徒然なるままに

過去から未来へ

お礼のハガキ

2016-03-26 11:02:39 | アフリカ
今から約30年前近くアフリカに赴任していた頃、日本よりときどき
お礼のハガキが届きました。

その中の1枚は、建設省の方からでした。

当時建設省から単身で赴任されている方が、現地に駐在していま
したが、本省より偉い方が出張で来られるということで、その際の
接待を手伝ってもらえないかと相談を受けました。

こちらにとっても客筋にあたるので、引き受けましたが、こちらが気
を遣う以上に現地駐在員が、同じ省内の出張者に気を遣っていま
した。

年齢的には、現地駐在員の方が、本省からの出張者よりも相当年
上なのですが、出張者がキャリア組で役職的には随分上とのこと
でした。

出張者は1週間程滞在し帰国されましたが、その後お礼のハガキが
一人に一枚ずつ届きました。

当時まだ20代だった私宛にも手書きのハガキがありました。

たいしたおもてなしもしていないのに、当時の風景が今でも記憶に蘇
る心に沁みるハガキでした。
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いつも駅の西口とは限らず・・・。

2016-03-25 22:54:34 | Weblog
先日何度が行ったことがある場所へ行きました。

通常初めて行くところは、インターネットで地図を印刷して持ち歩く
のですが、約1年振りとは言え、何度か行ったことがあるので、行
けばすぐに道を思い出せると思って、地図を持って行きませんでし
た。

この日は、すでに何箇所か回りましたが、降りた駅の出口がたま
たま全て西口でした。

そんなことが頭にあったのか、この時も無意識に西口を出ました。

西口を出てなんか思っていた風景と違うなと思いながら、「目的地」
に向かって歩きました。

しかしながら、目印にしていた「ドンキホーテー」が見つからず、そ
の場所には新しい建物が建っていました。

1年の間に「ドンキホーテー」が潰れて、新しい建物が出来たんだ
ぐらいにしか思わず、そのままさらに「目的地」に向かって進みまし
た。

「目的地」まで10分もかからないはずなのに、だんだん見覚えのな
い景色になってきます。

諦めてもう一度最初に出た西口に戻り、やっぱり間違えていないと
思ったものの、念の為スマホで検索すると、駅の東口が正解でした。

よくよく思い出してみると、今回間違えた西口と東口の両方とも過去
に使っており、約1年前の前回は、葬儀場に向かうため、この西口を
出て歩いていたのでした。
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ブログ開設4000日目に・・・。

2016-03-19 21:02:51 | Weblog
昨日ブログを開設してからちょうど4000日目となりました。

開設当初は時間があったことから頻繁に更新して来ましたが、その後はご覧
の通りです。

さて、ブログを開設するにあたり、商工会議所が主催するブログの開設方法
についてのセミナーに参加しました。

当時はまだブログも一般的でなく、ブログのノウハウを吸収するためでした。

この時のセミナーの参加者は40名ほどでしたが、なぜか同業者が多く、その
中の1人にY氏がいました。

このY氏は、私より10歳上ですが、行動パターンが似ているのか、時々別の
セミナーでも顔を合わせることがありました。

そこでいろいろ話をするようになり、仕事が忙しい時に時々仕事を手伝っても
らったりしていました。

その後1年に1回程度で会っていましたが、ここしばらく忙しかったので連絡を
とっていなかったところ、Y氏の方から連絡がありました。

ちょうどブログを開設してから4000日目でした。

このブログを通してのご縁を大切にしたいと思います。
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再開発で昔の面影が無くて・・・。④

2016-03-01 22:20:23 | アフリカ
つづき

店の女将が玄関先まで見送ってくれたので、私は以前○○社にいたも
のですと、会社名を告げました。

夜にお店に入ったことはありませんでしたが、お店が会社に近く、昼時
も会社の人達がよく行っていたので、常連の社員でもいて、会社名を
知っているかと思ったからです。

すると女将の顔色が変わり、会社が数年前に××区に移転したことな
ど、会社のことをよく知っていました。

一番びっくりしたのは、お店の大将が、私がいた会社の△△さんの甥
っ子なんですと言ったことでした。

そして私を連れて玄関先からまた店内に戻り、カウンターの中で調理
をしている大将に向かって、こちら○○さんと大声で会社名と叫び、「10
年振りですって」と付け加えました。

忙しそうにしていた大将も顔を上げ、にっこりと微笑みました。

周りの客は、何事かと後ろを振り返りこちらを一瞬見てから、またお膳
に向き直ります。

少し恥ずかしい思いをしながら再び店を出て、歩きながらさっき女将が
言っていた△△さんとは誰だったのか、昔の記憶を辿っていきました。

女将は同じ会社の人間だったら、大将のおじである△△さんを知ってい
て当然のような口ぶりでした。

その時は話を合わせて知っているようなふりをしていましたが、心当たり
がありません。

しかしながら、珍しい苗字だったので、ひょっとしたら役員だった△△常務
のことかも知れないと思いました。

当時役員は50人前後もいて、その内東京には10数人程駐在していまし
たが、その中の1人が△△さんだったかも知れません。

食後すぐに記憶が蘇り、消化不良にならずにすみました。

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