■5th Dimension - Aquarius - Let The Sunshine In
youtube ♪(音声あり)
■フィフス・ディメンション
1966年、米国ロサンゼルスで結成された男女混合の黒人コーラス・グループ。
ソウルのワクを越えたそのポップなスタイルは60年代後半のカルフォルニア・サウンドを代表するものとなった。当初は黒人版ママス&パパスと言われた。
1966年、シングル「永遠に愛す」でデビューし、'67 年の「ビートでジャンプ」で大ブレイク、全米7位を獲得のほか、グラミー賞3部門を獲得し、一躍スターダムにのしあがった。
■「輝く星座(アクエリアス)」
69年、ブロードウェイ・ミュージカル「ヘアー」を観たメンバーはミュージカルの中で歌われていた「アクエリアス(輝く星座)」に感動し、プロデューサー、ボーンズ・ハウの勧めによって「レット・ザ・サンシャイン・イン」(これも「ヘアー」の中で歌われていた)を合わせ一曲にしてレコーディングした。
この曲「輝く星座~レット・ザ・サンシャインイン」は初の全米No.1となり、グラミー2部門を制覇、彼等の代表曲となった。
■歌詞の一部
月が第7宮に入り、
木星が火星と並ぶとき、
各々の惑星は、平和に導かれ、
愛が星たちの舵を取る
今こそ、みずがめ座の時代の夜明け
みずがめ座(アクエリアス)の時代
アクエリアス
アクエリアス
■サビの部分
「エイジォバクエリアス、エイジォバクエリアス」
「アクエリアス、アクエリアス」
■歌詞にある、みずがめ座の時代とは
占星術で時代を占う場合のもっとも永いスパンにプラトン年と呼ばれるものがあります。プラトン年とは、春分点が、地球の歳差運動と呼ばれる現象によって、黄道12星座を一周する期間のことで、25920年と言われています。
言い換えると、平均して約2100年間は、同一の星座に春分点があるわけです。そして、その期間は、その星座の特性に影響される。つまり、時代がその星座の意味合いに合わせて変わって行くというものです。
この曲が、「これからは水瓶座の時代だ」といっているのは、この春分点がいよいよ魚座から水瓶座に入り、この星座が示す民主主義、人道主義などがこれから大きく前進するであろうことを、期待を込めて歌っているわけです。
それにしても、変化を期待し、変革の後の世界が、素晴らしい時代となるに違いないと信じることは、人の悲しい性なのかもしれませんね。
実際のところは、「水瓶座の時代」というのも、結局は戦争の断続する時代でしかなかったわけです。
まあ、2000年以上続く「水瓶座の時代」を、最初の40年ほど(「1960年代は水瓶座の時代の始まりだ」という説に基づけば)で、決めつけることはできませんが。
youtube ♪(音声あり)
■フィフス・ディメンション
1966年、米国ロサンゼルスで結成された男女混合の黒人コーラス・グループ。
ソウルのワクを越えたそのポップなスタイルは60年代後半のカルフォルニア・サウンドを代表するものとなった。当初は黒人版ママス&パパスと言われた。
1966年、シングル「永遠に愛す」でデビューし、'67 年の「ビートでジャンプ」で大ブレイク、全米7位を獲得のほか、グラミー賞3部門を獲得し、一躍スターダムにのしあがった。
■「輝く星座(アクエリアス)」
69年、ブロードウェイ・ミュージカル「ヘアー」を観たメンバーはミュージカルの中で歌われていた「アクエリアス(輝く星座)」に感動し、プロデューサー、ボーンズ・ハウの勧めによって「レット・ザ・サンシャイン・イン」(これも「ヘアー」の中で歌われていた)を合わせ一曲にしてレコーディングした。
この曲「輝く星座~レット・ザ・サンシャインイン」は初の全米No.1となり、グラミー2部門を制覇、彼等の代表曲となった。
■歌詞の一部
月が第7宮に入り、
木星が火星と並ぶとき、
各々の惑星は、平和に導かれ、
愛が星たちの舵を取る
今こそ、みずがめ座の時代の夜明け
みずがめ座(アクエリアス)の時代
アクエリアス
アクエリアス
■サビの部分
「エイジォバクエリアス、エイジォバクエリアス」
「アクエリアス、アクエリアス」
■歌詞にある、みずがめ座の時代とは
占星術で時代を占う場合のもっとも永いスパンにプラトン年と呼ばれるものがあります。プラトン年とは、春分点が、地球の歳差運動と呼ばれる現象によって、黄道12星座を一周する期間のことで、25920年と言われています。
言い換えると、平均して約2100年間は、同一の星座に春分点があるわけです。そして、その期間は、その星座の特性に影響される。つまり、時代がその星座の意味合いに合わせて変わって行くというものです。
この曲が、「これからは水瓶座の時代だ」といっているのは、この春分点がいよいよ魚座から水瓶座に入り、この星座が示す民主主義、人道主義などがこれから大きく前進するであろうことを、期待を込めて歌っているわけです。
それにしても、変化を期待し、変革の後の世界が、素晴らしい時代となるに違いないと信じることは、人の悲しい性なのかもしれませんね。
実際のところは、「水瓶座の時代」というのも、結局は戦争の断続する時代でしかなかったわけです。
まあ、2000年以上続く「水瓶座の時代」を、最初の40年ほど(「1960年代は水瓶座の時代の始まりだ」という説に基づけば)で、決めつけることはできませんが。