こんにちは 三娘父です。
ここ数日のあいだ 本当にありがたい事に私の 盆栽ネットショップ への御注文商品の
発送業務で忙しくさせて頂いておりました。。ホントに有難い。。。。
そんな訳で記事更新が出来ませんでした~ 拙いわたしのブログを楽しみにして頂いてる皆さんには・・
もうしわけありませんでした。。そんなキトクな方がいると言う前提ですが・・
さて~ 何故 こんな時間帯の記事更新かと申しますと (現在AM10時半)
ここんトコロの空模様のお陰(?)でして・・・
日中は“そーでも”ないのですが 毎日とにかく「風が強い」!!
という状況なので 作業が出来ないのよ~
まっ でも 先週金曜日の「鍋会」の影響で土曜日が丸ツブれ・・でしたから
良い休肝日にもなりましたわ 笑笑。。 しかし日給月給の身分ゆえ・・来月が恐ろしや
え~ では 気を取り直して記事本文
トップ画像は 正月ぶりに帰省した同級生プロカメラマンの にしやん と一緒に伺った酒蔵
斎彌酒造店(さいやしゅぞうてん)さんのトップブランド 雪の茅舎(ゆきのぼうしゃ)!!
当日は試飲もさせて頂きましたが・・・相変わらずの旨さ。。 至福のひと時とは あの事を言うのね~
話が 少々脱線気味ですが・・毎度のことなので 気にせず進めます。。。。
当日の探訪画像を“ザックリ”とUpしながら御説明
蔵に入ると最初に見られる 湧水。 仕込みに使われるモノでして
この水が この蔵を支えていると言っても良いほど 重要な所なんだよね
もちろん見学時に飲んでも良いんですよ~
洗米後のお米達。 コレまた この蔵の特徴があるのね。
というのも この蔵では 洗米工程が“2回”もあるのです!
場内を案内して頂いた杜氏いわく 「この工程が最大の特徴でもっとも重要・・」なのだと
酒麹造りに置いて 最初に注意すべくは「ヌカ」を残さないことが大切なんだとか *1
この後の工程が非常に楽になるんだとか・・TVで見た事ある方も多いと思うけど
杜氏達が裸で揉んでる姿や仕込みダルをかき混ぜている姿なんかをね
その作業が 殆んど必要なくなるんだって。ムダな事に労力を使わず効率良く作業するのがモットー
とおっしゃる杜氏さんは65歳 「例のあの方」に是非にでも見習って頂きたい。。
(*1 米の粒どうしがくっ付くのをさけるのと均一な発酵を促す為に最重要工程とも・・・)
湿度を安定させた室内にて初期発酵させている状態。。もちろん開いて見せて頂きましたが
お米どうしが まるでゴムのように自然とホグレていく様な感じなんですけども・・・
・・・・・・・・・ 伝わってる?
さらに 手で握っても「くっ付かない」のが絶対条件なんだとか・・。もちろん私も試しました!
(あっ 手は もちろんアルコール消毒済みなのでご安心を~)
そして暗所にての本発酵中・・
この工程を経ると 麹としては完成。麹の試食もさせて頂きましたが「ほんのり甘い」感じ。。
こちらも杜氏いわく 「栗のような甘さと苦さ」が最高の状態なんだとか・・
もう一口食べてみて納得 ホントにそんな感じの味でしたね。
現在 仕込みが始まったばかりの 最高に忙しい時期にお邪魔したので 本仕込みはこれから
パイロット的な要素が強いコチラの樽(3つほど)のみでしたが プツプツ・・と麹菌が
息をしているのが わかる状態で う~ん! 生きてる!!を実感。
パイロット的なモノは若い状態では作らないんだってさ 何でだと思う?
正解「深めに寝かして その年の発酵具合を占う為」だって ・・確か。
そしてコチラが仕込み蔵の様子。 まだ中身が入っていないのは非常に残念でしたが
時期的に当たり前なので 致し方なし。。
場内説明の後 待望(??)の試飲をさせて頂いたのは
「雪の茅舎 山廃吟醸」「秘伝山廃 雪の茅舎 山廃純米吟醸」「純米大吟醸 瓶囲い」の3種類
フルーティーな口当たりの旨さが際立つ「雪の茅舎」ですが 中でも純米大吟醸の「瓶囲い(びんがこい)」が
私の一押し!!ですな。。 顔が火照った状態なので参考になりますやら(笑
今回 にしやんと最近の身の回りの近況や将来展望なんかを ガラにもなく熱く語った後でしたので
杜氏の言葉が心に響きました~
最後に 美味しい酒を試飲させて頂いた御礼と言う訳ではありませんけど(笑
この斎彌酒造店の杜氏の心に残った言葉をいくつか・・・・
・変革を恐れない (時代に沿った酒をつくる)
・+になるなら何でも“とにかく”やってみる (超ポジテブシンキング!!)
・清潔と消毒は同じではない (自然界に存在する有益菌まで殺しては愚の骨頂)
・出来の良い樽と不出来な樽は合わせない (引き算ではなく足し算しかしない)
・・・・・などなど。そう言う「こだわり」や「思考」を沢山聞かせて頂き・・・
65歳の杜氏から“新しさ”を学んできた父ちゃんなのでした。
ここ数日のあいだ 本当にありがたい事に私の 盆栽ネットショップ への御注文商品の
発送業務で忙しくさせて頂いておりました。。ホントに有難い。。。。
そんな訳で記事更新が出来ませんでした~ 拙いわたしのブログを楽しみにして頂いてる皆さんには・・
もうしわけありませんでした。。そんなキトクな方がいると言う前提ですが・・
さて~ 何故 こんな時間帯の記事更新かと申しますと (現在AM10時半)
ここんトコロの空模様のお陰(?)でして・・・
日中は“そーでも”ないのですが 毎日とにかく「風が強い」!!
という状況なので 作業が出来ないのよ~
まっ でも 先週金曜日の「鍋会」の影響で土曜日が丸ツブれ・・でしたから
良い休肝日にもなりましたわ 笑笑。。 しかし日給月給の身分ゆえ・・来月が恐ろしや
え~ では 気を取り直して記事本文
トップ画像は 正月ぶりに帰省した同級生プロカメラマンの にしやん と一緒に伺った酒蔵
斎彌酒造店(さいやしゅぞうてん)さんのトップブランド 雪の茅舎(ゆきのぼうしゃ)!!
当日は試飲もさせて頂きましたが・・・相変わらずの旨さ。。 至福のひと時とは あの事を言うのね~
話が 少々脱線気味ですが・・毎度のことなので 気にせず進めます。。。。
当日の探訪画像を“ザックリ”とUpしながら御説明
蔵に入ると最初に見られる 湧水。 仕込みに使われるモノでして
この水が この蔵を支えていると言っても良いほど 重要な所なんだよね
もちろん見学時に飲んでも良いんですよ~
洗米後のお米達。 コレまた この蔵の特徴があるのね。
というのも この蔵では 洗米工程が“2回”もあるのです!
場内を案内して頂いた杜氏いわく 「この工程が最大の特徴でもっとも重要・・」なのだと
酒麹造りに置いて 最初に注意すべくは「ヌカ」を残さないことが大切なんだとか *1
この後の工程が非常に楽になるんだとか・・TVで見た事ある方も多いと思うけど
杜氏達が裸で揉んでる姿や仕込みダルをかき混ぜている姿なんかをね
その作業が 殆んど必要なくなるんだって。ムダな事に労力を使わず効率良く作業するのがモットー
とおっしゃる杜氏さんは65歳 「例のあの方」に是非にでも見習って頂きたい。。
(*1 米の粒どうしがくっ付くのをさけるのと均一な発酵を促す為に最重要工程とも・・・)
湿度を安定させた室内にて初期発酵させている状態。。もちろん開いて見せて頂きましたが
お米どうしが まるでゴムのように自然とホグレていく様な感じなんですけども・・・
・・・・・・・・・ 伝わってる?
さらに 手で握っても「くっ付かない」のが絶対条件なんだとか・・。もちろん私も試しました!
(あっ 手は もちろんアルコール消毒済みなのでご安心を~)
そして暗所にての本発酵中・・
この工程を経ると 麹としては完成。麹の試食もさせて頂きましたが「ほんのり甘い」感じ。。
こちらも杜氏いわく 「栗のような甘さと苦さ」が最高の状態なんだとか・・
もう一口食べてみて納得 ホントにそんな感じの味でしたね。
現在 仕込みが始まったばかりの 最高に忙しい時期にお邪魔したので 本仕込みはこれから
パイロット的な要素が強いコチラの樽(3つほど)のみでしたが プツプツ・・と麹菌が
息をしているのが わかる状態で う~ん! 生きてる!!を実感。
パイロット的なモノは若い状態では作らないんだってさ 何でだと思う?
正解「深めに寝かして その年の発酵具合を占う為」だって ・・確か。
そしてコチラが仕込み蔵の様子。 まだ中身が入っていないのは非常に残念でしたが
時期的に当たり前なので 致し方なし。。
場内説明の後 待望(??)の試飲をさせて頂いたのは
「雪の茅舎 山廃吟醸」「秘伝山廃 雪の茅舎 山廃純米吟醸」「純米大吟醸 瓶囲い」の3種類
フルーティーな口当たりの旨さが際立つ「雪の茅舎」ですが 中でも純米大吟醸の「瓶囲い(びんがこい)」が
私の一押し!!ですな。。 顔が火照った状態なので参考になりますやら(笑
今回 にしやんと最近の身の回りの近況や将来展望なんかを ガラにもなく熱く語った後でしたので
杜氏の言葉が心に響きました~
最後に 美味しい酒を試飲させて頂いた御礼と言う訳ではありませんけど(笑
この斎彌酒造店の杜氏の心に残った言葉をいくつか・・・・
・変革を恐れない (時代に沿った酒をつくる)
・+になるなら何でも“とにかく”やってみる (超ポジテブシンキング!!)
・清潔と消毒は同じではない (自然界に存在する有益菌まで殺しては愚の骨頂)
・出来の良い樽と不出来な樽は合わせない (引き算ではなく足し算しかしない)
・・・・・などなど。そう言う「こだわり」や「思考」を沢山聞かせて頂き・・・
65歳の杜氏から“新しさ”を学んできた父ちゃんなのでした。
貴重な体験でしたでしょうね。
お酒はやっぱ水ですか!
杜氏さんの意気込みも感じられる酒蔵ですね。
って飲めない儂が言うのも変ですが。汗
いわゆる伝統的な酒蔵はコチラのみ。
建物も県の重要文化財になっていて観光や見学の
お客さんも大変多いそうですよ~
見学は何時でもどうぞ!!のオープンな酒蔵です。
杜氏いわく「酒の80%は水で決まる」との事
ちなみに この地区は湧水の多い地区。
現在は同地区で飲む事の出来ない湧水も多い中
そう言った意味でも貴重なのかな?
隣町にキリンビールの工場があるけど、そこすら行った事がない
ビール屋さんよりも 日本酒や焼酎が見たい
それに・・
私としては「ビール工場」の方が羨ましかったりして
県中央に行けば「秋田発酵」という焼酎メーカーがありますけど
焼酎が飲めない私には縁遠そうです。。
栃木にも酒蔵がいくつかあるんですが、いつも通り過ぎるだけです
杜氏さんの言葉、ものづくりをされる方の心意気ですね~
いや~良かったですよ!酒豪にはタマラナイ香り。。
実は私もこの酒蔵は何時も通り過ぎていましたが
同級生に感謝です!!
目から鱗の「職人魂」を感じて自分も頑張らなきゃ!と思った次第です。。
お疲れさまでした。
3日の夕方に自宅に帰ってきたのですが…
帰ってから寝てました。
まずは取り急ぎ、無事帰還のお知らせで。
へば。
忙しいスケジュールだった様なのでチョット心配
してたから安心したよ。。
へば まんづ。。