山恋風来坊

生業は植木屋。趣味は山歩き、無農薬有機栽培。この頃は古道を探求し、その道、峠、山を古人に思いをはせながら歩いている。

瞑想が・・

2016-09-28 21:23:52 | Weblog
   NHK恒例の「ためしてガッテン」で瞑想の話題。

   先日の別の番組でも「神の実在?」なる放送もあった。

   どうもこの頃の科学の進歩で脳の機能が

   いろいろと解ってきているらしい。

   瞑想が海馬に影響して認知症、うつ病を和らげたり、

   体をすっきりとさせたりと、健康にとてもいいらしい。

   信ずるという行為は脳に刺激をあたえるらしい、神はその意味では実在するという。

   心と体の関係が科学的に解明され始めこれからが楽しみだが、

   昔から言われてきた「病は気から」にしても

   この頃の「イメージトレイニング」にしてもどうも心が深く体に影響を与えるようだ。



   こんな小さな蜂たちは寒くなるのを感じて、本能でせわしく蜜を集めるのだと思われていたが、

   この頃この昆虫にも小さな脳があるということがわかってきたらしい。

   脳とは摩訶不思議な器官である。

   この脳の力で、今の長雨何とかならぬものだろうか。 

   

太郎山

2016-09-25 20:59:11 | Weblog
    雲が去るのを待って太郎山へ



    下界の秋祭りの太鼓の音が届く山頂

    やがて演歌の歌声が・・

    シニアの登山者がラジオを持ってて登って来た。

    熊出没注意の市民の山。

    静かに秋を感じるには程遠かったが、弱めながらも日差しの中

    お天道様を拝んで来た。

    栗、キノコ、赤とんぼ、木の実どれもが出番の秋。



    本当にご無沙汰のお日さま。


    帰る途中の西の空はすっかり秋模様。



    今日はゆっくりと空を眺めた。

    空は近かった。

    

    
   

明日は天気か?

2016-09-24 21:09:41 | Weblog
   あーした天気にしておくれ~♪♪

   こうも雨が続き、曇り空ばかりを眺めていると、お日様がほしくなる。

   薄暗い夜明けはその日の行動を押し留めてしまう。

   昨日の墓参りしかり、今日の作業しかり。何かぱっとしない。



   畑のレタス収穫まじかというのに、水でぐったり。


   それが、夕方になるとめづらしく空が開いた。



   開いたばかりか、お天道様の光が・・・



   明日の朝は日の光が拝めると良いのだが・・

   ああ、天照の神何とか光を!


雨です

2016-09-21 17:57:37 | Weblog
   台風の来る前から雨、その後も天気はすっきりとはしない

   仕事が駄目なら読書かと二冊読んでみました。



   「妻籠め」―佐藤洋二郎、小学館、「最初の質問」-長田弘、講談社。


    妻籠め-―  名人をしても文章にならないという美しい宍道湖の夕焼けを見てみたい。




    女子大生と教師の恋を描いているのだが、文章が美しい、画面描写がすばらしい。

    さらに作家自身の言葉も腹にまで染み入る名文。「死と生そして性」文学の永遠のテーマを

    こんなに美しく、かゆい所に手が届くような、本当に納得させる言葉で綴る。

    ご一読をお薦めしたい。



    テレビで柳田邦男さんが関口宏さんとの対談で、「自分は脳死を人の死だと受け入れたが

   (三人称では)息子さんの死を見取る(二人称では)時には受け入れられなかった。」 

    というようなお話をされて、「最初の質問」を推奨されていたので早速読んでみた。



    子供でも良いだろうが、大人の絵本だ。いせひでこさんの素敵な絵。長田さんの短い詩。

    今日、あなたは空を見上げましたか。で始まり あなたは言葉を信じていますか。で終わる。

    私はあまりにも人生を急いで歩いて来てしまったと反省した。

    脇において時々見たい本になりました。





    

敬老・・・?

2016-09-19 19:11:17 | Weblog
   雨が続く、すでに私も前期高齢者と定められている。

   これって敬老の対象?もちろん子供らからは何の音沙汰もない

   えーい、考えることもない・・自分らで祝おうと、食事に出かけ

   神さんが大好きな黄寿(トマトの種類)のスープで乾杯。



   家に帰ると、何とキノコが届いている!!やったー。



   おー大好物のショウゲンジ、すぐに里芋を掘りキノコの煮物に

   近隣からいただいたアケビを添えて ハイハイ乾杯。



   連荘で祝う敬老の日。

   それにしても、早過ぎるのは秋の味覚

   敬老の・・というのも気が早過ぎるか?

   

秋の風情・・・

2016-09-17 16:49:40 | Weblog
    例年にない早い稲刈り

    方々からコンバインの音が聞えてくる。





    萩も彼岸花も盛りを過ぎた

    畑ではオクラは過ぎ去る夏を惜しむように伸びて伸びて

    空に向かって花をつける。



    この間播いたタマネギも小さな芽を出し始めた。




    雪の下で命をつないで来春に育つタマネギ
 
    命の躍動は留まる所を知らずに続く

    またまた台風が・・・

    生きとし生けるものが無事でありますように。

        

エー見えるんですか!

2016-09-15 21:04:43 | Weblog
    今日は十五夜。

    朝の予報は、上田は曇りで見れません・・無月。

    これが外れる。はっきりと見えていたのにさっさと雲の中に



    とぼけた写真で悪いのだが、雲の中に月がぼやーと浮かぶ。

    里芋を盛り、ススキをいけて豊作を祝う慣わしだ。



    この間の彼岸花、秋の彼岸の頃咲き蔓珠沙華とも言われ

    牧野の図鑑には「赤花ヲ表スル梵語ニ基ク」とある。

    今は秋分の時期、旧暦の行事が続く。

    旧暦にあった農事暦では新月~満月の時期は栄養成長。

    満月~新月にかけては生殖成長と月と野菜を結びつける。

    そのせいだけではないだろうが、収穫が終わったキャベツに子供が育った。


生堆肥・・・

2016-09-14 21:05:24 | Weblog
   10月号の現代農業に目を引く記事があった。


                         畑の隅に咲く彼岸花

   生籾殻を入れてもチッソ飢餓にならないというのだ。

   今までの常識だと、生の木のチップ、生の籾殻などは土が分解するのに

   土中のチッソを使ってしまい窒素不足になると信じられていた。

   生の堆肥は土にすき込んではいけないと言うわけである。

   それが、籾殻についてはすぐには分解されずに、徐々に糸状菌により分解されるから

   チッソ飢餓になることはないと!ほーそう言われればそういう理屈か。

   これを実証した先生が紹介されていた。

   生のものでも土の表面に播けば段々に分解されて良い肥料になることは前から

   言われていたが、土の中ですぐに分解されないからチッソ不足にはならないか。

   ふーん、目から鱗。何事にもゆっくりが大事というわけか。



             タマネギの芽吹き、大きさは3センチ位。ゆっくりと育ってね。


   

   

   

秋は・・・

2016-09-08 10:32:10 | Weblog
    足慣らしもかねて湯の丸高原の池の平を歩いて来た

    この頃の天気は予報が当たらないが、当日も同様

    下界は晴れていたが、霧雨から曇りお日様は無し

    展望も無し。



    花は残り花がチラホラ、草紅葉には少し時期が早いそれでも大勢のハイカーが

    木道の上を歩いていた。



    ガスが晴れ一瞬日がさす。



    桜だろうか色変わりしている秋は間違いなくやって来る。

    今日は台風で、大雨というが朝方の小雨程度で雨はなし・・・

    このところ本当に予報が当たらない。

    天の神様がへそを曲げているのだろうが・・・

驚き・・・曲がる、稲刈り

2016-09-03 20:45:51 | Weblog
    ホテイソウは増えすぎて環境には悪いとネットで見た

    この辺は寒いから凍みて枯れてしまうので

    増殖にも限界があるから安心なのだろうが。

    花がきれいだと見ていると一日花で次の日には

    何と花が散り先が曲がり水の中へ???



    今日になると



     うーん、不思議だと水草に急に興味が湧いてきた。

     この近くでは今日稲刈りをすませた家があった。

     9月3日に稲刈り??

     確かに稲はすでに黄色く色づいているのだが・・・

     9月3日はー、早すぎる。

     それとも異常気象を驚くべきか??