猫と雀のいる絵日記

野良猫上がりの家猫ニ匹との日常生活、
そして雀が同居している非日常的生活

デモンストレーション

2017年11月17日 | 日常
3年前、facebookで友達になったアイルランドの女性から絵を教えてくれとメール。
びっくりして、教えるような技量を持ってないと返事してもいやそんなことはない、
どこに行ったら教えてもらえるのか、アイルランドに来ることはないのか、中国や
タイに行くことはないのかとびっくりするようなメールが頻々と続いた。私は単に
絵が好きで描いているだけのアマチュアだと行っても承知しない。あの猫の毛は
どういう具合に描くのか、あれはパソコンのソフトで描いているのだ、いや透明水彩で
描いたのもある、skypeというアプリをインストールして描いているのを見せて
欲しい。Googleの翻訳機能を利用し、私の拙い英語で返事を書くものだから
やりとりに疲れる。もうとにかく無理という返事でしばらくメールが途絶えた。

ところが先月の終わりに久しぶりに彼女からメール。11月に夫と二人で日本に行く、
主人は日本の庭園に興味があって写真を撮りに行く、その際、私の絵が見たい、
絵を描いてるいるのところが見たい、あなたはどこに住んでるの、東京、世田谷?
矢継ぎ早の質問。私の絵のネット仲間がよく絵を描くデモンストレーションを
やってるのを見て感心していた。私はやったことがない、11月は忙しくて
都合がつかないと断ったが、私はあなたの絵が楽しみで日本に行くのだ、
友達でしょう(おまけにTOMODACHIと日本語で)ぜひ会ってと押しまくられた。
とうとう根負けして昨日うちに招待することになった。

当日、妻の英会話が頼りだったその妻が予約取っていた美容院で帰りが遅くなると
言う。あなたがしばらくお相手していてと冷たい言い草に、一生懸命挨拶の練習。
しかし美容室を早めに終えて帰宅。ホッとした。定刻になって、タクシーで到着。
私がボソボソ挨拶している間に妻が案内。居間でお互いのお土産交換会の後
お茶にする。彼女は抹茶、ご主人はコーヒー。アルバム、スケッチブックを見せると
一枚づつ丁寧に見て、オ〜、ワオ〜と歓声。これで何とかデモンストレーション
しないで済むかと思ったが、見終わった後、描いて見せてのご要望。                  
                                 つづく
コメント (2)
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