線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

11/18 市営交通90周年記念メインイベント(1)

2012年11月23日 22時00分00秒 | 私鉄(東海)
11/18(日)、名古屋市交通局日進工場にて、名古屋市営交通90周年を記念したイベントが開かれました。


「地下鉄なりきり運転士写真撮影」に使用されていた100形カットモデル


5人がかりで手押し中

「電車をひっぱろう」には、中間に3000形を組み込んだ珍編成・3159Fの片割れの姿がありました。綱で引っ張った後の車両は手押しで元の位置へと移動させていました。アント等の移動機械は使わないのですね…


N3801、6818、N3802、3856

車両展示コーナーにはN3000形が1本隔てて並んでいました。時間限定の並びだったようで、近くで撮るのは後にしようと思い望遠で4並びだけ撮り、12:30のトークショーを聞いて戻ってきたらN3802の編成(N3102編成)が居なくなっていました…


保守用車両の展示コーナー。手前から、建築限界測定車、高所作業車、道床洗水車…


軌道検測車

軌道検測車は、銘板によるとオーストラリアのプラッサーアンドトイラー社によって1989年に製造されたもの。自重17t、回送速度50km/h、検測速度30km/hと記された板も側面についていました。JRの検測車に比べれば低速ですが、省力化には十分ということなのでしょう。結構長いこと使用されているのですね。


ボンネット側

係の方に伺ったところ、展示されていた自走式保線用車両はいずれもディーゼル車で、地下にある基地内でエンジンをつけているときには換気坑からホースをつないで排気させるようにしているそうです。本線上は通常の換気坑で十分とか。


軌道事務所 46号車

堀川工機製2009年3月納入、製造番号2725の軌道モーターカー。「保守用車両の運転席に座ってみよう」コーナーに使用されており、待つ人の長い列が庫外までできていました。

(2)へ続きます。


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