友人滞在3日目の朝 エミノニュから出る船に乗って 黒海入口の町アナドル・カヴァウへいざ出陣。
エミノニュ桟橋から出発し ボスポラス海峡を黒海に向けて一時間かけてゆっくり北上する船の旅もまたよし。
以前は片道2TLくらいで行けたんですが 最近はここも観光化されたのか 往復25TLとビックリするお値段になっておりました。
地元の人も この値段出して乗ってるの?と船員に聞くと「そうだよ」との事。 う~ん 信じられん・・・ 高すぎや。
ルメリ・ヒサルを左手に ボスポラス海峡を北上いたします。
第一ボスポラス大橋(第2だったかも?)をくぐり
ヤルと呼ばれる高級別荘地を通り
お約束の この船でしか食べられない(名前忘れた・・・)有名ヨーグルトも頂き 目指すはアナドル・カヴァウ。
そうこうしているうちに到着。
アナドル・カヴァウの港には 新鮮なサバサンドが売られていました。
まずは腹ごしらえから。 オッサンの友人が経営しているというレストランへ。
ここで登場するオッサンとは・・・実は来る時に 船の中でイズミールから観光に来ている
(メインはこの週の日曜日に開催される競馬らしいが)オッサン二人にナンパ?されてしまって(笑)
一緒に飯を食う羽目になってしまった 乙女な私たち(笑)
このオッサンのひとりは 毎年ここに来るらしい。
こちらが そのオッサンの友人のレストラン。
羊飼いのサラダ(チョバン・サラタス)
ナスのメゼ。
これは何か解りませんが オッサン達が注文したもの。 山菜みたいな感じで美味しかった。
こちらはムール貝のフライ(めっちゃ日本語表記になっておりますが^^;) これ めっちゃ美味しかった♪
うちらここに来たらサバサンドを食べると心に誓って参ったのですが うちらがトイレに行ってる間に オッサンら でっかいスズキの塩焼きを注文しておった(驚)
イズミール・ボーイ達にご馳走になった後は 小高い丘の上の城壁に向けて歩きます。 20分くらいですかね。
途中の眺めも なかなか素晴らしいです。
汗を流した甲斐あり 城壁に到着。 風が気持ちいい~♪
城壁の向こう 両側にせり出す湾の向こう側が黒海です。
うちらは黒海の風を感じながら しばらく昼寝をかまして ボチボチとまた来た道を帰ったのでした。
途中 売り家発見! 庭付きらしく お値段聞いてみると日本円にして400万と破格値! 安っ!!
と思いきや 聞くと無許可住宅らしい。 いわゆるゲジェ・コンドゥのちょっぴりステキ版ってとこですか。
どーりで安すぎると思ったでぇ。 カワイイのにねぇ。 400万と聞いて いろいろ野望が渦巻いたが 残念・・・
帰りの船から眺める城壁。
こうして楽しいアナドル・カヴァウの旅も終りに近づいていくのでありました。
今の時期は夜9時近くまで明るいので 時間もたっぷり 1日ゆっくり遊べます。
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