「お・も・て・な・し」

先日大型電気店に行きました。

店内は中国が大型連休と言う事で、中国人観光客などで
大変混雑していました。

そんな中で、気になる商品の説明を聞こうとしても、客の
対応に追われている店員さんに、声を掛けられる雰囲気
ではありませんでした。

仕方がないので、店員さんの手があくまで、ある店員さん
の外国人客への対応を見ていると、いろいろ細かいところ
まで対応しているようです。

例えば、カメラに付ける自撮棒がどこに置いてあるのか聞
いている外国人客に対して、商品売り場まで案内するもの
の、ここにある商品は、数千円と高いので、近くにある１００
円ショップに行けば、１００円ではないけれど、３００円で売
っていると説明しています。

１００円ショップまでの地図を書いて、外国人客に渡し、１０
０円ショップに行っている間に、他の買った商品の免税手続
きの順番待ちをしておくと言っています。

店員さんが、手で示した先の免税手続きのカウンターには、
長い行列が出来ています。

その後この店員さんを捉まえることが出来たので、先程の１０
０円ショップの話を聞いたところ、外国人客に大変喜ばれると
のことでした。（１００円ショップの商品が、メイドインチャイナか
どうかは定かではありませんが・・・。）

そして、１００円ショップに行った外国人観光客は、すぐには戻
って来ず、大きな荷物を抱えて、相当時間が経ってから店に戻
ってくるとのことでした。

ところで、この店員さん英語が堪能なようなので、てっきり他の
店員と同様、中国人かと思っていたら日本人でした。

日本人の「お・も・て・な・し」恐るべし。

同じ店でもマニュアル通りとはいかず・・・。

先日大手コーヒーチェーン店に入りました。

この店は、時々利用する店ですが、注文に応対してくれるのは、
人は異なるけれど、いつも初心者らしき学生アルバイトさんです。

マニュアル通りに話しているようですが、こちらの要望もよく聞か
ずに、「マニュアル」通りに仕事を進めます。

学生アルバイトさんの横で、先輩店員さんがついていますが、学
生アルバイトさんのミスをスルーします。

さて、昨日この学生アルバイトさんがいる店のすぐ近くにある別
のコーヒー店に入りました。

すぐ近くにありますが、どちらも同じ会社のコーヒー店です。

ここで対応してくれた店員さんは、学生アルバイトではなく、応対
に慣れた方のようでした。

コーヒーの持帰りを注文したのですが、ミルクと砂糖が必要か聞
かれたので、「ミルクだけほしい」と言ったら、「この場で先に入れ
ましょうか？」と言ってくれました。

そうしてくれるとゴミを出さずに助かるのですが、そんなことまでし
てくれるとは思ってもみなかったので驚きました。

同じ会社のコーヒー店ですが、「マニュアル」さえうまく出来ない学
生アルバイトと「マニュアル」を超えた対応をしてくれる店員さんの
違いに、サービスの差を感じたのでした。

連休初日から思考停止状態で・・・。

今月も忙しい日が続いていることもあり、移動中の電車内や
待ち時間で読んだ参考書籍、会報、資料、新聞など最後まで
目を通すことができず、中途半端になっていたため、この連
休中に片付けたいと思っています。

しかしながら、他に溜まった仕事が多すぎて、優先順位を付
けるのも思考停止で面倒になり、取り敢えず気の向くままに
手や身体を使った単純な作業から取り掛かることにしました
が、はかどりません。

こういう日は、早く寝るに限るのですが、少しでも片付けてお
かないと、連休明けからまた悪循環に陥ることになりそうです。