自然体験学習教室 第8回 『稲刈り』
~元気はみんなにもらうもの 元気はみんなにあげるもの~
みんなが待ちに待っていた、秋の一大イベント『稲刈り』です!
5月の田植えと同様に、一枚の田んぼに、なんと、100名以上の方々が集まってくれました。あのときの一体感や、苗を植え切った『達成感』や『感動』をもう一度味わえるのがこの『稲刈り』です!
今年は冷害や雨、台風など、作物にとっては厳しい環境でしたが、みんなで植えた稲は、そんなことにも負けず、すくすくと育ち、収穫の時期を迎えてくれました。
今回も、90分という短い時間でしたが、子供たちも、お父さん、お母さん、そして先生たちが協力しあい、一丸となることで、広い田んぼを刈り切ることができました!みんな、良く頑張りました!
この収穫した稲は、12月のもちつきで使います。みんなでつくったお米で、もちつきをするなんて、とても楽しみですね
そして、もう一点。このもち米は来年の11月に行われる、大阪十三販売体験の商品になります。自分たちだけではなく、来年の子供たちのための稲刈りでもあったんですね。
それでは、教室の様子をみてみましょう!
稲刈り本番の前に、みんなで練習をしました。
稲穂を使って、鎌の扱い方や、稲の運び方などのポイントを覚えました。
練習の後は、いよいよ稲刈りスタートです!
『稲刈り→運ぶ→結束→はさがけ』という役割にそれぞれ分かれて、みんな一生懸命頑張ってくれました!
子供たちは、稲を刈り取って、刈った稲を友達に渡して、束に結んでくれるお母さんのところまで運びます。
そして、お母さんが稲を結び、 結束した稲は、お父さんがはさがけをします。
子供たちは今日も元気いっぱいです。稲刈りもどんどん進んでいきました!
そんな様子をみて、親御さんも一生懸命働いてくれました
そして、ついに残すところあと少しとなりました!
最後の稲は、みんなで一斉に刈り取りました。
最後の稲をはさがけして、稲刈り終了です!
みんなのおかげで、こんなにたくさんの稲を刈ることができました!
ちなみに、このように刈った稲をはさがけして、吊るしておくのは、
籾を乾燥させ、日持ちをさせるために行います。
現在は、機械で乾燥させるのが一般的ですが、このようにはさがけしたお米のほうが、お日様の光を浴びながらゆっくりと乾燥されていくことで、美味しくなるそうです。
今回の体験学習教室は以上です。
さ~て、次回の教室は11月8日『大阪in販売体験』で、十三商店街で子供たちがたくさんの野菜を販売します。お楽しみに!
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