西荻日記 再び

やっぱテキトーです

「足立音衛門」

2010-01-20 | 食べ物

kuri


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ちょい前に食べたやつ。
「足立音衛門」の和三盆の栗のフィナンシェ。
梅田阪急ではいつも売り切れてるので、電話して取置きしてもらったという。
お正月バージョンの包み。
やわしっとりでウマし。

虎ノ門「サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ」

2010-01-16 | 食べ物
“オヤジのフレンチ”「サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ」で新年会。

お店の入り口に自身の写真をどーんと出してらっしゃる個性的な印象のお店。
コースはなく、店内に入ってみれば、おしゃれでこじんまりと居心地のよい、
気取らないビストロといった雰囲気。
7時半に客が入り、いっせいにオーダーをとってオープンキッチンで調理が行われる。
カウンター席で仕事を見せてもらいながら食事するのもいいかもしれませんね。


wakisaka
アミューズのオリーブのコンフィ
塩がほどよくなっていて、やわらかくて実離れもよく、何気にすすむ。



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サラディエ・リヨネ
レバー、ハツ、ニシンのマリネ、ベーコン、etc.がのったサラダ。
リヨンのサラダってこんな感じ?
ただいろいろのっけました、というわけではなく、よくまとまっている。
機会があれば“ガストロノミ”のほうも食べてみたいところ。



wakisaka
メニュー名は忘れたけど、パテ・ド・カンパーニュのパイ包み
よく熟成されていておいしい。ワインに合うな。
→“パテ・アン・クルート”(殻の中のパテ)ですか。



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ブーダン・ノワールとレンズ豆、りんご、バナナのラグー
ここに来たらぜひ食べてみたかったブータン・ノワール。
こんだけマジっぽいの出してるお店ってあまり多くないのでは。
フルフルとやわらかくなめらかで、雑味なし。
甘く丸みのある個性的なラグーソースとのバランスもよく。



wakisaka

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築地から仕入れた鮮魚の一皿/タラと白子 焦がしバターのソース
ソースといい、火の加え加減といい。
今回の食事でいちばんよかったかも。



wakisaka

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詰め物をしたホロホロ鳥(チョウ)のロースト キノコとフォワ・グラのソース
ミンチとフォワグラを詰めたホロホロ鳥に、黄色いマッシュポテト、
キノコとインゲンのソース。
鳥自体はどうやらあっさりとした味で、歯ざわりがよい。
料理全体でほどよい食べ応えに。



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バヴェットステーキ エシャロットのソース
バヴェットとは、ヒレの横にある“腸腰筋”という部位とのこと。
脂っこくなく、ぷりぷりしていて肉汁たっぷり。
ポテトのガレットもこんがりと焼けていてウマし。
お肉が好きな方は一度食べてみる価値あり。



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サバラン
下にはバナナ、上にはラムレーズン入りのアイス。
生地にしみ込ませるお酒はラム酒ではなく、キルシュを使っているとのこと。
キルシュだと香りも軽やかになりますね。ウマし。



wakisaka
パンも最近のお店でよく出されるタイプとは違った
懐かしいような中ほわほわのフランスパンで、
料理はもちろんのことドリンクその他しかり、
ワキサカさんのこだわりが感じられるようないいお店でありました。
塩も積極的に使っているけれど、決してしつこくならない絶妙のバランスで
とてもすばらしかったです。


また来れたらカマスのクネルも食べてみたい。

「VIRON」焼き菓子

2010-01-15 | 食べ物
焼き菓子が印象的だった「VIRON」

VIRON

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フィナンシェ
表面がカリカリしててね。
おいしいです。



VIRON

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マドレーヌ
レモン風味。
こっちのほうがより好みかも。

あぁ~

2010-01-08 | 食べ物
ペニンシュラのお花見ピクニックセットが食べたいー
今年もあるのかなー
(花のことはあんま頭にない)

銀座「煙事」

2009-12-19 | 食べ物

bacchanales
ギエムの後、「オーバカナル」で軽くつまんでから





enji
「煙事」へ。
赤坂に「燻」という素敵なお店がありまして。
以前一度連れて行ってもらったことがありますが
その支店が銀座の「煙事」。
ずっと来たかったお店であります。
コースターには熊のイラスト。そういえば、オーナーのニックネームが“くまさん”でしたっけか。
ここは燻製にしたあれこれを食べさせてくれるお店ですけれども、
つきだしのナッツも燻製にしたもの。


enji

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燻製の盛り合わせ
ベーコン/たくあん/タコ/タマゴ/チーズ
んー、どれもおいしい。チーズとたくあんが好み。
ベーコンとタコは特に燻製の香りが強い気がする。


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軽く燻製にしたブリのカルパッチョ


enji

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仙台牛のカレー
これが、かなり甘みが強い。
あとから辛さが来るのだけど、やっぱり甘みのほうが主張が強く、独特。


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燻製しょうゆを買って帰る。
アボカドや茹で野菜につけてみましたが、これまたおいしい。
香りがよいのはもちろん、ほんのり甘い。
カルパッチョにかかってた燻製黒コショウもほんのり甘いような気がしたけど
燻製にすると甘みがでるのかな。


「煙事」に行ったらたまごご飯を食べようと思ってたのに、すっかり忘れとりました。
また機会があったら行ってみよう。

恵比寿「ガストロノミー ジョエル・ロブション」前編

2009-12-12 | 食べ物
さてさてさてさてさてさて
シャトーで誕生の宴ランチ企画。
誕生の宴シリーズもついに来るところまで来てしまいましたね。
こんな機会に恵まれてありがたいかぎりであります。

この日を控えた前日にしたたか酒に飲まれまして
「明日まともに食べられないんじゃないか」なんてかなりあせりましたが
ウコンでなんとか持ち直して臨む。


robuchon

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ちょい早めに着いたので待ち合いのラウンジへ。
お酒を飲みたいところですけれども、水で。



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みんな揃って席を移し、食事開始。



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アミューズ ブッシュ
パルメザンチーズをのせたサブレを食べてから、左のジュレへ。
このジュレの記憶があやしくなってしまったのですが、たしか
レモンの香りをつけたバニラのジュレにチーズ(?)のクリーム、
ラベンダーの香りをつけた泡ゼラチン。
食欲が刺激され、次への期待が高まる。



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前菜
生ウニと、オマール海老のジュレ、カリフラワーのクリーム。
ロブションのスペシャリテ。
緑の点々はパセリのクリーム。
たっぷりのウニとうまみたっぷりのジュレ、
なめらかなクリームがとてもよくまとまってなんとも豊かな味わい。
もしかしたらこれ1品だけでも、ここのお店のよさがわかるのかもしれない。なんて。



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パンのおかわりはワゴンから。
バジルのフォカッチャと、塩とバターのデニッシュ、
ローズマリーのブリオッシュを追加。



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前菜orスープから選べる一皿
栗のスープ。
フランス産の甘みの強い栗のスープに、
スモークベーコンのだしにミルクを加えた泡のカプチーノ仕立て。
上には刻んだセロリの葉(たぶん)、浮き実にスモークベーコンとフォアグラのソテー。
甘みのある食材とフォアグラの組み合わせ、おいしいです

恵比寿「ガストロノミー ジョエル・ロブション」後編

2009-12-12 | 食べ物
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魚料理から選べる一皿
真鯛のソテー、レモングラスのソースにミルクの泡のカプチーノ仕立て。
ネギ、インゲン、ドライトマトと素揚げのネギ添え(たしか)。
個人的な好みとしては魚にはもっとクリーミーなソースがうれしいですけれども
コース全体のバランスからするとこれくらいのやわらかさが丁度よくて
ほんわりと仕上がった魚の火の通り具合とソースの味加減のバランスが絶妙でした。



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肉料理
和牛のグリエ。
まいたけ、ブロッコリーの脇芽(たしか)、小たまねぎ、いんげん、さやいんげん、
かぶ、しめじ、ぎんなん、インカのめざめ、ごぼう、芽キャベツ、京にんじんとクレソン。
野菜の記憶が不確かです。スマセン。
コース全体がオリエンタルな雰囲気ですけれども、この一皿は特に和風。
お米にのせたくなりますな(笑
しめじの歯ざわりにはっとなる。



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チーズ
ワゴンから。
せめてここはお酒がほしいところで、心が大きく揺れるもぐっと我慢。
どれもおいしくて、ここだけで1時間はいける。
ほんとにおいしかったんです。でも名前忘れました。
満腹で意識朦朧してて。反省。



お誕生日ということでデザートの前にお店から素敵なチョコレート菓子のプレゼントと写真撮影。
おめでとうございます。



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アヴァンデセール
レモン(でしたっけ)のゼリーにピンクグレープフルーツのソルベ
ソルベの下にグレープフルーツとパッションフルーツ。



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選べるデザート。
チョコのふたを開けると
下からジャンドゥーヤ、チョコムース、オレオアイス
キャラメルコーティングしたマカダミアとサクサクのキャラメル。
おいしいです。


タイユバン時代はワゴンデザートで、あれも楽しかったです。
あと、当時は魚と肉の間くらいでプティフールが出ましたね。そういえば。
今はディナーのデザート後のお茶菓子にプティフールがワゴンで(!)出される様子。素敵ですね。


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コーヒーとお茶菓子
お茶菓子はラム酒のゼリーに栗のムース、マンゴーのソース。
中に不思議な食感の何かが入ってたけど、聞くの忘れました。
満腹で意識朦朧してて。

ごちそうさまでしたー。





泡ゼラチンやカプチーノ仕立て、低温加熱など新フレンチ的手法も取り入れつつ、
味のほうは足し算&足し算の昔ながらのアプローチ、という印象。
前菜のウニとオマールジュレなんかはまさに懐かしいような「これぞフレンチ」の味で
スペシャリテとして納得の感動の一皿でありました。
どれも美味しかったけれど、前菜とスープが特に好みだったなー。


前日のお酒のせいでお水がおいしく、食事中ガブガブ飲んで満腹感もひとしおです。
こんな私でごめんなさい。


こんな贅沢して、今日バチ当たって死ぬんじゃないかなんていいながら、
とても楽しい、幸せなひとときでありました。
またがんばって来たいものですね。
そのときはお酒といっしょにーー





店を出てみれば日もすっかり暮れて。
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近くの素敵なカフェでうだりうだりして終了。
どもでした。
やっぱ晩ご飯は食べれんかったです。



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お店からもらったお土産のオレンジのブリオッシュは
翌日梅茶漬けのあとにもしゃもしゃいただきました。

塩すき焼き

2009-12-11 | 食べ物
忘年会が武藤敬司のお店っていうね。


muffin
塩すき焼きウマしです。


なんか楽しくなりすぎちゃって、尋常でないテンションに。


ありがとうございました。

「このみちゃんのお好み焼き」

2009-12-07 | 食べ物
いつぞやにすしをつくりましたけれども。



okonomi
また見つかってしまった。


okonomi
もっちりゼリーなのに
おたふくソース使用のお好み焼き味。

何かが起きる予感。



まずゼリーの粉を水で溶き、“ぐざい”を入れるわけですが、
okonomi
なんか、フリーズドライのキャベツが入ってるわけで。



okonomi

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…まあ、とりあえず混ぜて



okonomi
鉄板(台)にのせて形を整え



okonomi
3分待つ。



okonomi
焼けたら(固まったら)ひっくりかえして



okonomi
ソースと青のりをかけてできあがり。



okonomi

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切り分けて楊枝で食べる。


フフ フフフ フフフフ



okonomi
せっかくなので冷蔵庫からマヨネーズを出してきてかける。

夜中ということもあってか
2切れ目にいくあたりから笑いが止まらなくなる。
たぶん、脳から何か出てる。


あー、えっと、もちろんゼリーはガツンと甘いわけで。


これは、森永の「カレーヨーグルト」以来の興奮かもしれない。かな?
なんかおもしろくて、また買ってしまいそうな自分が怖い。