京都社会保障推進協議会ブログ

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介護保険不服審査請求に1154人分提出

2012年09月13日 13時43分21秒 | 介護保険不服審査請求

介護保険不服審査請求第2次集団で提出

  府内全体で1154人分の審査請求書を提出

  「もう黙っていられない!」、介護保険料の大幅値上げをするなと、京都市や各市町村の介護保険料決定に不服審査を求める人たちが「京都・介護保険不服審査請求にとりくむ会」を結成して、集団で不服審査請求書を提出する運動が、府内全域で取り組まれ、8月2日の第1次集団提出に続いて9月6日(木)午後2時から京都府庁で第2次の集団提出を行いました。

当日は午後1時30分から京都府庁議会棟に集合して、京都社保協の南事務局長から取り組みの趣旨と審査請求の手順を説明し、京都社保協介護部会の西浦さんが、請求書の点検と記入の注意点を説明して質問等に答え、年金者組合の長田さんから請求書の集約状況について説明した後、提出先の1号館4階「健康福祉部高齢者支援課」へ向かいました。

         40人が高齢者支援課へ直接提出

  会場には約40人が駆けつけ、「みんなで介護保険不服審査請求を!」という横断幕を掲げるなか、担当職員に不服審査請求書を手渡しその後散会しました。この日は京都市内の10地域と2団体から40人が参加して185人分の不服審査請求書を提出しました。

    府内全体で13地域2団体から1154人が審査請求

  今回の取り組みは、6年ぶりに府内全域で取り組まれ短期間で前2回の提出者を大きく上回る不服審査請求となりました。地域では京都市を含む13地域から提出され、丹後、宮津・与謝、八幡、綴喜の地域からは8月2日の第1次提出に府庁に駆けつけての提出。福知山市・亀岡市・向日市・長岡京市・大山崎町・宇治市・城陽市・相楽で独自に各地域の市町村窓口に提出する運動も取り組まれました。

  また、団体では年金者組合をはじめ、高齢者運動連絡会・高齢者退職者協議会・退職者教員の会・新婦人・生健会など多くの団体で取り組みが広がりました。 

  「介護保険不服審査請求にとりくむ会」では京都市の審査請求締め切りが、9月16日頃となるため、まだ提出されていない方は最寄りの区役所か市役所に提出するか、京都府保健福祉部高齢者支援課へ直接提出または郵送するよう呼びかけています。