椎ノ木谷保全の会

浜松市中区富塚町にある特別緑地保全地区「椎ノ木谷」の保全管理をしています。里山保全活動を一緒に楽しみませんか。

市新採職員フォローアップ研修会(1月25日)

2012年01月29日 | 7)その他

浜松市新採職員の体験研修があり、新職員45名、市人事課から4名。保全の会から5名が参加しました。

午前は、北岸事務所で市民協働や椎の木谷の保全活動などの講義があり、午後は椎ノ木谷緑地で 体験研修を行いました。
椎ノ木谷緑地の保全活動の見学をした後、保全作業の体験を行いました。

R0015665

竹林間伐では、孟宗竹にノコギリを入れて10mもある竹を倒し枝葉を取り4mの長さに切る作業を行いました。
R0015665
水田作りでは、泥んこになって田んぼの天地返しを行いました。

参加45名の職員の殆どが初めての経験で、興味をもって意欲的に取り組んでいました。
お疲れ様でした。(高柳)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月活動日レポート(1月22日)

2012年01月26日 | 1)活動日レポート

1月22日は、参加者16名(+部分参加4名)でした。
主な活動は、水田はくん炭作り、梅林は枝のチップ化、畑はネギ収穫、城北工高生は刈払機実習、市職員作業用具点検、農業倉庫は道具整理、棚の実測・設計を行いました。

収穫したネギは参加者に配布し、くん炭作りの中で薩摩芋を焼いていただきました。
くん炭作りは、午後4:30まで行い、6名が参加しました。お疲れ様でした。(高柳)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第5回しいのきやキッズ 森で遊び、森で学ぶ

2012年01月18日 | 4)しいのきやキッズ

おちばであそび、たけとんぼをとばして、
おなかがすいたら、おこのみやきつくり♪♪

椎の木谷には貴重な自然が残っています。
冬の自然を観察して、楽しい体験をしましょう。 

日時:平成24年1月28日(土) 9:30~12:30 雨天決行

プログラム:
9:30 集合・受付 あずまや前  ※雨天は椎の木谷荘で
9:45 冬のしいのきや観察 
  ・むぎふみ、おちばあそび
10:30 竹工作
  ・たけとんぼをつくってとばそう
  ・たけでカニをつくってみよう
11:30  「しいのきやの小麦粉」を使った料理・会食
  ・おこのみやき(浜松遠州焼き)を作って食べよう
  ・たいやきを作って食べよう
12:30 片付け・まとめ・解散

服装・持ち物:
 ・森を歩いたり、おちば遊びをしたりする服装
 ・帽子、手袋、あたたかい飲み物

費 用:工作調理にかかる材料費 一人 200円
※今年度の会費を納めてない方は1,000円(保険料など)

参加申込み・問い合わせ:
 1月25日(水)までに、参加する保護者の氏名、お子さんの名前と年齢、連絡先を明記して、下記へお申し込みください。
 第5回しいのきやキッズ係 担当 小澤佳美
E-mail f443f443@docomo.ne.jp 
TEL 090-2572-9806
※仕事など電話に出られない時が多いので、メールでご連絡いただけると助かります。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然講座 第4回「鳥たちから食物連鎖、生態系、人との関わりを考える」

2012年01月15日 | 3)自然講座

第4回はNPO法人 バードリサーチでヒクイナの調査研究をしている平野敏明さんを招いて講演と現地観察会を行いました。
参加者は24名で、とみつか未来塾、日本野鳥の会、はじめて参加の市民、遠くは名古屋から、保全の会からも多数参加者がありました。
R0015723
はじめに、保全の会(戸田)から里山における食物連鎖の説明をしたあと、平野敏明さんが「ヒクイナの生息状況と環境要因、ボランティア作業のかかわり」をテーマに講演、質疑応答を行いました。

講演の後に、椎ノ木谷の奥の木道、A4区、畑地の順路で、野鳥の生息環境に注目した現地観察会を行いました。
R0015731

R0015732
平野さんからは「椎ノ木谷周辺にはヒクイナの生息環境があるので、継続的な生息調査をぜひやって欲しい。湿地環境の中に、ヒクイナが生息できる適当な水深の茂みを残すなどの配慮が有効だろう」という説明がありました。
西側の谷の草刈りについても「毎年場所を変えて一部を残すなどの配慮があると良いのではないか」と提案がありました。

なお、平野さんに了解をとって、講演をDVD化しました。貸し出し用に管理棟に配置してあります。(戸田)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月活動日レポート(1月8日)

2012年01月08日 | 1)活動日レポート

初山で安全祈願をしました。参加者は17名でした。

① 水田周り 燃えるものを2号田に集める

② 広場 刈り草を集めて堆肥場へ運ぶ
R0015665

③ 小豆粥調理
「七草」がなかなか得られにくくなったので、今年は 「小豆粥」をいただくことにしました。
調理中「やっぱり七草粥もほしい」と、畑の野菜も入れて「七草粥」もつくりました。みんな、お腹いっぱいいただきました。

<会食後の報告>
1)寄付金による植樹の件
 「サクラ広場」のヤマザクラの植樹を(荒木)
2)神津章さん撮影の写真を、数箇所に掲示板を立て活用する。
 田村さん作成の手づくり掲示板見本紹介(高柳)
3)温室ビニール張り作業の協力要請(高柳)
4)農業倉庫 棚の設置(中村圭)
5)キッズハウス裏 塀をつくって園芸資材等保管(高柳)
6)1月14日 自然講座「冬鳥観察」参加呼びかけ(小林)

今年も事故なく、健康な一年になりますように!(高柳)

R0015676 R0015678
今日は水路に氷が張り、田んぼにも霜柱が立っていました。氷の厚みは約8mmでした。(写真をクリックすると拡大します)

R0015683 椎ノ木谷荘の前には立派な門松が2つ!
知久さん作製の門松だそうです。
切れない鋸で、竹をナナメにきれいに切るのが難しかったそうです。
松と笹と赤い実のセンリョウが飾られ、入れ物の部分は竹細工になっています。

椎ノ木谷には、竹細工の原料が大量にあるので、ご入用の方はお問い合わせください。

次回の活動日は、1月22日(日)9:00~です。
1月14日の自然講座も、ぜひご参加ください。(小林)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第4回 自然講座「鳥たちから食物連鎖、生態系、人との関わりを考える」

2012年01月06日 | 3)自然講座

椎ノ木谷保全の会では浜松市制100周年記念事業として、「自然講座」を開催しています。
今後の予定は、1/14と3/24です。参加をお待ちしています。

1月14日(土)10:00~12:00
「椎ノ木谷の鳥たちから、食物連鎖と生態系、人との関わりを考える」

椎ノ木谷にはオオタカ、フクロウという大型の猛禽類、水辺の希少種であるヒクイナといった鳥たちが生息しています。今回は鳥たちを軸に、生態系と食物連鎖を考えます。
現地観察と講演で構成します。

講演:「ヒクイナの生息状況と環境要因、ボランティア作業のかかわり」 
ゲスト:バードリサーチ 平野敏明氏

日本におけるヒクイナの生息の現状と、生息要因としての湿地環境についてお話いただきます。
また、現地を見ながら、里山のボランティアによる作業活動が、鳥たちに及ぼす影響について考えます。
ヒクイナが繁殖できる環境とは?保全にはどんな対策が必要なのか??

場所:浜松市中区富塚町3983-5
定員: 30名程度
対象:一般(小学校高学年程度以上)   
費用:無料
申込: (1) E-mail (2)はがき (3)電話 のいずれかで、開催前日まで受付。
連絡先:〒432-8561 浜松市中区城北3-5-1 静岡大学工学部 戸田三津夫  
TEL 053-478-1146 E-mail:tmtoda@ipc.shizuoka.ac.jp


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする