開催まであと10日にせまった「2014 千歳・支笏湖氷濤まつり」。
今日は氷像の製作に携わっている方からお話を聞くことができたのでお伝えします!
お話を伺ったのは支笏湖まつり実行委員会、会場製作管理部部長の小林典幸さん。
普段はポロピナイ観光センターで、レストランや貸しボートを行っている小林さんは、氷濤まつりにかかわって今年で26年目になる大ベテラン。
氷像の製作にあたっては、「とにかくきれいに、感動を与えられるものを」がモットーです。
製作を左右するのは何より天候。
寒ければ寒いほど良いのかと思いきや、寒すぎると吹き付ける水が雪に変わってしまい、良くないそう。
マイナス8℃くらいで風がある日がベストとのことです。
降雪も透明感が失われてしまうからNGで、雪が積もればその都度払いのけているそうです。
夏の間も氷濤まつりのことが頭から離れないという小林さん。
毎年新しいことを考えており、今年は関係者専用通路を一般の方にも開放することにしたそうです。
「関係者専用にしておくにはもったいないくらいきれいな場所なので、ぜひ見てほしい」とのことでした!
製作に携わる人たちの想いが込められ、美しい支笏湖ブルーに色付いた氷像たち。
人と自然が作り上げた氷の芸術をぜひ見に来てください!
「2014 千歳・支笏湖氷濤まつり」は今月24日からの開催です!
(小野寺)