イスタンブルの猫の目

イスタンブルでの生活をボチボチ綴っていきます。

今年の休暇

2012年08月27日 | Weblog

 

ラマザンが終わった土曜日から チュナルジクの家に行っていました。

昨年 何十年ぶりかに泳いでしまい 日焼けで恐ろしい事になっていたにもかかわらず

また 泳いでしまいました・・・。

しっかり日焼け止めクリームを塗ってはいたのですが

なにせ エメットでも焼けてしまっていたので
(屋外プールで泳いでしまったし 海草温泉も屋外だったため・・・)

それに 気持ち良さそうに泳いでいるダー様を見たら・・・
悪魔が「ほれ!お前もほれほれ!」と囁いてきて
気がついたら 海の中。 
いやだーーー! ギラギラ太陽照らされとるやん!!!


皮 剥けとります。。。泣
ああ 1ヶ月後 もの凄いシミが わいてくるのでは と。。。

しかし こんだけ焼けたんだから 今更と
最近では 手がわも着けずに 出かけておりまして。。。
諦めと言いますか もうええか!みたいな。。。
ああ いかん。
日焼けした小学生の腕みたいになっとるし。泣

海では 年甲斐も無く ユヌス(イルカの乗り物・足でこぐやつ)に
乗ってしまったり
すっかり休暇を楽しんでしまった・・・。

「Hasan baba」に バーベキュー食べに行ったり
ヤロワまで出かけて Ozdilekのショッピングモールで 豪華ビュッフェ式朝食を取り
タオルやベッドカバーなど Ozdilek製品を いろいろとお買い物。

その後 ヤロワ・テルマルに行ったのですが 物凄い人でごった返し
家族温泉に入るのに 待ち時間2時間
野外温泉は イモ洗い状態。

ヤロワ・テルマルはアラブ人も多いと聞いてはいましたが
ほんとにアラブ人がウヨウヨ。
こんなところまで アラブ人が。
仕方なく 温泉は断念してチュナルジクまで帰りました。

そんなこんなで 来年こそは 日本にお里帰りと思い 貯金していたのですが
このエメット行きと チュナルジクで 随分と計画以上の出費が^^;
エメットで 海草パックと石鹸 各5個ずつも買ってしまったし^^;

ああああ 使い過ぎたぁぁぁ

ダー様 「大丈夫ですよ!」と言いながらも 額に冷汗か?笑

ラマザンは 膀胱炎で 2週間と +4日も休んでしもたし。

また犬のように働かねば なんね・・・

日本帰国のその日まで 頑張るどぉぉぉ!


長引く膀胱炎はと言うと だいぶ回復しています。

未だ服薬中。

しかし腰痛が。。。
腰痛のくせに 泳いどるやん。
そんで 酷くなってんねん。

誰かこの腰 切り落としてくれやぁ!




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エメットinキュタフヤ

2012年08月26日 | Weblog

 

久しぶりの投稿ですが。
体調はどうですか?と心配して メールをくれた方々 なんとか回復の兆しでございまして
ご心配頂き ありがとうございます。

何だかんだと あっと言う間に ラマザンも終わりーの バイラムも終わりーの。
時間の経つのは早いもの。
で ラマザンで行ってまいりました。
キュタフヤEMETHOTEL

イスタンブルより 車で約5時間半。
キュタフヤ市内よりエメットまで更に100キロ。
辿り着いたのは秘境の地 エメット!

広大な土地を利用して作られたリゾートスパホテル
周りは山に囲まれ ちょっと阿蘇に似ている。
ホテルに隣接するように 小さな集落 エメット村がある。

こんなド田舎に ほんとにホテルなんか あんのかいな?
なんか騙されたんじゃ?と不安にかられながら
集落を抜け もっさもっさと木々が覆われた小路を抜けると
EMETHOTELが 姿を現したのです。

なんか これって ちょっと小説的でステキではないか!と感激したものの
聞いていたホテルとは全然違って 屋外プールを除いては
結構年期がが入っていて 5★も 後からとって付けたんじゃ?という感じ。

村に観光する所なんぞ 勿論無いので ホテルに缶詰状態。
食って寝て泳いで温泉・サウナ 食って寝て泳いで温泉・サウナ
ひたすら これを繰り返すこと4日間

すっかり膀胱炎の症状も落ち着いてきました。
ホテルの部屋のバルコニーからの眺めは もう最高です。
緑に囲まれた そののどかな風景を眺めていると
柄にも無く 郷愁に駆られてしまいました^^;

特に 屋外に設置された 海草温泉(勝手に海草が湧いてくる)は
夜中の12時まで入れて 皮膚や婦人科系の炎症にも良いとのこと。

人も車もほとんど見ない。
ここは まさに 尾田?!笑

いやぁ 最初は 大丈夫かぁ・・・ここ。
と思っていましたが ちょー気に入りました!
最高にリラックスできたし^^

ここで採れる泥と海草で作られたフェイスパックと石鹸を
早速購入して 今使っています!

日焼けした顔の美白にも このパック 凄く良いみたいです。

いやぁ また絶対行きたい!


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久々の国内旅行!

2012年08月05日 | Weblog

 

昨日は 1日用事で出かけたのですが
幸いにも熱発することなく終わりました。

今日も朝から調子は良かったのですが
お昼の3時頃から 37度5分の微熱が・・・

昨日は1日良かったのに 今日またなぜに・・・
昨日は出先で お茶を結構ご馳走になり 温かい飲み物を飲んでいたから
良かったのかしら?なんて 思いながら 今温かいお茶を入れてみました。

こんな状態ですが 実は今夜からキュタフヤに旅行に出掛けることになっているのです・・・
行き先は 最近オープンしたというスパ・リゾートEMET TERMAL
一応 5★らしいけど (トルコの5★は あてにならんからのう・・・)

施設もいろいろと揃っているようで
H・Pを見る限りは ちょっと素敵な感じはする。 

が!しかし ここはトルコ!
行って実際見てみて 滞在してみるまでは 信用ならん。

朝食・昼食・夕食付きだそう(ビュッフェ方式)
まぁ 1日ホテルで楽しめるようになっとる訳ですな^^

ゆっくりスパにでも浸かって マッサージでもしてもらえば
膀胱炎も治るかもぉ^^ なんて思っておりますが
まずは 5つも★付けてんだから それなりのホテルであることを祈らんとね^^;

それにしても この微熱 最近は慣れてきたのか 
だるいのはだるいんだけど 普通に家事がこなせてしまうという 笑

人間 何事も 慣れ ですな!笑




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         =本日の映画=



★久々の再鑑賞。 
 高校の頃この映画を観て アメリカやカナダ(一般的)とは違う外国に
 初めて 興味を持つようになるきっかけを作ってくれた映画です。 
 実話に基づいています。
 でもまさか この映画の舞台(トルコ)に住むことになろうとは夢にも思いませんでしたが・・・
 人生って わかりませんなぁ。 笑





      ★これ 途中結構面白かったです!
       ただ最後 はぁ??って感じでした・・・。

 



 


そういえば・・・

2012年08月03日 | Weblog


今朝も熱はなく 回復の兆しと思いきや 先程計ったらまた微熱が・・・

膀胱の圧迫感と頻尿も続いています・・・。 

お薬飲み始めて3日目

夜中のトイレの回数も増えてるし・・・ 4-5回は行ってるぞ・・・

どーなんでしょ・・・  改善してんのかしらん・・・ 

膀胱の圧迫感と トイレの回数は以前より増えてるような・・・

残尿感もあるし あんだけお水飲んでるのに おしっこ少ないし・・・

ネットで調べてみたら 間質性膀胱炎の症状に似てるんだよねぇ



本日のイスタンブルは 最高気温30度と過ごし安い感じです

昼間 パラッと雨が降り 直ぐやんだし

そういえば 上の階のオジサン 1ヶ月くらい前に死んじゃったんだよね

1ヶ月ほど前のある日 夜11時くらいだったかな

いつものように もの凄い喧嘩始まったんだよね

女の人(後に娘と判明)の 耳をつんざくような罵声と

椅子か何かが 床に投げ落とされるような音と もう そりゃあ 恐ろしいったら・・・

ほんで次の日の 深夜2時くらいだったかな 

そのいつもの女の人なんだけど 大きな声で泣いてんの

私たちも目が覚めてしまって また喧嘩か?と思っていたら

「ごめんなさーい お父さん ごめんなさーい お母さん」うんたらかんたらって泣いてんのね

ほんだら次の日に大勢の人が 入れ替わり立ち代り 上の階にやって来てる様子

アパートの入り口も開けっ放しになっていて それが数日続いてたら

ダー様曰く ハッジアムジャ(そのオジサン)死んだみたいよ

あんだけ しょっちゅう喧嘩してたら ハッジアムジャもストレスで死ぬわな・・・

あの夜中に泣いていたのは あの時ハッジアムジャが死んだんだなぁ なんて二人で想像したりして

 

で それ以来 喧嘩もピタッっと止まってしまい(まぁ 喧嘩相手がいなくなった訳ですから)

もの凄く 静かになったアパート内

以前だったら こうやって昼間家にいると 毎日大きな声で喧嘩が始まっていたんですけどね

今は 静かなものですよ・・・

毎日 家族の分のパンを買っていたハッジアムジャ



私も何度かハッジアムジャと もめたことあったな

ハッジアムジャが窓際の植物に水をやって うちの窓枠に干していた枕が 泥水で汚れたり^^;

でも そんなハッジアムジャも とうとう死んじゃった


しかし マンション 静かだなぁ・・・ 笑




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          =本日の1冊=


 

 

 

 


トルコの医療事情

2012年08月02日 | Weblog


猛暑続きのイスタンブルですが 今日は午後から数分間 恵みの雨
ぐんと涼しくなりました。 
今週は雨の日も有り ちょっと過ごし安くなるイスタンブルですが。

私はといえば
先週から続いていた腰痛がついに悪化
それに伴う微熱 頻尿 下腹の痛み 倦怠感

月曜日に ダー様の知人の紹介してくれたお医者(内科医・知人の妹の旦那らしい)に行ったは良いが
ろくに症状も聞かず この症状だと産婦人科だな!と帰され(知人が連絡を入れてるにも関わらず)
ダー様がその知人と名乗る者に電話をすると 「オレも数年診てもらってないからなぁ・・・」って
そんな人を何故に紹介するか!! お前ら 仲悪いんちゃーうんかい!
「私情はさみ過ぎやろ! それでも医者か! 二度と来るか!もう辞めちまえ!このジジィ!」
とでも言い放ってやりたかったが
ここはダー様の知人とやらのお顔もありますので 我慢我慢。 

その足で オゼル(個人)の病院へ
総合受付で 診察料 保険有り100TL 保険無し120TL 
      
内科受付に電話を回され 私が外国人だと告げると 料金250TLにUP!
(こちら在住者でも 外国人ならば同じ料金らしい) 高っ!!
っつーか なんだその外国人料金って? ここは観光地のホテルか?!
その値段設定に ダー様ご立腹!

そのまま保険を作りに役所に行くも システムが先週の木曜日から動いていないので手続き不能だと。

結局 あっち行ったりこっち行ったりで 私の症状が悪化してきたため この日は薬局で薬を買い自宅へ

火曜日朝から ダー様が 国が経営する近くの地域ドクター(安いもしくは無料?)の所に
診察して貰えるか聞きに行ってくれて 診て貰えるとのことで行ってみた。

(因みに国営病院の私のイメージは 野戦病院? 黄色く汚れた壁に 診察室に置かれた質素なテーブル
その上に置かれた むき出しの注射器? 10年以上前に一度行って 恐ろしくて直ぐに帰ったし^^;
あれでは 病気で死ぬより先に感染症で死んでまうぅ・・・)

しかし 家の近所のその病院は 思っていたのとは違って 以外に小奇麗。 クリニックって感じ。トルコも進化したなぁ・・・
ラッキーにも とっても良い先生で ちゃんと診療ベッドに寝かせて お腹あたりを触診してくれて 
症状を細かくきいてくれて 処方箋出してくれました! 

オー・マイ・ガッド!
こんな普通のことが まるで奇跡のように感じるなんて^^ 
うふふ♪ まさに ここは ト・ル・コ じゃのう 笑 

どうやらまた膀胱炎のようです。
膀胱炎で腰痛になるんやねぇ。

1週間で 様態が変わらないようだったら また来て下さいとのこと。
因みに診療代は無料でした。

帰って処方されたお薬飲んだら 夜には 驚くほど腰痛が軽くなり
今日はもう熱も下がっています。

大事をとって 今週いっぱい仕事も休みを貰いました。
っつーか ラマザンでか?オリンピックでか? お店が暇なんで
ラマザン休暇なるものを取らせて頂きました^^

しかし 250TL出して診療して貰っても 同じような処方箋を出されるわけですから。
オゼルの病院だろうが 国の病院だろうが 要は良い(真の)ドクターに当たるかどうかという
ギャンブルチックな トルコのお医者事情^^;

ちょっと住宅事情に似てるな・・・。
エヴェントに住もうがエセンレルに住もうが 要は良いコムシュ(ご近所)に当たるかどうかって
これまた ギャンブルチックじゃなぁ 笑

ちまたでは オゼル病院は高額だが ちゃんと診察してくれると言われていますが
そうでもないと思います。
オゼルでも診察3分で ちゃんと症状聞いてくれない 病気について説明してくれない
(多分解らないのだと思う)医者もいっぱいいます。

ここで ちゃんと診察を受けるには 医者が親戚・知人・親しい友人という事が とってもとっても重要のようです。
その他は トルコの医者にとって 患者はみな芋みたいなもの 笑 
いや マジでっせ これ!
ま 今回の私のように たまたま良い先生に当たることもあるようだが。

因みに 我家がいつも診て貰っている(義父の古い友人) CAPA病院(熊本でいう熊大病院みたいな)の女医さんなんですが
その息子が長いこと病気をしていて その治療にロンドンに1ヶ月ほど行ってるらしく・・・

っつーか トルコの医者でも 自分の息子は海外で診療・治療させるっつーんだから 
自分じゃ診ないっつーんだから トルコの医者アンド医療技術って どーなのよって話でしょう。。。

そーいや 先日 イズミル在住の友人A夫妻(トルコ人)がイスタンブルにやって来た
どーやら お医者に掛かりに来たらしい。
因みに このA夫妻の旦那のお父さんは ウシャク総合病院の院長を務めるお医者さん
その息子夫妻(嫁の方)が わざわざイスタンブルの医者に掛かりに来たわけです。

イズミルの医者の息子夫妻は イスタンブルの医者に掛かりーの
イスタンブルの女医の息子は ロンドンの医者に掛かりーの
こういう形態は どこの国も同じのようですね

しかし その女医がロンドンに行ってたお陰で 今回 こんなに近くに(徒歩2分)
良い先生が見つかって 現在保険無しの私としては 心強いっちゃー心強いかな^^
「これからは あなた方は私の患者ですからね!」と言ってくれたのも ちょっとポイント高いしね^^

実を言うと ダー様の義姉の旦那もイスタンブルのアジアサイドに オゼルの病院を3つも経営する医者なんですが
数年前 義姉とその医者の離婚が成立してからは 1親等姻族以外は診断して貰っていません。
ま ダー様家族側も あんな非情な婿に診察して貰いたいとは思わないでしょうがね 笑

ところで これで良くなればよいのですが
何度もなってるから 慢性腎盂炎とかじゃ?と ちょっと心配もするんですよね・・・。

皆様も どうぞお体だけはお気をつけあそばせ。
健康第一ですけん!! 

 

 

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