NPO集改センター(NPO法人 集合住宅改善センター)活動レポート

大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、福岡を中心に大規模修繕工事やマンション管理運営をサポートいたします。

NPOセンター第53回 集改塾 報告

2019-02-24 12:44:05 | 集改塾

第53回 集改塾 報告(出席8名)

 

集改センター恒例の集改塾。この日(2月6日、水曜日、午後7時00分~8時30分)は、久しぶりに私(松山)が講師を務めレクチャーしました。「販売パンフレットを読取る」というテーマでの講義でした。

 

< 塾長の声 >

改修工事に携わる者(営業や現場関係者)にとって、現地を直接観る(下見調査)に関係なく、建物を知るうえで竣工図から得られる情報が最適であるのは周知するところです。しかし、私がこれまでに経験したマンションの竣工図でおおよそ完成図となっている竣工図は少なく、誤った(建設中における設計変更事項が反映されていない)情報も多くあります。

マンションの大規模改修・修繕工事は、共用部が工事範囲であり、その建物情報を得るには、販売パンフレットを読取る観察力があればこれほど確かな情報はありません。それは、マンション購入者にアピールする説明図であるため、現況建物と相違する内容を記載できないから、つまり信頼おける(間違いのない)図面です。

そこでこの日は、実際の販売パンフレットを映像で写しながら、その図面の1本1本の線の持つ意味や何を現しているかをレクチャーしました。

来月は、パートⅡとして本一の応用編をレクチャーする予定です。


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