百姓新参者日記 - 「農」暮らしを愉しむ -

東京を離れ、群馬県藤岡にて百姓として独立4年目!豊かで愉しい小さな暮らしを目指します。

田植開始

2009年06月20日 | 農作業
今日から2回目の田植開始。
麦の後の田植としてはちょうどいいくらいだと思うが、
周りはほとんど田植を終わらせているので、遅れているように思われているか。
これから長い期間(今年は面積が増えたので10日間くらいかなあ)、ひたすら
田植だ。しかも今年は田植機を操作するので精神的にも疲れる。

有機栽培の一番の難関である草との戦いに勝つためには田植だけをしてはいられない。
代かきをして抑草資材(クズ大豆等)を播き、数日後に田植、その後1週間後くらいに
草が出ていれば除草機、と全圃場でタイミングを合わせて作業していく。

独立準備をする余裕もしばらくはないかなあ。

麦刈り終了

2009年06月13日 | 農作業
やっと大麦を全部刈り終わりました。
これだけの面積(約10ha)で同じ品種だと、刈り始めと刈り終わりの頃では
かなり成熟具合が変わっています。
最後はカラカラで、あまり勢いよくコンバインで突っ込むと穂首がポロッと
落ちてしまうくらい。本当に長かった。
さあ、これからは田植の準備です。忙しさはさらに続く。

独立はまだまだ危うい

2009年06月12日 | その他
最近、またいろいろな問題が起きる。
今まで順調に進んでいたと思われたことすら確実ではないようだ。
東京出身の私にとっては常識外のことが当たり前だったりするようで。
いやいや、でもくじけませんよ。
ホントに農家外から就農(特に米・穀物で)していくには
精神的なタフネスが要求されるようだ。
そりゃあ世の中を見渡しても少ないはずですね。

Cheap shots don't hurt anymore. by ken

認定就農者

2009年06月05日 | 農作業
県知事より就農計画が認定されて「認定就農者」となりました。
なにそれ、って感じですが、簡単に言うと、
県から就農する意思・意欲(?)が認められて就農支援資金の融資を
受ける資格を得た、というところです。
農機具も施設もない新規就農者は初期投資がかかるので
こうした融資制度(無利子・据置期間あり)が利用できると助かります。
いろいろ制約もついたりするので、微妙な部分もあるのですが。。

とにかく、また一歩進んだということでしょう。

麦刈り開始

2009年06月02日 | 農作業
今年の麦刈りが始まった。
麦も熟れて黄金色になり、穂がたれてきたので絶好の麦刈り好機だ。
今年は去年と違い、この時期に雨が多くないので品質もよさそう。
種まきが遅かったことだけが悔やまれる。
しかし、水はけの悪い場所を除けば、気温が高かったおかげか、
しっかりと丈も高く育っている。

去年の稲刈り以来のコンバイン操縦だったので、最初は緊張したが、
だいぶ慣れてはきた。今年は2年目研修生の2人でひたすら刈る予定。
あとは天候次第。