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某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

アメリカは日本を見限った?

2010-11-14 02:45:42 | ぼやき
 またまたABCニューズから。オバマ大統領がインドにfull of carrots and carrotsの公式訪問をし、plumをおくった、という。ニンジンを沢山土産にしたり、プラムを贈ったりするわけはないから、これはインドにおいしい話を沢山持って行ったという意味になる。そのおいしい話とは何だろう。なんと、国連安全保障理事会常任理事国になることを支持することだった。日本は前から狙っているものの、なかなかアメリカの支持を取り付けられないでもたついているが、インドが一足先になりそうだ。日本はアメリカの票が一つふえるだけとしか思われないが、インドなら独自路線を行く手ごわい論客として安保理でも一目置かれよう。勝負はもうついたようなものだ。
 それにしてもアメリカははっきりしている。レアアース問題にしても、中国のご機嫌をとるのではなく、早速代替地をインドに求め、抑えてしまう。そのためにはお土産も奮発する。中国もアメリカの言うことを聞くしかなくなる。そこにゆくと、日本は中国に気兼ねばかりしているから甘く見られている。とうとうノーベル平和賞授賞式に参加するな、と中国から要求され、「慎重に考えて」いる。こんな非常識な要求を「慎重に考える」必要はどこにある?余計な指図をするな、と断るだけのことだろうに。もし、逆の立場になって、日本が中国にそのようなことを要求したらどうなる?めちゃくちゃに非難され、他の国々も一斉に非難し始めて収拾がつかなくなるだろう。
 どっちを向いてもいやなことばかり。

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