アルパカと噛みしめる秋 2017年10月12日 | 日記 今年のスイスの秋は、美しい紅葉に彩られた、 色彩豊かな季節になりました。 紅葉が染まるメカニズムがどんなものなのか知りませんが、 在瑞18年間の経験の中で、もっとも色鮮やかな季節であるように思います。 青年時代に出会った人が言っていました。 「人間が作り出す色彩の全ては、実は自然の中にあるんだよ」 その言葉を、放牧されたアルパカと一緒に噛み締めている、 レザンの秋なのであります。 アルパカと 一緒に眺める 暁の 焼ける山空 祖国へ越えゆく