換羽期？

「ねえ、ねえ、うちの文鳥達、羽生え変わってきてない？」
「ほんとだね。そんな季節かねえ」

梨

梨を食べた。
一切れ残してテレビに気を取られていたら
いつの間にか、雀..じゃない、文鳥共が
食べ散らかしていた。
と言うより、その見事さに感心。

上野動物園

「上野動物園行ってみようか」
「うん、行こ行こ。子供が小さい時以来だから
　何年行ってないかしら」
私はこの間、お絵描き教室で行ったからそう久しぶり
ではないのだが妻がこの話に乗って来たので出かけた。
お絵描き教室で描けなかった動物を描いて妻を探すと
後ろのベンチで本を読んでいる。
「どうせこんな事になると思ってたから本持って来た。
　私の事、気にしてたら描けないからいいでしょ。」
と言いながら結構小動物館では「可愛いいい」と楽しんでた。
お互い相手におつき合いした上野動物園行だったと思っている。

雲梯(うんてい)

万歩計つけたらあまりに私の歩くのが少ないのに恐怖を
感じた妻が日曜になると散歩に誘う。散歩途中の公園で
雲梯(うんてい)＜こんな漢字だと初めて知った＞を
見かけた。
「出来る？」
「子供の頃、これ、得意だったんだ」
ぶら下がったまま全く進めなかった。愕然とした。

ネギ

私は素麺が好きでよく食べる。素麺つゆにネギ、ツナ缶のツナを
トッピングして食べると美味。その為ネギは万能ネギを前もって
切ってタッパに入れて冷蔵庫に用意してある。しかし時間が経つと
乾いてぱさぱさになる。
「おーい、ちょっとぱさぱさだよ」
「どうせ、つゆに入れるんだから、大丈夫よ」
「でも、風味が..」
万能ネギを2本を左手に、右手に鋏を持って来てちょきん、ちょきん。
「これでいいでしょ」
ネギをQがくわえて食べ始めた。
「あら、ごめんなちゃいね。あなた達に葉っぱを上げてなかったわね」
紀伊国屋から買って来たサラダ菜を雀達、いや文鳥達にいそいそと
用意してやっている。

「どうせ、この話、ネットに書くんでしょ。いいわよ、あたし
　へっちゃらだから」

美術展めぐり

昨日の新聞で知った目黒区美術館の「素描する人々-或る日の洋画研究所」を
見たくて妻を誘って出かけた。安井曾太郎、黒田重太郎、田中志奈子、千種掃雲、
その他のデッサン。浅井忠が始めた研究所らしいがその熱気を感じる。
安井曾太郎のデッサンは有名だがこれだけ多くのものを見たのは初めて。他の
人達のデッサンも素晴らしく力強い。父が師事したという黒田重太郎のデッサンを
初めて見たがその力に圧倒される。この展覧会は12月３日まで。お勧めである。
目黒に来たなら東京都庭園美術館に行きたいと妻。ア−ル・デコ・ジュエリ−展。
やっぱり光り物は女性は好き。見た後旧朝香宮邸であった庭を散策。心地よい風。
この展覧会は女性にお勧め。そのあと渋谷に出て遅い昼食。東急Bunkamuraザミュー
ジアムでこれも見ようと「ピカソとモディリアーニの時代」展。
やはりモディリアーニは好きだが何故か若い頃程感動しない。数点あったクレーや
ミロに興味。この展覧会も見て損はしない。
今日は充実した美術展めぐりの一日であった。

似顔絵塾展終了

9日（月）塾展終了。絵を引き上げに行く。
「sho3さん、残念。30分早く来れば山藤塾長に会えたのに」
30分前に山藤さんが絵を見にいらしたらしい。
残念。前回も顔を見られなかった。
一緒に写ったデジカメを見せられて羨ましがったが後の祭り。

越後屋サロンでやるのはこれが最後。次回の会場は未定。

似顔絵塾展

10月3日からの似顔絵塾展に備えて2日夜、会場設営。
6時まで仕事だったので遅れて参加。個展の時と
違って人手があるから仕事が早い。8時半には設営
終了。参加者は老若男女、いろんな仕事の人達で
話題が新鮮で楽しい一時であった。
会場地図は似顔絵コーナーに貼ってあります。

お世辞

妻がよく買い物をする百貨店のテナントでの会話。
「奥様の御主人、どんな方なんですか、一度お目にかかってみたいです。
　素敵なんでしょうね」
「ネットの絵日記の通りよ」
（彼女は妻から聞いて私のホームページを知っている）
「でも本物の奥様が絵日記の絵とこんなに違うんですもの」
「だから、主人はあの絵の通り、見たらがっかりするわよ」

妻は店員のお世辞に気付いていない。