しろくま日記

読んだ本の感想を記録してみたいと思います。
なんだか忘れてしまうので。

ファンランへの招待 衿野未野著を読んで

2010-12-14 | 評論エッセイ等
これもランニングに凝っている関係から読みました。
この手の本は最近基本的に図書館で借りるようにしています。
(お金と置き場の関係上・・・ キリがないので)
去年新書ででた本で、マラソン大会情報は去年、一昨年辺りの情報が多いので「来年くらいには絶版だろうなぁ」と思うと儚さを観じます。

さて内容は真剣に走るのとは一線を画して、ランニングを楽しむという観点から書かれた本。
フルは5時間前後でいいから楽に走れるようになりたいなんていう記述は、私もバリバリに速く走れるランナーではないので共感を持てました。
参考になったことは、あるようなないような・・・。
家族もちのサラリーマンにはなかなか実行できないプランが多かったですが
「東京銭湯お遍路map」というのは入手して銭湯めぐりランなんてのは楽しいだろうなぁと思いました。

内容はともかく、この著者を今までまったく知りませんでしたが、なかなか個性的な女の人なんだろうなぁと興味を持ちました。
普段着が和服で落語家に弟子入りし、ランニングをしているというのはまぁ一般的基準では変わっていると言っていいのではと思います。

男でも「変わっている」という方向に行く人はいますが、もうちょっと幅が狭くなってマニアックになるような気がします。
その辺が男女の違いなのかなぁなどと感じました。

語り口は面白かったので機会があればこの著者の別の作品も読んでみようかと思います.

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