鹿児島中央からは日豊本線を北上したのですが、その道中、宮崎空港線に立ち寄ったところ、やってきた車両が717系900番台でした。
クモハ716-901側。南宮崎にて
717系は、そのほとんどが国鉄末期に475系等交直流急行車の機器を流用し、車体は新造して製造されたものですが、車体も流用して中央部に両開きドアを設けたという珍車が現在でもJR九州で使用されています。それがこの717系900番台です。
クモハ717-901側
種車はクモハ457-モハ456の電動車ユニットで、モハ456形に運転台が廃車流用品でつけられてクモハ717-901+クモハ716-901となりました。
車内
半端な座席配置にはなっていますが、ボックスシートは種車のものがそのまま使われているようで、窓側にも手すりがついていました。JR九州の457・475系は既に定期運用から撤退していますが、この717系900番台に当たれば、かつての雰囲気を味わうことができるかもしれません。
クモハ716-901側。南宮崎にて
717系は、そのほとんどが国鉄末期に475系等交直流急行車の機器を流用し、車体は新造して製造されたものですが、車体も流用して中央部に両開きドアを設けたという珍車が現在でもJR九州で使用されています。それがこの717系900番台です。
クモハ717-901側
種車はクモハ457-モハ456の電動車ユニットで、モハ456形に運転台が廃車流用品でつけられてクモハ717-901+クモハ716-901となりました。
車内
半端な座席配置にはなっていますが、ボックスシートは種車のものがそのまま使われているようで、窓側にも手すりがついていました。JR九州の457・475系は既に定期運用から撤退していますが、この717系900番台に当たれば、かつての雰囲気を味わうことができるかもしれません。
種車が古い車両ですから、この車両が日常的に見られるのも、いつまでになるんでしょうね。