山恋風来坊

生業は植木屋。趣味は山歩き、無農薬有機栽培。この頃は古道を探求し、その道、峠、山を古人に思いをはせながら歩いている。

大晦日

2015-12-31 20:33:45 | Weblog
    いよいよ大晦日。



    事務所も掃除が完了、冬がこいやら新年の飾りやらを

    整えて、年神様を迎える準備が完了。

 


    今年はいろんなことがあった。

    二月までいつもと変わらずに山と仕事。

    三月にはリュウマチ発症。それからは治療に専念。

    真木さんの気功に通いながら、有乳湯に通った。

    今では足はほぼ完治、両手の指がまだ違和感がありこわばるが

    来春には何とかなりそうな様子だ。

    これも一重に縁のある皆さんのおかげだ。

    気にかけてくれる友人にどれだけ感謝してもしきれない。

    持つべきは友。そして今年のキーワードは

    「感謝」本当に皆さんありがとう。

    残りわずか良いお年をお迎えください。

新年を・・

2015-12-30 20:07:04 | Weblog
    今年は地元の池生神社の氏子総代の役目。

    新年にそなえて、しめ飾りを取り付ける



    氏子総代の次の役目は、自分が鬼籍に入る順番。

    自治会最後の役というわけで、大体が70歳過ぎの方が多く

    私が一番の若手・・・皆さんのやり方をまねて飾った。



    クヌギの大木が昔からあるのだが、それにも飾り付けを新しくする。

    やはり日本人は多神教で木にも神が宿ると考えてきたらしい。

    このクヌギ私が保育園の頃から大木だった。木から落ちたどんぐりの実を

    集めてビー玉遊びのように当てっこをしたり、やじろベーを作って遊んだり・・と

    懐かしさを感じながらの作業になった。

    鬼籍の方はまだまだ意識にあがらないのだが、こんな経験をしながら

    死に対するイメージを重ねる齢にはなっている。   

綿毛・・・?

2015-12-28 21:00:57 | Weblog
   ようやく寒さが出現、今朝は平年並み



   地球の長い歴史では、これからは寒冷期に向かっているそうだが、

   短期的に見ると、明らかに温暖化が進んでいる。



   この写真西洋タンポポの綿毛だが、二三日前の上田の真田地区での写真。



   梅が咲いた、ツツジが咲いた、暖かな地方の虫が移動してくる

   ・・・・異変の話は方々である。

   暖かい冬は日本ばかりでなく、世界的な現象らしい。

   その原因は石油の使いすぎで、炭酸ガスの層が地球規模で厚くなり

   地球の熱がこもってしまうのだと言う。

   そこで、炭酸ガスを出さない原子力にエネルギーだという。

   でもねーと考えてしまう、

   原子力はエネルギーを大量に放出した後でも

   始末に終えない放射性物質が大量に残る。
   
   地面から掘り出して大量の毒物を地表に残し、

   地球を放射能汚染の星にしてしまうのだから、

   この星には命は育たない。

   温暖化も困るが、命が育たぬのも困る。

   エネルギーの消費を減らすほかないように思うのだが

   生産を落とすなどすると

   今の資本主義は成り立たないそうだ。

   ホー怖い!

   いっそ成長が無くても生きれる経済体性というものを

   頭の良い方々に発明してもらいたい

   

   

   

   



   

   

まだ10日も

2015-12-22 20:47:25 | Weblog
  定例の軽井沢の気功へ



  軽井沢も一度雪が降ったくらいで暖かい冬になっている。

  浅間も雪が降っても融けで冠雪にはなっていない。

  もうわずかで今年も終わり、やはり温暖化かと確信が湧く。

  師走と言うとおりになんだかせわしい。

  忙しい、年の暮れという節目を意識するからよけいだ。

  昨日行った文具店で「まだ10日もあるから・・・」と言うと

  それもありですねと共感を得た。

  まだ10日も・・と高をくくって、意識を変えましょう。

  今年も終われば来年が来る。

  うーん、時間とは不思議なものだ。




  

年越し・・・?

2015-12-20 17:10:05 | Weblog
  しめ飾り、第九、温泉・・・

  先日いつもの友達が正月のしめ飾りを届けてくれた。

  縁あって、昨日長野のホクト文化ホールで合唱付き第九の演奏を聞いた。

  今日は戸倉にある国民温泉に湯治に



  この温泉源泉かけ流し、ミュージックは「月の砂漠」いかにも大正ロマン。

  しめ飾りはごぼう締めやらいろんな種類がある。



   第九・・・病の治療になるとチケットをいただいた。

   その彼女は合唱に参加していた。この時期の恒例だそうだが

   生演奏で聞いたのは初めて。

   オーケストラは東京交響楽団、合唱はながの第九合唱団。

   オーケストラもすごかったが、200人にもおよぶ合唱団の迫力に脱帽。

   感動の時間を過ごさせていただいた。

   すばらしい皆さんのご縁で今年も暮れる。

   病のリュウマチはこの所の寒さでいくらか違和感が出てきたが

   おおむね調子が良いです。感謝です。

忙中・・・・

2015-12-17 20:59:27 | Weblog
   閑無し。

   師走に入りなどと書いていたらすでに半分は終わり

   大雪という。


                              朝の空

   それなのに地球温暖化なのか、暖かな日和が続く。

   ここ2日ほどは急に冬らしくなって来た。

   古い俳人には初雪に喜びを感じている句があるようだが、

   自分も子供の頃、初雪の朝にはとても心が踊ったように記憶している。

   なぜだか解らないのは今でも同じだ。

   芭蕉のような俳人がそんな句を読んでいたと聞いて

   人の心は今も昔も同じなのだと再確認。

   物に感じいる心には時代の流れというものは関係しないらしい。

   今年もあとわずか、時間があっという間に過ぎ去るのは多忙のせいか?

   それとも齢を重ねたせいか?

多忙?

2015-12-06 19:45:35 | Weblog
   先日音楽会で知り合いにあったら

   ブログの更新がないから、どうしているのかと・・

   心配された。

   持つべきは友達でありがたい限りだ。



   リュウマチの方はかなりよくなって足は不自由を感じずにいたのだが、

   この所の寒さで違和感を感じるようになった。

   手のほうはまだしっかりとは握れない状態が続いている。

   痛みはほとんどないから、そこそこに仕事もやっている。

   もちろん、鋏は握れないので、口だけの仕事。

   多忙といえばそういうことなのだろうが、この病になってから

   あらゆる動作に時間がかかるようになった、これが齢をとるということだと思う。

   今までなら三つのことができたのに、一つしかできない、とにかく時間がかかる。

   寒くなってきてよけいにそんな気がしている。それにやたらと眠くなり

   睡眠時間が長くなる。8時でも7時でもすぐに眠れる。

   そのせいか一日、一日がやたらと短い。何もできなくても一日が終わる。

   でもとにかく生きて~ます。