類塾・類農園★自然体験学習教室の広場★

自然いっぱい!仲間もいっぱい!
本物の農業体験から、実践的な【生きる力】を育みます!
こどもの成長ぶりを紹介します!

第1回Bコース「土づくり」と「スイートコーンの種まき」★~任せてもらうとやる気UP↑↑!!~

2014年04月27日 | 開校日の様子

こんにちは♪だいぶ暑くなってきましたね
さて、またまたお待たせしてしまいましたが、第1回Bコースのご報告です

 

Bコースも初回でドキドキしてるかと思いきや、すぐに開講式を終えた頃にはすでにスタッフやお友達と打ち解け始めていました

スタッフの学生さんたちもどんどん子どもを巻き込んでくれていたので安心でした

第1回Bコースでは、おいしい作物をつくるのにかかせない「土づくり」と、類農園の大人気商品である「スイートコーンの種まき」をしました

今回やった「土づくり」の主な作業は「たい肥まき」。

これは、たい肥を土にまき、定期的に混ぜてあげることで、「団粒構造」という環境ができます。つまり、土の中に空気ができて、保湿性や保水性、通気性が良くなるんですまた、今回使ったのは野菜のくずを土にした、有機質のものです。有機のたい肥をまくと、さまざまな微生物が住めるようになります。微生物=分解者がどんどん活性化してくると、植物も栄養分を吸収しやすくなります

子どもたちは班ごとにチームを組んで、たい肥まきを進めていきました。

 

今回は一輪車にたい肥をのせる人、一輪車でたい肥を運んでおろす人、おろしたたい肥をシャベルでまく人といった役割をつくり、班の中で分担してやってもらいました。


自分の班の堆肥まきがおわったら、他の班に手伝いにいってくれる子もいました

お仕事を積極的にもらいにいく姿勢はとても◎です

 


お昼はたきたての白ご飯と炒め物と野菜たっぷりのお味噌汁

Bコースは去年の経験者が多いのですが、今年からのお昼ご飯の試みに、みんな「バージョンアップした!!」と歓心してくれています

その顔を見れるとこちらもとっても嬉しいですありがとう


昼休みを終え、午後は残ったエリアのたい肥まきをした後に、スイートコーンの種まきをしました
最初にスイートコーンの説明を北川隊長。

このエリアでの、スイートコーンの主な外敵は「アライグマ」!という説明に、子どもたちは意表をつかれておどろいていました★動物園ではあんなに可愛いアライグマも農園では「害獣」となってしまうんです

次に種まきの説明へ。
種まきには、芽を出す方向と根を出す方向が決まっています。なので、種の向きに気をつけてまかなければなりません。また、芽がしっかり出るために、深さも重要です。

 


子どもたちには、土を桶やポットにいれるところからお願いしました

種まきの方は、向きに気をつけながら、集中して上手に取り組んでくれました★ありがとう!次にみんなが来る頃には、もうスイートコーンも葉を大きく伸ばして畑に植わっているはずですお楽しみに

********************************************


Bコースのみんなに特徴的なのは、「任せてもらうとやる気がぐーんとUP」なところ
そして、一つの作業にひたすら集中して取り組んでくれるところ

「○○くん、これお願いしてもいいかな」と名前をよんで一つの仕事を任せると、喜んでやってくれる
また、使命ととらえたかのように、黙々とそこに向かってくれるんです


責任感のある、お兄ちゃんタイプ、お姉ちゃんタイプが多いのでしょうか^^すごくです

さて、次の農作業は、お天気がよければ「田植え」もしくは「サツマイモの苗植え」を予定しています。
これは、チームワークの求められる作業です

任せてもらいにいくのも大事。でも、チームワークって、一人で黙々と動くのではなくて、周りをよく見て、協力して動いていくことの方が重要なんです。
チーム全員で成果を高めるためにはどういう段取りや役割で進めていったらいいか?」をどんどん考えて、最終的にはBコースとして高い成果を残しましょう

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿