NPO集改センター(NPO法人 集合住宅改善センター)活動レポート

大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、福岡を中心に大規模修繕工事やマンション管理運営をサポートいたします。

集改センターのスキルアップセミナー「新築と改修の設備の違い」のご案内

2018-10-31 22:31:52 | 集改塾

集改センターの11月の「スキルアップセミナー」を下記のとおり開催いたしますので
奮ってご参加ください。


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「新築と改修の設備の違い」

~材料、工法、工事費、留意点などの違いを説明します~


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開催日時:11月7日(水)午後3時~5時 
講  師:安達 博好 氏(本会・正会員/設計監理事業部・設備担当)
     

参 加 費:会員1000円/非会員2000円(講師料、会場費、資料代に充当します。)
開催場所: 大阪建築会館(会議室)
申 込 み :11月6日(火)迄に電話・FAX・メールでお申込みください。

<お願い>スキルアップセミナーは予約制です。
申込み締め切り後の急な参加も歓迎いたしますが、
必ず事務局まで電話で連絡願います。
事務局不在のときはFAXかメールをお願いします。

 

 

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集改センターの第50回 集改塾 報告

2018-10-20 04:39:23 | 集改塾

2018年(平成30年)10月3日

第50回 集改塾 報告(出席9名)

 

この日(10月3日、水曜日、午後7時00分~8時30分)は、先月台風で中止となった「2級施工管理技士試験直前対策」を4人の塾生が講師役となり進めました。

 

 

< 塾長の声 >

2級施工管理技士試験直前対策として、4人の塾生講師(山野・吸山・徳田・白井塾生)がそれぞれ過去の試験から「独自の傾向と対策」を発表していました。4人の塾生の中には、昨年1級建築施工管理技士に合格した塾生や有資格者でない塾生もいますが、それぞれの経験を活かした勉強会の場となったのではないかと思います。

まだ試験日までは1ヶ月以上あるので、今年も合格者が出るのは間違いないでしょう。

塾生のみなさん、合格を祈っています。

 

 

< 塾生の声 >

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今回は、2級建築施工管理技術検定の直前対策ということで、各社で受験者のための試験対策や、勉強方法などの講義を行いました。私はその一社の講師として、資料を作成し、講義もさせていただきました。思う事や感じる事を挙げるとすれば、まず、講師という「モノを教える」という事をするのはなかなか難しいという事。自分が思う対策や実施してよかった勉強法などをうまく伝えるには、まずどんな資料を準備して、またどんなストーリーというか、起承転結のような展開をすればいいのか?などは悩みましたね。

実際講師をやってみては、今回考えていた伝えたいことは、3割程度しか伝わっていないのが妥当な線ではないかというのが、私の感触でした。その良し悪しは、聞き手の雰囲気でなんとなく伝わります。最近、ヒアリングや工事説明会などでは、多少の振り幅はあるものの、それ自体は大体同じ展開ということもあり、慣れもあってか落ち着いて、伝えたい事も7〜8割程度は伝えられているかな?と感じるところですが、経験の乏しいこの講師という「モノを教える」ということは非常に難しく感じました。どんな事にでも言える事と思いますが、まずはインプットが大事。覚えるという事。インプット出来れば、次はアウトプットしていくことが大事。伝えて継承していく。この流れの中で「教える」という経験が、インプットした知識に対しより理解を深めていき、自身の成長にとって大きなプラスになる事を実感することができました。これからの自身の成長に深みを持たすためにも、もっと上手に面白おかしく「モノを伝え教える」事が出来るように、アウトプットにどんどんトライしていきたいです。

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今回の集改塾では、施工管理技士2級の勉強会でした。今まで、受験してきた先輩方のお話であり、勉強になりました。経験した方にお話して頂くととても説得力があり、納得できる内容でした。問題を分析してどの部分の点数を落とさずに取るべきなのかなどよく分かりました。また、学科の問題を解いた時にはきっと数字が違うだろうと思うと、別の部分が間違いであり引っかかって不正解になってしまいました。完全に出題者の思うツボになっているなと感じました。そのような所の凡ミスを無くして試験に挑戦していかないとと感じました。今回は分からなかった問題もしっかり理解していきたいです。

また、それぞれの勉強方法まで教えて頂きました。私はなかなか日頃家で勉強などしないので通勤時間の活用をしっかりしていきたいと思います。6月までは危険物の資格取得の為に通勤時間の電車に乗っている間に勉強をしていました。今は、読書するか寝ている事しかないのでせっかく遠くの現場に行き、長い時間電車に乗っているので、座っていけている時こそしっかり勉強していきたいと思いました。建築用語は職人さんから言われて分からない事も多く現場で毎日のように苦戦していることなので、勉強して、正しい言葉で覚えていきたいです。先輩方の解答案を見ると、自分の知っている言葉でも留意点を聞かれると困るというものも沢山あり、どちらか答えられないのはもったいないので、用語の説明と留意点はセットで覚えていくべきだなと感じました。しっかり毎日の積み重ねが大切だなと感じました。

先生のどうせ資格を取らないといけないという話であったのでしっかり勉強して1回で取得できるように頑張りたいです。まだまだ1級もあるので2級はステップとしてつまずかずに取得していきたいと思いました。また、もうすでに2級も1級も取得している先輩方が沢山いるのでぜひアドバイスをもらいながらも頑張りたいと思います。

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以上。

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集改センター第164回スキルアップセミナー報告「改正民法がマンション管理の現場にどのような影響を与えるか」

2018-10-18 22:18:30 | スキルアップセミナー

第164回 スキルアップセミナー報告

開催日:2018年(平成30年)10月3日(水)

テーマ:「改正民法がマンション管理の現場にどのような影響を与えるか」

講 師:九鬼 正光(本会・正会員/弁護士)

<セミナー概要>

■はじめに

 改正民法は、2020年の4月1日に施行されます。今回のセミナーで説明する管理費の時効、瑕疵のある建物に対する各種の請求などの法律関係は、施行日以降に適用されることをご理解願います。

■消滅時効について

 管理費等の時効については、5年説と10年説が争点となっていましたが、今回の改正により5年説が明確となりました。管理費等の滞納が4年を経過すれば、訴訟等の法的手段をとることが重要になってきます。滞納の起算点については、理事長や管理組合ではなく、入出金の管理を委託している管理会社が滞納を知った時、と考えるのが妥当だと思われます。

■損害金について

利息を発生させる債権の法定利率が年5%から3%へ引き下げられた。多くの管理組合においては標準管理規約を参考に年14.6%と管理規約に規定されていると考えられ、この場合は管理規約の規定が優先されるので、問題はありません。個人的には年14.6%の利率というのはどうなのか、という思いがありますが。

■瑕疵担保責任について

今回の改正において、「法定責任説」が否定され「契約(債務不履行)責任説」が採用されました。改正前において用いられてきた「瑕疵」「瑕疵担保責任」という概念を使うのを止め、「契約の内容に適合しない(契約不適合)」という概念を用いることとしています。従来、売主は建物の瑕疵については担保責任、つまり法定責任を負うだけと考えられていたが、今後は売買契約の内容に適合しない場合は、買主に追完請求権や代金減額請求権を認めたうえで、損害賠償請求権・解除権をも認めています。改正民法施行後は、例えば外壁タイルの剥離があった場合に、契約不適合ということになれば、買主は売主にその修補等の履行の追完を請求することができるようになります。

■最後に

 マンションのような区分所有建物において、契約不適合の箇所が「共用部分」に存在している場合は、追完請求権を行使できるのは、区分所有者の団体としての管理組合や管理者(管理組合の理事長)と考えるのが適当だと思われます。個々の区分所有者に行使を認めることは、統一的な見解が出なくなり、混乱を生じるため、個々の権利は制約を受けるものと考えられます。また、売主も改正民法の施行に備え、契約書の内容について検討を進めてくると思われるので、購入を考えている場合は、分譲契約の内容をよく理解することが重要になってきます。

 

~次回開催予告~

■第165回スキルアップセミナー 2018年11月7日(水)午後3時から

 テーマ: 「新築と改修の設備の違い」

講 師:安達 博好(本会・正会員/設計監理事業部・設備担当)

<新築時と改修時の設備について、材料、工法、留意点などの違いについて説明いたします。>

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集改センターのスキルアップセミナー「新築と改修の設備の違い」のご案内

2018-10-15 11:53:53 | スキルアップセミナー

集改センターの11月の「スキルアップセミナー」を下記のとおり開催いたしますので奮ってご参加ください。

 「新築と改修の設備の違い」

~材料、工法、工事費、留意点などの違いを説明します~


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開催日時:11月7日(水)午後3時~5時 
講  師:安達 博好 氏(本会・正会員/設計監理事業部・設備担当)
     

参 加 費:会員1000円/非会員2000円(講師料、会場費、資料代に充当します。)
開催場所: 大阪建築会館(会議室)
申 込 み :11月6日(火)迄に電話・FAX・メールでお申込みください。

<お願い>スキルアップセミナーは予約制です。
申込み締め切り後の急な参加も歓迎いたしますが、
必ず事務局まで電話で連絡願います。
事務局不在のときはFAXかメールをお願いします。  

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