o^)

手帳2012-2013 (2)

カバーについては昨年と同じ背の部分が少しボロくなったくらいで実用上問題ありませんでした。

手帳2012-2013 (3)

表紙のポケットは表側が少しだけ切れました。

・・・ちゅうこって、2013年度版はどーするか。

今年度こそは日本能率協会の“ペイジェム”ではなく、高橋の手帳にしてみようかな、とも考えました。もうかれこれ4年間は“ペイジェム”を使い続けているわけで、少々飽きてきたということもあるし。

以前から高橋の週間見開きがリンクアップ式のものに興味があり、一度使ってみようかな~・・・と、これも毎年のように言ってますね(^^;

そうなると、候補は

  • ニューダイアリー アルファ5
  • リシェル(R)4 <キャメル>または(R)9 <黒>

の二つに絞られます。フェルテやデスクダイアリーは、ちょっと自分には大きすぎです。

文房具屋の店頭で実物を手に取って比べてみると・・・う~ん・・・。

どうしても《よし!これでいこう!》というふうに決断できないんです。この、高橋の「あと一歩、決め手に欠ける感」はなんなんだろうなぁ?その正体が何なのかよくわからないんですけど、どこか購入には踏み切れない物足りなさを覚えてしまうんです。

では、週間リンクアップ式にこだわらずに、見開き一週間セパレート式ではどうだろう?(・・?と、少し思考を後戻りさせてみました。すると、“ペイジェム”に一番近いものとして“ティーズビュー”も候補に挙がります。

ティーズビューに“ティーズビューインデックス”というカラフルなインデックスタイプが登場していたのに気付きました。いつからあったのでしょう?クリアカバーも付いて、これは完全に“ペイジェム”を意識した商品ですね。価格もほぼ同じ設定だし。

でも、なんか垢抜けないというか・・・自分が勝手に高橋の手帳に対しておカタい印象を持っちゃっているだけなのかもしれませんが“ペイジェム”と“ティーズビューインデックス”を比べたら「“ペイジェム”でいいだろ」ってなっちゃうんですよね。「機能や外観がほぼ同じだったらこっちを選ぶ」という根拠になっているものって、いったい何なんでしょうね?卜(ぼく)と同じような検討を重ねて“ティーズビューインデックス”の方を選んでいる人も、きっといるのでしょうし。

使われているフォントやデザインが馴染むか馴染まないか、っていうのもあるのかしら?

自分が求めているのは週間リンクアップ式の“リシェル”と“ティーズビューインデックス”の中間的商品なのかもしれないなぁ、と今年度の手帳選びをしている中で思いました。

横幅があと少し、インデックス分(5~6mm)増えてもいいから、“ティーズビューインデックス”の週間リンクアップ式、みたいなものが出れば、もしかすると“ペイジェム”を卒業(?)できるのかもしれません。

手帳2012-2013 (4)

そんなわけで卜は結局、今年度も“ペイジェム”を買ってしまったのでした(^^;

2012年度は白だったので2013年度は黒にしました。“ペイジェム”もウィークリーシリーズ(13,14,15)は全ての色を選べるようにして欲しいんだけどなー。1月始まりも4月始まりも、8色とか7色のカラーバリエーションを用意していて、ウィークリー14や15には新色も登場したのだけれど、ウィークリー13では黒か白しか選べないので。同社製品「王様のブランチ」コラボのダイアリー並みに、もっと自由に色が選べたらいいなと思うのです。

昨年版との違いは、太めでくっきりとしたユニバーサルデザインフォントになったのと、ウィークリー13と14の黒とウィークリー15の青色以外はインデックス部分が外から見えるよう透明になったことでしょうか。ペンホルダーの形状も微妙に変わりましたね。


VICTORINOX

2012-08-30 12:33:23 | グッズ,ギア

卜(ぼく)が、このスイスアーミーナイフに初めて出会ったのは高校時代。アウトドア好きな友人がクラシック(だと思うんだけど、いま考えるとハサミは付いていなかったような気もするからエスコートだったのかな?)を持っていたのです。

自分で購入したのは大人になってキャンプや野宿をするようになってから。山屋さんにも頻繁に買い物に出かけるようになって、どこの店にもこういったナイフ+マルチツールは置いてあるもので、そんなのを眺めているうちに欲しくなるのは男の性(サガ)というものです。

LeathermanやWengerなどいろいろな種類のものが並んでいたと思いますが昔見た印象が残っていたのかVICTORINOXを、ツールの内容はそれほど検討せずに“CAMPING”のロゴが入った「キャンパー」が名前からして野宿者向けだろう?という単純な理解で選んだような気がします。

あの、冒険家・登山家の植村直己さんも同じモデルを愛用していたということを知ったのはだいぶ後になってから。

こういうアイテムはややもすると買っただけで満足しがちなものですが、卜の場合はそれから20年以上、あらゆる場面でいろいろ役に立ちました。もしVICTORINOXを携帯していなかったら開かない缶詰やワインボトルを前に呆然となるような場面が幾度となくあったと思います。最近ではパっ缶やスクリューキャップが普及して缶切りとかコルクスクリューの出番はめっきり減って(というかほとんど無くなって?)しまったのが事実ですが。

『あまり使う機会がない』と言われている鋸やリーマーも焚火の薪集めやガスボンベ廃棄時の穴開けなどでよく使いますね。

その後ハントマンを買い増し、いま卜が持っているVICTORINOXはふたつです。

VICTORINOX (1)

赤いのがキャンパーで黒いのがハントマン。

VICTORINOX (2)

機能は以下の通り(ハントマン)で、キャンパーはハサミとマルチフックが付いていません。

  • ラージブレード(大刃)
  • スモールブレード(小刃)
  • カン切り と共に
  • -マイナスドライバー(小)
  • コルク抜き
  • リーマー(穴あけ)
  • ソーイングアイ(糸穴)
  • のこぎり
  • キーリング
  • ツースピック
  • ピンセット
  • マルチフック
  • せん抜き と共に
  • -マイナスドライバー
  • -ワイヤーストリッパー
  • ハサミ

ほとんど使うことがないのは栓抜きの根元に付いているワイヤーストリッパーと、リーマーに付いている糸通しでしょうか。マルチフックも使い方を考えてしまいますが、腰紐を縛って締めるタイプのジャージ(スウェット)のパンツなどで、紐が穴に潜って取れなくなってしまった時(←わかります?(^^;)に引っ掛けてたぐりよせるのに使ったことがあります(笑

VICTORINOX (3)

コルクスクリューにねじ込んで携帯できるメガネドライバーは標準では付いておらず後から追加購入したものです。キーリングに付けているランヤードも同様にOP購入です。

ところで、今年に入ってからキャンパーの各ツールの開閉がとても渋く(固く)なったので、ビクトリノックス・ストアへ修理に出しました。

20120813_Victorinox shop (1)

20120813_Victorinox shop (2)

写真はビクトリノックス・ストア銀座です。

通常の使用範囲内で生じた不具合は無償で修理する「永久保証」が付いているのがVICTORINOXだと思っていたら『¥1,260かかる』と言われました。ショップはリペアセンターへの取り次ぎをしているだけのようで、そこで文句を言っても埒が明かなそうだったので大人しく支払うことにしました。

通常の使用という文言の解釈が曖昧で「メンテナンス(注油)を怠った」と言われればそれまでなんですが、修理に出す時に「オーバーホール」ではなく「クレーム」として上げていれば、もしかするとタダになったのかもしれません。こんな事例もあるようなので、保証の運用には相当な幅があるものと思われます。


今年は切れなかった

2012-03-29 12:37:52 | グッズ,ギア

年度替りに毎年登場する手帳ネタです。⇒昨年の記事

手帳 (1)

2011年度版は、ついにペンホルダーが切れることなく一年間完走できました (^o^)

手帳 (2)

ここも毎年のように切れていた表裏表紙のポケットも切れませんでした。

手帳 (3)

カバーについては写真矢印部分が少しボロくなったくらいで実用上問題ありませんでした。

ちゅうこって、2012年度版はどーするか。また、ティーズビューとペイジェムでちょこっと悩んで、どちらかにはなるんだろうけど(^^;


三度目の何とやらで

2011-03-30 12:51:51 | グッズ,ギア

卜(ぼく)は毎年この時期に新しい手帳を買います。月間ブロック式+一週間見開き(メモ)タイプが気に入りで、ここ数年、高橋書店の“ティーズビュー”にしようか日本能率協会の“ペイジェム”にしようか店頭でさんざん迷っていますが、2009年、2010年は“ペイジェム”(ウィークリーの13or15)を買いました。

しかし以前も書いたとおり“ペイジェム”には弱点があって、ビニルカバーとペンホルダーが切れやすいのです。ペンホルダーは2009年、2010年版ともに半年ぐらいで切れて使えなくなりました。

2010_PAGEM (1)

ビニルポケットは2009年版は10ヶ月ぐらいで切れて使えなくなりましたが、2010年版はなんとか切れずに持ちました。

2010_PAGEM (1)

今年度は“ペイジェム”を買うのは止めて、高橋の“リシェル”か“ティーズビュー”にしようかな、と考えていました。週間見開きがリンクアップ式のを一度使ってみようかなと思ったのです。

仕事帰りに池袋東武百貨店7階にある文具店「伊東屋」へ寄ろうと思ったら、上階へ行くエスカレーターもエレベーターも動いていません。聞くと「震災の影響による節電のため今月末までは18:00で閉店」とのこと(´・ω・`)

仕方なく駅西口を出て、そこから一番近そうなEchika池袋の「アーティミス アダプテーション ワン」は開いているだろうかと行ってみると、こちらも18:00で閉店。この日は手帳を買うのを諦めました。(´・ω:;.:...

文具店ばかりではなく早じまいをしている店は多く、看板等の照明を落としている建物が多いせいで、町全体が通常時に比べて薄暗いです。池袋は卜にとって東京で一番馴染み深い街ではあるのですが、街の空気もあきらかに普段とは違い、一人で歩くのは少し怖い感じがしました。

それはさておき18:00以前に池袋へ到着するのは厳しいので、翌日は勤務地(銀座)近辺の店を当たることに。銀座でも「嶋屋」は通常より早く17:00には閉店していました。隣の三越の前を通りかかると、三越も「まもなく18:00で閉店します」とのアナウンス。銀座も早じまいの店が多いんだな。これで「伊東屋」が開いていなかったらどうしよう、昼間に仕事を抜け出して買いに来るしかないのかな?と急ぎ向かいますと、「伊東屋」は19:00時までは営業のようでホッとしました。ε-(´∀`*)

さて、店頭でいろいろ見比べてみると、やはり“ティーズビュー”にしようか“ペイジェム”にしようか迷いますw

少し誤算だったのは、一月始まりの“ティーズビュー”には週間リンクアップ式のものがあったのに、四月始まりの“ティーズビュー”にはリンクアップ式のものが存在しません。ということは、リンクアップ式にこだわるなら“リシェル”か、ビジネス手帳“ニューダイアリーアルファ”の二択になります。実物を見ると“リシェル”は《持ち歩きを考えるとちょっと大きすぎるかな?》と思え、“アルファ”は中身や意匠的にやや物足りない気が・・・。

というわけで、小一時間迷った挙句、結局今年も“ペイジェム”(前年はうっかり間違えて日曜始まりのウィークリー15を買ってしまったのですが、今年は間違えずに月曜始まりのウィークリー13を)を買いました。カラフルな月別インデックスや、月と月の境目に4ページ程度のメモ欄が挟まっているのが意外に便利であるとか、見た目や使い勝手が高橋の手帳よりいいように思えるんですね。いかにも「ビジネス手帳」っぽくないカジュアルなデザインも自分にはいいのかな?これでビニールカバー&ペンホルダーが一年間切れずに持ってくれさえすれば・・・果たして2011年度版はいつまで持つでしょうか・・・?(って毎年言ってる(^^;)

2011_PAGEM

ちなみに卜が手帳用の筆記具として使っているのはPILOTのHI-TEC-C "coleto"。4色ホルダーに0.3mmの黒リフィルを入れてます。