京都社会保障推進協議会ブログ

京都社保協のニュースや取り組み案内、タイムリーな情報・資料などを掲載していきます。

参加無料の企画です!! 大抽選会もありますよ!!

2005年10月31日 12時11分55秒 | 事務局通信
11.5「弱きを助け 強きとたたかう! みんなのつどい ― 医療・福祉の改善を求めて―

今週末の11月5日(土)に、京都市左京区にある「みやこめっせ京都市勧業館」において、表記つどいが開催されます。
医療・福祉をはじめとした社会保障でお困りの方、また、医療・福祉を何とか良くしたいが、「何をすればよいのか?」「何ができるのか?」をお考えの方には、ぜひご参加いただきたい企画です。
お子様のおられる方にもご参加いただきやすいように、ヒーローショーも予定しています(詳細はビラをご覧下さい)。
大抽選会もあります。

この企画は、参加無料であるにもかかわらず、『医療・福祉の実情を学べ』て、『抽選で当たれば「液晶テレビ」や、今流行の「音楽プレーヤー」なども当たってしまう』という、参加して損することは絶対に無い企画ですので、皆さん、ご家族・ご近所・ご友人お誘い合わせでご参加ください。

チケットをお持ちでない方も、当日会場の入り口にてチケットをお渡ししますので、安心してご参加ください。

日 時:11月5日(土) 10時~16時 
場 所:みやこめっせ京都市勧業館 
参加費:無料

11.5「みんなのつどい」

2005年10月25日 14時20分46秒 | 事務局通信
弱きを助け強きとたたかう!
みんなのつどい
― 医療・福祉の改善を求めて ―

〔入場無料〕

日 時 11月5日(土) 10:00~16:00

場 所 みやこめっせ京都市勧業館
     (京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 075-762-2630)

内 容
【午前の部】
 10:00- 映画会「アンゼラスの鐘」
【午後の部】
 11:30- 医療・福祉要求ブース、飲食物の模擬店が開きます!
       アトラクション、歌・和太鼓など楽しいステージ!
       (皆さんおなじみのヒーローもやってきます)
 13:30- 市民と国会議員の対話のひろば
 15:45- クイズハガキ・入場チケットでの大抽選会

●医療・要求ブース、模擬店では・・・
  ○健診コーナー(各種測定・検査・健康相談など)
  ○アスベスト・住宅相談コーナー
  ○暮らしの困りごとなんでも相談コーナー
  ○年金・社会保険相談コーナー
  ○作業所の自主製品の紹介・販売
              などが予定されています。

皆さん、お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
  
主 催:弱きを助け 強きとたたかう! みんなのつどい実行委員会 
事務局:京都府保険医協会 
後 援:京都商工会議所  朝日新聞京都総局  京都新聞社  
     毎日新聞京都支局  読売新聞京都総局  KBS京都  
     NHK京都放送局  全国保険医団体連合会 
     保団連近畿ブロック会議
           (10月19日現在)

*参加自由です。どなたでもご参加いただけます。事前にチケットを手に入れられなかった方は、当日、会場入り口でもチケットをお配りしますので、そちらでチケットを受け取ってご入場ください。

京都社保協『自治体キャラバン』

2005年10月24日 17時23分12秒 | 事務局通信
いよいよ明日から、京都社保協の『自治体キャラバン』が始まります。
事務局の不手際により、ご参加いただく皆さんには大変ご迷惑をお掛けしておりますが、よろしくお願いします。
参加をしてのご意見や感想を、キャラバンの報告用紙にぜひ御記載ください。
当日は車を利用して移動される方がほとんどだと思いますが、事故の無いように、安全に気をつけて頑張りましょう!!

京都社保協『事務局通信』27-03

2005年10月19日 12時13分08秒 | 事務局通信
京都社保協『事務局通信』27-03 2005.10.19

当事者の声を国会へ!!
前の国会で廃案になった『障害者自立支援法案』
前の国会で、衆議院において決議された付帯決議すら無視して
今国会へ再提出され、参議院でスピード採決!!


 10月13日「障害者自立支援法に意義あり!『応益負担』に反対する大集会実行委員会」による国会要請行動が取り組まれ、車椅子の山崎信一さん、幸田晴子さんをはじめ6人が参加しました。要請には、10月2日の「市民フォーラム」における障害者らの切実な声の発言集と山崎さんの一日を追ったドキュメンタリビデオ「1人暮らしの歩み~重度障害者の生活と意見」をもって、衆参厚生労働委員全員と京都選出議員を訪問しました。山崎さんと幸田さんは、「この法案は親に負担をかける。障害者の自立を阻害する」と発声の不自由を押して、面談できた国会議員に訴えました。
 「法案」は、この13日、国会周辺に集まった多くの反対の声を参無視し、参議院の委員会で与党の賛成多数で可決、翌14日には参議院本会議でも可決されました。障害者自立支援法は問題だらけの「法案」です。舞台は衆議院に移りますが、最後まであきらめず、運動を強める必要があります。


昨日、「障害者自立支援法案」が衆議院本会議で趣旨説明
・・・・・与党は、衆議院審議を2~3回で終わらせ、10/26採決を狙う!
(中央社保協発行「中央社保協ニュース」より一部編集して掲載)

先週末14日に参議院本会議で与党の賛成多数により可決された「障害者自立支援法案」の衆議院本会議での趣旨説明が昨日18日行われました。

 参議院・厚生労働委員会では、与党の賛成多数により可決された「障害者自立支援法案」ですが、日本共産党と社民党は、「附帯決議案」については以下の理由により「賛成しかねる」とのことから、反対しました。

1.「障害者自立支援法案」自体のひどさ・不十分さがあるために、23項目もの附帯決議をつけざるを得ないということになったが、そもそもそこに問題がある。本法そのものを修正すべき。
2.「附帯決議案」についても、項目によっては、重要な内容も含まれているとはいえ、自立支援医療をはじめとして、審議内容が十分反映された中味にはなっていない。
3.所得保障の問題について、何ら具体的な方向性を示していない。
4.先の衆議院での附帯決議があるにもかかわらず、今国会への提案には反映されていない。
5.負担問題については、修正もされないまま、ひと言もふれていない(ここがいちばんの焦点)。

18日から舞台は衆議院に移りましたが、与党は2~3回の審議で終わらせ、10月26日(水)に開かれる厚生労働委員会での採決を狙っています。


「障害者自立支援法案」の審議日程【2005.10.14現在】

10月18日(火)・・・衆議院・本会議で「趣旨説明」
   19日(水)・・・衆議院・厚生労働委員会で「趣旨説明」/その後、審議スタート?
   21日(金)・・・衆議院・厚生労働委員会
   26日(水)・・・衆議院・厚生労働委員会(採決?)
   27日(木)・・・衆議院・本会議(採決?)

厚生労働委員はもとより、地元選出衆議院議員への要請を最大限に強めよう!

今後の予定
10月20日(木) 第2回「人間らしく生きる権利-憲法25条を語りあう集い」
         18:30~ 日本バプテスト京都教会(上京区河原町荒神口東入る)
         ≪内容≫
          1.講演・・・「総選挙結果を受けて-今、憲法25条の改悪を考える」
                            金澤誠一佛教大学社会学部教授
          2.ビデオ上映
             ・・・「自立に立ち上がる障害者-「応益負担」は反対です!
          3.リレートーク
             ・・・ホームレス支援、介護保険改悪と生きる権利、軽度障害を持つ子供たちの権利と障害者「自立」支援法案、中国残留孤児問題京都訴訟、過労死認定裁判を闘って、多重債務問題など、それぞれの運動の当事者がお話します

(↑明日が開催日です。御時間がある方はぜひご参加ください。)
         
10月25日(火)~27日(木)
         京都社保協「自治体キャラバン」

11月5日(土) 『弱きを助け強きとたたかう!みんなのつどい
            ―医療・福祉の改善を求めて―』
          10:00~16:00 みやこめっせ京都市勧業館

*11.5「みんなのつどい」は、今秋から来年の春(医療制度改悪の問題)に向けての運動の出発点として取り組まれるこの集いは、京都社保協としても実行委員団体として、つどいの成功に向けて取り組むことを確認しています。ご家族・お友達お誘いあわせの上、ぜひご参加いただきますようお願いいたします。

ぜひご参加ください。

2005年10月17日 10時46分34秒 | 事務局通信
第2回 人間らしく生きる権利
―憲法25条を語りあう集い
 
 人間らしく生きる権利が保障されない、また、それが「構造改革」の名のもと次々奪われようとしています。一方、それに対する市民の運動もあちこちで力強く広がっています。
 7月22日に開いた、第一回「人間の生きる権利・憲法25条を語りあう集い」に続いて、下記の内容で第二回の集いを開くことになりました。第一回の集いでは、21人の方が発言され、「困難とたたかっている人の状況がよくわかった」「もっと沢山の人に聞いてほしい」との感想がだされました。
 人間らしく生きたいと願い、その思いをともにする人たちの交流が、それぞれの思いへの共感を作り出します。多くの市民の皆さんにそれを知っていただくことは、弱肉強食と言われる社会を変えていく力になります。それは憲法25条を生かした新しい社会づくりの力にもなっていくでしょう。ぜひ、10月20日、皆様の当日のご参加や、リレートークでの発言を心からお待ちしています。

日時:10月20日(木) 18:30~           
会場:日本バプテスト京都教会《上京区河原町通り荒神口東入る(荒神橋西詰)》   
 
《内容》
①「総選挙結果を受けて-今、憲法25条の改悪を考える」    
                金澤誠一佛教大学社会学部教授
②ビデオ上映-自立に立ち上がる障害者-「応益負担」には反対です!
   
③<リレートーク>
  @ホームレス支援の運動-ビッグイッシューに携わって
  @介護保険改悪と生きる権利-今、現場で何が起こっているか
  @軽度障害を持つ子どもたちの権利と障害者「自立」支援法案
  @中国残留孤児問題京都訴訟
  @過労死認定裁判を闘って
  @多重債務問題-脱出支援の取り組み(あたご道場)
                             その他
④<会場からの発言>

主催:人間らしく生きる権利 憲法25条を語りあう集い実行委員会

ブログのカテゴリーについて・・・

2005年10月14日 16時00分12秒 | 事務局通信
このブログのカテゴリー区分についてのお知らせです・・・

【事務局通信】
京都社保協からお知らせしたいこと(ニュースや社会情勢など)を掲載します。

【くらしの相談会】
くらしの相談会の時期になると記事が掲載されます。

【Weblog】
テンプレートの更新など、特にどうでもよい事を掲載しています。

【事務局員の思い】
その時々の情勢などを踏まえ、事務局員個人の思いを掲載しています。

10月14日現在は以上のカテゴリー区分で、このブログを運営しています。
カテゴリーを選択して閲覧していただくと、それ以外のカテゴリーの記事が削除されたものが掲載され、見たい記事を探しやすくなります。
(今後、より閲覧しやすくカテゴリー区分を工夫して、改善していきたいと思います)

障害者自立支援法案が参院厚労委で採決

2005年10月13日 17時30分44秒 | 事務局通信
重度の障害者ほど負担が重くなり、生活が抑制され、それこそ自立が阻害されることに繋がる、「応益負担」導入が明記された『障害者自立支援法案』が、本日開催された、参議院厚生労働委員会において、傍聴者から「自立支援法案反対!」の声が飛ぶ中、委員会採決が行われました。

「われわれ自身の障害者施策を考える市民フォーラム」アピール

2005年10月03日 16時23分04秒 | 事務局通信
「われわれ自身の障害者施策を考える市民フォーラム」で採択されたアピールを掲載します。

アピール

 障害者をもつ者にとって、一人の人間として自分らしく生きていくこと、社会への参加や活動への可能性が開けることは何事にも代えがたい尊いことです。
 しかし、今の特別国会に再提出されることになった障害者自立支援法案は、私たちが自立を目指すために必要としている支援を削減するものであり、これ以上負担できないところへ更なる負担を強いる法案です。
 障害者の約8割は、年金だけか、年金と作業所などで働いて得られるわずかな工賃でぎりぎりの生活を送っています。このような現状で、日常生活を送るためのサービスを受けるのにも、作業所で働くのにも利用料を払わないといけない、さらに医療費の負担がこれまでの何倍にもなるとなれば、自立どころか多くの障害者の生活は崩壊してしまいます。障害という困難を少しでも取り除いて、人並みな生活に近づけるためにあるはずのサービスが、それを利用することで生活ができなくなるというものが障害保険福祉施策といえるでしょうか。
 私たちは、財源論に終始し、当事者の願いもろくに聞かず、障害者の暮らしの実態を無視したこの法案を容認することはとてもできません。
○利用者負担制度は障害者の生活実態を踏まえたものでなければなりません。所得保障が改善されない限り、応能維持、低所得者原則無料は絶対必要です。応益負担には断固反対します。
○この法案の問題点は応益負担だけではありません。重度障害者の介護時間の大幅削減、扶養義務者負担の問題、精神通院公費や育成・更生医療の自己負担増大、谷間の障害者の問題、支給決定に関する問題他、問題山積です。審議を始点に差し戻してやり直すべきです。
○私たちは、今日のシンポジウムと6つの分科会で得た成果を生かして、財政問題や介護保険との統合を前提としない、私たちが本当に必要としている支援・制度のありかたをみんなで考え、国・自治体・市民に提案していきます。
○「障害者自立支援法案に意義あり!『応益負担』反対」の運動を通して、障害の種別を越えてたくさんの障害当事者や支援者が結束しました。互いの立場を理解し尊重しあいながら、さらに強く大きな輪にしていきましょう。

2005年10月2日

「われわれ自身の障害者施策を考える市民フォーラム」(於:京都アスニー)参加者一同

京都社保協『事務局通信』27-02

2005年10月03日 14時53分37秒 | 事務局通信
京都社保協『事務局通信』27-02 2005.10.3

介護保険法改悪10月実施
ホテルコストの自己負担が始まります!
これでも福祉?抗議します!!
9月30日(金)改悪実施前日に『介護保険宣伝』実施

9月30日(金)の夕方17時30分~18時過ぎ(実際には、17時15分頃から始めた)まで、四条河原町にて京都社保協医療部会としての「介護保険宣伝」を行いました。
宣伝は、10月1日から介護保険の利用者負担として新たに負担が強いられる為、「明日から介護保険が改悪されます」として、ホテルコストの導入を市民へお知らせする主旨で、社会保障の充実を求める宣伝と併せて取り組みました。
参加は、京都医労連、京都民医連、京都社保協から、計7名の参加で、福祉保育労作成のビラをまきながら宣伝カーを使用しての音出しの宣伝を行いました。
ビラの受け取りは非常に良く、老若男女問わず、多くの方がビラを手に取られ、中には、一旦通り過ぎたものの、戻ってきてビラを受け取りにこられる方もおられました。宣伝中、「頑張ってや」と声をかけていかれる方や、「こういう宣伝は、(衆議院)選挙の前にもっとやらないと!」と不満の声をかけていかれる方もおられ、短時間ではありましたが、市民の関心の深さが表れた宣伝となりました。
また、10月1日(土)には福祉保育労が四条大宮にて夕方に「介護保険宣伝」に取り組んでいます。
 なお、10月25日(西院)・11月25日(四条大宮)で『25条宣伝』に取り組みます。積極的な宣伝へのご参加をお願いします。


500名が参加!!
われわれ自身の障害者施策を考える市民フォーラム

10月2日、午前10時より京都アスニーで、「われわれ自身の障害者施策を考える市民フォーラム」(実行委員会主催)が開催され、各障害者の分野を中心に市民も含め、500人が参加しました。
 午前の全体会では、ビデオ出演含む、各障害・難病の分野の8人がシンポジストとして壇上に立ちました。そしてそれぞれの実態と「応益負担」が導入されればどうなるかなど、リアルに告発され、障害者「自立」支援法の福祉破壊の問題点が、生活実態から浮き彫りにされました。立命館の峰島先生から、国会情勢と「障害のある人の自立-何が必要か」についてまとまった助言の報告がありました。午後からは6つの分科会に別れて交流と学習・意見交換をしました。第1分科会のビデオ「一人暮らしの歩み~重度障害者の生活と意見~」「つれあい-単語・味土野物語」を鑑賞しての、出演・当事者を交えての分科会は、まさに「百聞は一見にしかず」で、大きな感動が参加者をつつみました。障害者「自立」支援法はまさに障害者自立阻害法であることが、直接の言葉がない映像を通して伝わりました。そして、障害者の自立とはどういうものか、あらためておしえられました。
市民フォーラムの終了後、引き続いて4時から「障害者自立支援法に異議あり!「応益負担」反対する市民集会」が開催され、共産党と民主党からも国会議員が参加し、連帯の挨拶が送られました。アピールを採択し集会終了後、二条駅前まで、車椅子を先頭にパレードを行いました。
昼休みは、きょうされんなど傷害者団体の出店で昼食をとるなど会場は終日にぎわいました。

なお、このフォーラムと市民集会をうけて、以下の行動が実行委員会より提起されています。

①FAX運動
・・・市民集会で採択されたアピールなどを活用して、参・衆国会議員(厚生労働委員)にFAXを送ろう。

②国会議員への働きかけ
・・・@「アピール」とフォーラムで上映した「ビデオ」を国会議員、マスコミなどに届ける活動に取り組む。
   @10月7日(金)に大阪で地方公聴会が開催されれば参加する。
   @10月13日(木)上京団を送る。(この日は「きょうされん」「京都府保険医協会」も東京行動を予定)
 
③街頭宣伝の実施
・・・10月18日(火)午後6時~7時に、四条河原町で街頭宣伝に取り組む。(情勢次第で、この日のほかにも行動を提起することがある)

④学習運動
・・・「チラシ」や「ビデオ」、集会を紹介する冊子などを使って、多くの市民と共に『法案』と『応益負担』の問題について考えあう活動に取り組む。

お知らせ
10月5日(水)地域社保協代表者会議
        18:30~ (ラボール京都5階 総評別室)

10月20日(木)第2回「憲法25条を語りあう集い」
        会 場:日本バプテスト京都協会(河原町荒神口東入北側)

10月25日(火) 25条宣伝(西院)

10月25日(火)~27日(木)
       京都社保協『自治体キャラバン』

11月5日(土)『弱きを助け 強きとたたかう! みんなのつどい
            ― 医療・福祉の改善を求めて ―』
        会 場:みやこめっせ(京都市勧業館)  時 間:10時~16時

11月25日(金)25条宣伝(四条大宮)
                         以 上