湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

普通がスゴイ飯の店

2014-01-07 22:56:42 | B食の道


昨日、プロジェクトのメンバーと歩いて初詣に出掛けた帰り道、関内駅の向こう(位置的には関外ですね)に気になる中華のお店を2軒見つけた。
今日さっそく行ってみた。昨日は時間が早かったこともあり表に出ていなかったランチメニューが立て看板にある。ただ、2軒とも触手が動くほどの魅力なし。

「オレが求めているのは、低価格高カロリーなんだよ」

そう勝手な独りごちをし周辺を見回す。すると、以前「おっさん二人飯」で入った『吉田飯店』がおいでおいでをしているではないか。もう思いきり尻尾を振りながら僕は道を渡ったのである。

前回はクルマで送ってもらったのでもっと遠い印象だったが、なんだ駅からすぐだったんじゃん!

さっそく頼んだのは「肉ネギ炒め定食」だ。
前回も何より驚いたのがご飯の盛り加減だったが、いやもとい、これっぽっちも加減なんてしてないバカ盛り具合だったのだが、今回もまたまたぶったまげてしまった。



これ、僕の風体を見て(どんな風体よ)大盛りにしてくれたわけではないんですよ。これで普通盛りなのだ。



「定食はご飯・スープ大盛り無料」と書いてあるけど、大盛りをお願いしたらどんな盛りで現れるのか見てみたいものだ(頼む勇気のある方、同行いたします)。
ただ今回もこんなに食えるのかという心配をよそに、ペロッとイケてしまうのだからスゴイ。いや、スゴイのは僕じゃなく、この定食を考え調理した『吉田飯店』だ。だって、おかずの「肉ネギ炒め」がおいしくてボリュームがあってご飯がどんどん進んでね、終いには足りなくなっちゃうんだから。中国四千年の魔法だ。



この強力なオカズの他にですね、卵スープ、冷奴、漬け物、杏仁豆腐まで付いて、なんと650円!中国四千年の不思議だ。
あんがい近場だったことが判明したのだから、ひょいと出掛けようではないか。とびきりお腹を空かせて(笑)。



「肉ネギ炒め」は豚バラ肉、長ネギ、玉ネギ、タケノコ、キクラゲをピリッと辛い味付けで炒めている。



中華だけど定食には冷奴がついている。そしてデザートに杏仁豆腐。豆腐W!



あ~ぁ、朝は七草粥で胃腸を整えたばかりだったのになぁ(笑)