終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

自分で暗渠排水と土留工事編6

2015年08月26日 | 外構工事は自分で

2009年11月の事、暗渠管(ダブル管CRD80㎜)の布設作業がやっと終わり、大雨に備えて土留とU字構の布設作業を急がなければならない。

土留に使う御影石の板(45㎝×90㎝×7㎝ 重量70㎏)75枚を石材店から購入した。石材屋が下した所から重量70㎏の御影石の板を移動運搬するには、石材を縦に持ち片方を浮かして前に送り、次の片方を前に送る。

これを交互に繰り返して「ヨッコヨッコ」と前に移動して持っていく。枚数が多いから結構大変な作業だった。

U字構(U150)の床高まで玉砂利を入れてあるところに、運んできた御影石の板を降ろし水糸を張って位置決めしていく。直線部は楽に納められるが。 カーブになっているところは、寝かせて曲げると上部が開き布設にはコツがいる。若干傾けながら回していった。
御影石土留め工程も終わりU字構(U150)布設作業に移る。U字構の床に砂を敷き置いていく。 U字構どうしの目地間隔は10㎜を基本に回していった。広くなるところがあるが後でモルタルで詰める。
御影石の板とU字構の隙間をモルタルで埋め、U字構の目地もモルタルで埋めた。御影石の板の上端に取り付けたステンレス金物は必要なかった。 地下水が滲み出している箇所の土留めは、U字構を敷設した事によって排水はできているので後まわしにした。ここまで完了させるのに3ヶ月を要した。

次に土留め兼囲いの仕上げに移る。