35歳からのアメリカ行政学・公共経営PhD挑戦

ノンキャリ国家公務員を辞め、アメリカ行政学・公共経営のPhDに挑戦するオッサンのブログ(毎週1回更新...たぶん)

2017年注目!不屈の3人

2017-01-07 12:17:25 | Post-PhD生活 -就職浪人-
 あけましておめでとうございます!今年は「規則正しく、毎日を坦々と過ごし、積み重ねる」ことを目標にしたいと思います。他人が休んでいる間に出し抜こうなんて邪な気持ちは捨て(先週記事)、毎日の努力の積み重ねの結果として、仕事や私生活の充実を図りたいという気持ちを込めました。とはいえ、自分は未熟な人間ですから、つい弱音を吐いたり、調子に乗ったりして、日々の努力を怠りがちです。年初めのブログは不屈の闘志を持つ注目の3人をご紹介し、今年1年この3人に負けないよう自分を鼓舞していこうと思います。

1.将棋棋士 今泉健司さん
 今泉さんは、41歳という年齢でプロ棋士になる夢を叶えた不屈の人です。奨励会というプロ棋士養成機関にて3段という最高段位(4段からプロ)に到達しながら、年齢制限のため26歳で退会。その後も仕事をしながら将棋を指し続け、34歳の時に特別規定を利用して、奨励会に再入会。ところが、この2度目の挑戦も2年を経て失敗に終わります。3度目のプロへの挑戦は、奨励会ではなくプロ編入試験という制度を利用し、見事4人中3人の現役プロ棋士に勝利し、夢を叶えました!
 プロになるだけでも凄いのですが、先日1年半という短い期間でフリークラスから順位戦C級2組への昇級を果たしました!(参考記事) 将棋を知らない人には、良く分からないと思いますが、既にピークを越えたと言われる43歳で、10代~20代の若手棋士との競争に勝ち、昇級を果たすなんて並大抵の努力・精神力ではありません。今年自分も40代になりますが、年齢を言い訳にせず、若い研究者と切磋琢磨していきたいです。

2.アイドル 和田彩花さん
 和田さんは、モーニング娘。などが所属するアイドル集団 ハロー!プロジェクト(以下、ハロプロ)のリーダーに今年就任した13年目を迎えるアイドルです。元来「スマイレージ」というグループでデビューし、日本レコード大賞新人賞を受賞するなど華々しいスタートでした。ところが、不祥事やオリジナル・メンバーの脱退などを経て「スマイレージ」の人気は下降し、苦しい時代が続いていました。近年、和田さんを中心に「スマイレージ」メンバー自ら「アンジュルム」という新しいグループ名への変更や新メンバーの加入を提案するなど、積極的に改革を行い、現在はハロプロの中で最も勢いのあるグループに生まれ変わっています。『大器晩成』や『次々続々』は、そんなアンジュルムの変革と創造への期待を感じさせてくれる名曲です。AKBグループなどに比べ、ハロプロの認知度は現在決して高いものとは言えませんが、変革を掲げる和田さんのリーダーシップに期待したいです。

3.プロ野球選手 川崎宗則さん
 「ムネリン」こと川崎選手については、詳細な説明は不要だと思います。日本での高額な契約が可能であるにもかかわらず、今年もマイナー契約からスタートし、メジャーを目指すそうです!お金ではなく、言葉の通じない異国で「挑戦する」こと自体に価値を見出しているような川崎選手の野球人生に、恐れ多くも自分を重ねてしまいます(^ ^; 今年は川崎選手がメジャーでより多く活躍することを期待しながら、一度は実際に観戦しに行きたいと思っています!


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