春の景色を心の中に

熊本市にあるカウンセラーの日記です

「親の心子知らず」

2014年09月26日 21時26分00秒 | Weblog
古くからある言葉です。 私はこの言葉があまり好きではありません。 なぜなら、逆もまた然り・・・だからです。 親子と言えども、別個の人間です。 それぞれの人生、生き方があります。 この言葉は、あくまで大人からの一方的な「愛情の押し売り」という部分も持ち合わせていると思うのです。 人生におけるキャリアというものはかけがえのないものです。 しかしながら、キャリアがないからと言って、若者の心が未熟 . . . 本文を読む

感じる

2014年09月03日 11時10分09秒 | Weblog
この「感じる」というものに人はかなり動かされているにも関わらず、無関心でいることがほとんどです。 それは、人間には「理性」が備わっているからです。 理性があるからこそ、この社会があります。 仕事もできるし、平和な暮らしや良好な人間関係を構築できます。 しかしながら、この理性の中だけにどっぷり浸かっていると、大切な感性まで消えてしまいがちです。 それに気づいているからこそ、人々は感情にダイレクトに . . . 本文を読む

果報は寝て待て

2014年09月01日 17時29分47秒 | Weblog
これはあまりにも有名なことわざです。 個人的には坂村真民先生の「念ずれば花開く」と同じくらい大好きな言葉です。 仕方がないことなのですが、人生には自ら動かねばならない「季節」が存在します。 それは働き盛りの20代~50代前半くらいまでは、そのようにできています。 またこの季節に頑張らねば、人間としてダメでしょう。 ただ、この季節に重大な落とし穴があるのです。 「果報は寝て待て」とは、いくら . . . 本文を読む