予定時刻通り飛行機が飛んで・・・。

先日新幹線で鹿児島へ行ってきましたが、帰りは飛行機でした。

鹿児島へ行く前から台風の影響が懸念されたので、予定通り飛行
機が飛ぶかどうか心配でした。

さて、アフリカ赴任中、近隣のエチオピア、ケニアなどへ行く際は飛
行機を利用しますが、予定通り飛ばないことが多く、それが前提で
予定を組みます。

数時間遅れどころか、その日に飛ばないこともあるので、炎天下で
何時間も待たされたり、空港に着いて今日飛ばないことがわかって
翌日出直しすることもあります。

ところが、アフリカでも多くの路線を持つエチオピア航空は別で、予
定時刻通り離発着するので驚きです。

日本では予定時刻通り飛ぶのが当たり前ですが、今回も鹿児島か
ら予定時刻通り出発したのでした。

火山灰ではありませんが・・・。

先日鹿児島へ行ってきました。

鹿児島中央駅に到着すると桜島の噴火による火山灰が降っていて
口の中がざらついた感じがします。

さて、アフリカのスーダンに赴任中、火山灰ではありませんが、目に
見えない流砂が砂嵐の後空気中に漂います。

窓を閉め切った部屋でも机の上に薄っすらと埃がかぶったようになり、
指で字を書くこともできます。

朝起きると口の中がざらつき、鏡で顔を見ると薄化粧をしたような土
色になっていたのでした。

記憶がいいのか悪いのか・・・。

先日名刺交換をする機会があり、私は半年程前に名刺交換した
覚えがあるので、名刺を出すのを躊躇していたところ、先方は全
く記憶がないようで、初対面の挨拶をされました。

事務所に戻り以前頂いたその方の名刺に書いた日付を見ると1年
以上前に名刺交換しているのでした。

昨日のことがよく思い出せないのに、1年以上の前のことを半年
前のことのように記憶が蘇るのは、老化の始まりでしょうか？

広い庭でバーベキュー

アフリカ赴任中、職員宿舎の庭は、プールこそないものの
テニスコートくらいの広さは十分あるものでした。

週末の休みに時々バーベキューをするのですが、日本から
来ている大工さんや鉄筋屋さんなどの職人さんが、仕事中
ドラム缶を切断して「オーダーメイド」のバーベキューコンロ
を初め、鉄板、金網や金串まで作ってくれます。

大掛かりな時は、前日に庭の片隅で生きたヤギを地元の肉
屋さんに潰してもらい、日本から輸送した醤油、みりん、地
元のにんにくをすり潰したものなどをバケツに肉と一緒に入
れて味付けをします。

ただ、宗教上アルコールが禁止されている国では、宿舎の
庭とは言いながら、外から丸見えなので白昼どうどうと密
輸のビールを飲む訳にもいきません。

宿舎に入ってはこっそりとビールを飲み、また外に出て肉を
食べることを繰り返しているうちに、面倒臭くなって、ビール
缶をハンカチで包み、外から見えないようにして飲むのでした。

海外勤務者の労災保険特別加入

労災保険は、日本で行われる事業を対象とし、例外的に海外
出張者も対象としています。

海外赴任者について、以前は対象となりませんでしたが、「海
外派遣特別加入制度」に一定条件の下、任意に加入できるよ
うになり、海外赴任者も労災保険の対象となりました。

しかしながら、現地で採用した現地在住の日本人については、
依然加入できなかったのでした。

在職中、海外赴任者の労災を扱ったのは幸いにも１件だけで
したが、日本に報告がされないだけであって、実際はもっとあ
ったかも知れません。

家族海外帯同者の住居選び

アフリカ赴任中、都市部に住む場合住居探しが一苦労でした。

外国人が住めるような住居は限られており、どれも大きな家なので
家賃が月数十万円します。

そこで都市部から離れた郊外に目を向けると割安な住居もあります
が、治安の問題もあり、家賃を優先するか安全を優先するか悩まし
いところです。

その上、家族帯同者の場合、奥様方の人間関係もあり、お互い近く
に住めば安心と言うものでもなく、敢えて遠くに家を探すこともあ
ります。

結局家族帯同者の住居は、何箇所か候補を挙げて本人に選ばせるの
でした。