シア式ドロップス

方向性の無い超マイペースブログ。 缶ドロップみたいに色々なフレーバーをお楽しみくださいませ。

バナナサイダー

2011-02-28 21:09:16 | FOODs
画像のは福島市にある、各地の珍サイダー販売機で買ったもの。

ナニコレ珍百景でこの販売機の存在を知って、
最近はローカル番組でも取り上げて、場所が具体的にわかったので、
福島行ったついでに行ってみた。

…“ついで”と記したが、市街地からだいぶ離れた場所なので、
ついでという表現はどうなのか…

果物畑が広がっているところにありました。(画像撮るの忘れた



大笹生(おおざそう)と町庭坂という地区の間にある、『奥松川橋』近くにあります。
免許センターから、それ程遠くないかなーって思うのだけど。
…免許センターっつう単語が出ちゃうと、すごくローカル色が強く感じますなぁ

販売機といっても、飲料水用の自動販売機ではなく、
郊外の田園地帯でよく見かける、産直野菜や産み立てたまごなどが入っている、
ロッカー型販売機
なので冷蔵機能は無く、商品に直射日光が当たらぬように日除けなんかしちゃっているから、
一瞬見たときは“えっちぃな本”が売っている販売機のようにも見える…

この販売機でサイダーを買う場合、注意点がいくつかある。
その1・100円玉を最低5枚準備するコト。
100円玉しか使えないから。商品価格は(2・3本で)300~500円。
間違ってお金を投入しても、返却出来ないタイプなので、熟考して購入するべし。
その2・冷えていない。
冷蔵機能が無いから。今の時期はまだ良いけれどね。家に持ち帰って冷やすとヨロシ。
その3・栓抜きは自前で。
栓抜きが必要な商品が多いわりには、備え付けの栓抜きは無い。
その4・飲み終えた瓶は、自分で処分。
当たり前のことだよねー…。自分の住む自治体のルールに従うべし。
あとロッカー型販売機なので、売り切れやすい。これは運次第


長崎の「かすていらサイダー」は、どの番組でも飲まれていたので、今回はパス。
(売れ筋なのか、3スペースに置いてあった)

どれにしようかと悩んでいたけれど、
結局は無難なシトロンサイダーを買おうとお金を入れようとしたところ、
その下のスペースにあった、シトロンサイダーと同じメーカーが作っている
みしまバナナサイダー(八戸製氷冷蔵株式会社)を発見。
バナナとサイダー…このミスマッチ感に惹かれないはずはナイ
“みしま”…と云うから、安易に静岡のかなー?と思ったら、青森県発のサイダー。

北国・青森と南国の果物のバナナのコラボ
さて、そのお味は……強炭酸。
(あくまで個人の意見ですが)
炭酸が思ったより強くって、甘いぐらいしか味が解らんかった…

程良く炭酸が抜けたところを飲んでみたら、
「言われるとそうかも…」っていうカンジですね。
色がほんのりバナナ色だし。
ちなみに無果汁。

次はオリーブサイダーを買ってみようかなー

今日付の朝日新聞サイトにも、各地の珍サイダー販売機の記事が。
畑の中、珍サイダー販売機あり かすていら・バナナ味… (asahi.com)

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毎日かあさん

2011-02-26 20:11:20 | 視聴覚室
西原 理恵子・原作
小林 聖太郎・監督/毎日かあさん

ひさびさーに映画観に行きました
あしたの○ョーにしようかどうかと悩んでいたのだけれども、こちらを鑑賞。


西原センセの漫画はいくつか読んだコトあるのですが(アクの強いやつね)、
この漫画は読んだことがなかったりー。

一男一女の子どもと、実母。そしてアルコール中毒の夫との日々を綴っている作品。
原作が新聞漫画っつう、老若男女が読むものに載っているにもかかわらず、
赤裸々に綴っているなぁ~。
と、(毒気が少なくなったにしても)変わらないサイバラ節に感心。

父親が家の中をシッチャカメッチャカになるほど、酒乱で暴れていても、
それでも子ども達は父親を好きでいてくれる…。
(普通は恐くって避けるようになると思うのだけど、
西原センセは、そういった姿を子どもに見せぬよう努めていたらしい)
離婚して、アル中を克服した鴨志田さんを受け入れたり…。
奇妙というか、不思議な絆のあるの家族の様子を見て、
かなーり久々に「所帯持ちてぇな…」と、不覚にも思ってしまった。
(あ、酒乱な夫は嫌ですね)
それぐらい、グッと来るものがあります


小泉今日子さんと、永瀬正敏さんとの元夫婦の共演が話題となっているけど、
私は、あんまり、それを意識してはなかったな。
どちらかといえば、「あぁ~、キョンキョンがお母ちゃん役なんて…」と、時の流れを感じてしまいました

永瀬さんの減量といった、真に迫っている役作りと演技には感服。
「おとしゃん、おかしゃん」っつう子ども達にはめんこさ(可愛さ)を感じずにはいられない
親子の何気ないやりとりには違和感が無く、本当の家族に思えました


観ていて微笑ましく思ったり、辛くなったりと、
エピソードひとつ一つは良くとも、物語の陰と陽のスイッチの切り替えが激しく、
従って、観てる私の心情の起伏も激しく、…微妙に疲れる…
ちょっとエピソードを削っても良かったと思うんだけどねー。

映画「毎日かあさん」公式サイト


鴨志田さんが書いた本(酔いがさめたら、うちに帰ろう)も映画化されています。
こちらも観たいなーと思っていたら、
福島じゃやらんのかー。仙台のは終わってしまってた…

映画「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」公式サイト

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VS.乙女組

2011-02-20 11:00:00 | 漫画閲覧室
サカモトミク・著/VS.乙女組 (白泉社)

ちょっと前(2/10)の『アメトーーク』が、男子校芸人だったのだけれど、
あれを見て、この漫画を思い出した。


男子校だった工業高校が、イメージアップを図るために、
可愛い制服に専用バスやカフェなどと施設を充実させ、女子学科を設立する。
しかし、元からの柄の悪さが仇となり、大幅な定員割れで一年で廃止になる。
たった28人の女子クラス・通称“乙女組”の学園ライフを綴ったラブコメ。


この漫画で「校庭で体育をしていたら、窓に群がった男子が2階から落っこちる」
という事件で、彼女達は限られた高校生活を送ることになってしまう。
…いくら何でも大袈裟すぎないか?と、読んだときは思ったのだけれども、
男子校芸人で「途中からいきなり女子が入ったことで、とんでもないことになった」
というエピソードがあったので、
窓から落下する表現も、特別大袈裟でもないって気がしました。

…いや~、高校生活って、大事だよね~…


事件をきっかけに、文化祭や修学旅行もお釈迦になってしまった彼女たちは、
限られた時期を閉塞した生活を打破するために行動を起こしたり、
イケメン先生の授業はお祭り騒ぎになってしまう、という女子ノリは羨ましい
限られた中で一体感が生まれてるのだろうね。


この作者の漫画は前向きな女の子が多くって、
読んでいて元気になれるんで好きですね

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あの素晴らしい愛をもう一度

2011-02-14 20:13:23 | FOODs
今日は場錬田印(適当な当て字)デーっつうことで。
今年は数年ぶりに、自分以外にチョコを購入。
ママンが先の3連休に姉ちゃんトコに行くっつうから、
夜なべして作った運動着入れと共に、甥っ子に送った

まーーー、近年は本命用の高価なチョコを、
自分用ご褒美チョコとして購入する人が大半だっつうもんで、
そんなこんなで、チョコレートに愛を込めて送るっつう概念がほぼ消滅しつつある。
(義理が、感謝の意に変わっているのは良い風潮かな)
反面、やたら(味覚面以外で)甘い話題を語っているメディアが滑稽に思えるんですけれどねー


画像はロッテのVIPダブルベリーチョコとティラミスチョコ。
たまたま入った出先のスーパーマーケットで購入。
(全国発売のようだが、近くではまだ売っていない)

発見した瞬間、それしか目に入らず、何故だか胸が熱くなる
(ペイズリー柄…バブルな時代だったなぁ…)
VIPミルクチョコはショッパーズブランドなどとかで、何度かは復活していたけれど、
この2品は20年ぶりの復活である。
ティラミスチョコに関しては、以前も鬼アツに語っていたけれが、
当時の姿のままで、再び出会うとは思ってはいなかった。

さて、20年ぶりに食してみる。
……ん、んんー?
ダブルベリーは、ほんのりと甘酸っぱいベリー感があって、うましである

ティラミスは…なんだろ、20年の間に思い出の味が美化されたと思う。
美味いんですがね。
でもこの20年の間、(ケーキの)ティラミスを幾つも食してきたわけで、
思い出の味は、本物の味にすり替わったのだ、と
2年前に、やっぱりロッテが出した『ノーチェ』の方が本物指向だったなぁ…。


ロッテのHPによると、2・3月の期間限定のよう。
なんだかんだと思いつつも、結局のトコロ、んまかったので、
この期間中に味を再メモリーしよーっと

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それでも、うっすらと。

2011-02-10 20:53:49 | TRAIN-TRAIN
うっすらと淡い期待を持ちつつ、家の郵便受けを開けてみる。
……落胆

はやぶさ試乗、応募続々24万人 倍率は56倍 (asahi.com 1/27付)

こないだの火曜日から、
「試乗会の当選通知キターー!」という方がチラホラ。

私も応募したけれど、「遅くても今日には…」とちょっとは期待してた(苦笑)。
…倍率が高かろうと、自分とこには来る!という、根拠無い自身が僅かでもあったのは、何故だろう?
(こういった無意味な粘着気質な部分を、他では活かせないのだろうか?自分)
まぁ、うまいこといかないもんだで

いつかは乗りたい、E5系
デザイン的には、E6系がイイんだけれどねー

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中之作のつるし雛飾り

2011-02-08 20:20:47 | TEKU-TEKU
こないだ、2月5日から7日まで行われた、
いわき市中之作のつるし雛飾りを見に行ってきました

ここ数年、この雛飾りの(新聞)記事を見る度に、行ってみたいなーと思ったのですが、
やっとこさ、行くことができました。



中之作というところは、
小名浜のアクアマリンふくしまから(道のり)約6km程の所にある、漁港のある地域。

漁業の衰退や、道路の状態の悪さから、地域に活気が無くなりつつあるので、
一人でも多くの人を地域に足を運ばせようと始めたのが、つるし雛飾り祭。
数件のお宅の軒先に、地域の人の手作りのつるし雛が飾られていました



つるし雛の風習をググってみると、
東伊豆町稲取地方の江戸時代からの風習だそうです。
恵方巻き同様、ここ数年で全国区になった気がします。



(↑ここは建物の中にも飾りつけしてありました。ちょっとしたカフェも併設)

人形や小物の一つひとつには、
生まれた子への健康や幸福などを祈る意味がちゃんとあります。

最近知ったのは、唐辛子の意味。『悪い虫がつかないように』なんだそうで…。
ウサギの飾りが多かったのは、今年の干支だからかな~?と思ったけれど、
ウサギは『金運が跳ね上がる』意味もあるみたい



地域の人の思いがこもった雛飾りは、「可愛いなー、巧いなー」と感心させられる。
こういった飾りを作りたいなーと、前々から思っているのだけれども、
不器用故、編み物と同様に途中挫折しちゃいそうダゼ…
でも、市民講習会なんかをチェックしている自分がいたりもする。



春を思わせる暖かな日差しの中、
雛飾りは、潮風にゆらゆらとゆられてました

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立春ですね。

2011-02-04 21:31:32 | FOODs
本日、2月4日は立春
昨日から、あの寒さが嘘のように昼間はちょっとは暖かくなった。
暖かくなってくると、心なしか鼻がムズムズする。
名実ともに、春。なのかと。
だけど、朝の冷え込み具合は相変わらずハンパない。

このまま、春まっしぐらなのかしら?
雪は厄介だけれど、銀世界に走る651系を撮りたいなーなんて思っているのだがね
白銀の世界に白の列車…。…んんーー


それはともかく、昨日は節分でした

節分と云えば、『恵方巻き』。
関西発祥の文化だけれど、一気に全国区となってしまった。
地方の風習が、日本全国の風習と化す。
これはなかなか無いケースだと思う。

で、画像は昨日ワタクシが作った恵方巻き
具材は、カニ(缶詰)・たまご・椎茸・キュウリ・カンピョウ。

…海苔巻き、好きなんだけれど、作るのがムズイ。
力加減っつうか、なんつうか…。不器用さ加減が露呈するねー
4本作ったけれど、まともに巻けたのは最初の1本だけだったりする…

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イタタっ?!

2011-02-02 19:47:43 | 徒然
田舎暮らしでも、ごくごくたまーに『痛車』(アニメなどの萌えキャラをペイントなどしている車)なるものを見かけるが、
でも、今日見たのは、運転席側のドアに思いっきり落書きしてあった車。

落書きっつうても、ガード下にありそうなヒップホップなものじゃなくって、
黒油性ペンで描かれたチビッコの落書き…

その車を運転していたのはおじいさんだったので、
あまりに孫がもごくって(愛おしい)、消すに消せなかったのだろう…。
と、微笑ましい体で想像しておこうか…

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時刻表ひとり旅

2011-02-01 21:16:42 | 図書室
宮脇 俊三・著/時刻表ひとり旅 (講談社現代新書)

鉄ならば、宮脇氏の本は一読すべきなんだろうけれど、
今更ながら読んでいる。
近年復刊されているのも多数あるようだが、なかなか書店で見つけにくいので、
『時刻表2万キロ』読む前に、(やっと見つけた)こちらを読んでみた。


「時刻表は読むもの」と、時刻表の愉しみ方を記している本。
鉄道趣味のない読み手の事を考えて、
(オ○クありがちな)独りよがりな知識を放り込むことなく、
手持ちの時刻表を切り抜いてまで、わかりやすく図も多様に使っている。

これがまぁ、面白い
時刻表の愉しみ方をこれでもかー!と述べている。
もし、口頭で聞かされていたならば、わりと早いうちに「ウザッ!」と思うぐらい
それぐらい、淡々とした文章でも、アツイものが伝わってくる。

でも、時刻表の愉しみ方は人それぞれ。
この本は、「追い越しポイントの発見と分析」の愉しみ方を主に記している。
(自作でダイヤグラムを作ってまで分析するのだからなー)
私は妄想旅行プランを作ってたりする 最近はしてない。


夜行新幹線構想の豪華車両案は、
(九州新幹線)800系のムダに豪華な内装や、E5系のグランクラスに当てはまりそう。
筆者の独自目線はかなり向こうまで見ていたのかも。


この本の中で特記したいのは、『第二章 国鉄全線大集会』だ。

国鉄(当時)全線を集め、宮脇氏が議長となり、
皆で「ローカル線10傑」を決めようといった内容。
宮脇氏は赤字路線ほど愛着があったようなので、
選ばれるローカル線=赤字路線。ってな構図になるから、
なすり合いやら、自虐やら…とにかくユーモアがあって面白い
それらのやりとりが、『青春鉄道』みたいである。

擬人化漫画ブームの発端は、某国擬人化漫画だと思うが、
『青春鉄道』のルーツは30年程前にあったのだ。
(こんなこと書いてしまうと、宮脇氏ファンに非難されそう…

『青春鉄道』では、東海道新幹線が兄で、東海道本線が弟という設定だが、
『大集会』では、新幹線は東海道本線の隠し子という設定。
これは大いに吹いた


(↑またしても酷い

鉄道そのものに興味がなくとも、
『青春鉄道』は読んでいると言う方は、是非とも一読すべきだろう。


大集会では、ローカル線10傑を決めることができなかったので、
それは第四章でしっかりとフォロー。
短い文章でも、頭の中に(行ったことが無くとも)風景が浮かんでくる。
行ってみたいな~と思っていても、選んだ路線の半分は今や廃止となっている。

日本の鉄道の発展の歴史は著しいものがあるけれども、
諸々の事情で早々にその歴史から消える鉄道も多いと、改めて痛感した。


今は『終着駅へ行ってきます(河出文庫)』を読んでいるところ。
昨秋行ってきた、日中線も記しています。

30年前は大きな荷物を背負ってる行商のおばあさん、電車に乗ると居たなぁ…。
ウチにもよく来てた。ワカメとか買ってた。
そういったことを思い出し、胸がキューっとなってます

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