今日は所属する有機推進協議会の催しで栃木の民間稲作研究所の圃場を見学させてもらい、代表の稲葉さんからいろんな話を聞くことが出来た。
とても有意義だったが、その中でも一番よかった話を一つ。
以前は有機肥料は分解されて化学肥料と同じ成分になり作物に吸収されるものという認識が一般的だった。でもこれは間違い。
有機肥料のうち、そのまま植物に利用される分の割合は1割くらいしかない。
残りの9割はたんぱく質やら炭水化物やらいろんなものだ。このまま土にいれると根グサレを起こす。この分を微生物等のいろんな生き物が分解し、その微生物が世代交代をすることによって植物が吸収できるアミノ酸となる。
だから有機物を栽培前に直接投入してはまずいのだ。
そして、化学肥料の場合はアンモニアとして投入し、植物は葉っぱの光合成で作った炭水化物と反応させてアミノ酸を作り、たんぱく質となる。有機の場合はアミノ酸で吸収なので光合成でできた炭水化物の消費が減り、それが甘みとなる。だから本来の有機農産物は甘いのだ!
とても有意義だったが、その中でも一番よかった話を一つ。
以前は有機肥料は分解されて化学肥料と同じ成分になり作物に吸収されるものという認識が一般的だった。でもこれは間違い。
有機肥料のうち、そのまま植物に利用される分の割合は1割くらいしかない。
残りの9割はたんぱく質やら炭水化物やらいろんなものだ。このまま土にいれると根グサレを起こす。この分を微生物等のいろんな生き物が分解し、その微生物が世代交代をすることによって植物が吸収できるアミノ酸となる。
だから有機物を栽培前に直接投入してはまずいのだ。
そして、化学肥料の場合はアンモニアとして投入し、植物は葉っぱの光合成で作った炭水化物と反応させてアミノ酸を作り、たんぱく質となる。有機の場合はアミノ酸で吸収なので光合成でできた炭水化物の消費が減り、それが甘みとなる。だから本来の有機農産物は甘いのだ!