京都社会保障推進協議会ブログ

京都社保協のニュースや取り組み案内、タイムリーな情報・資料などを掲載していきます。

京都社保協第41回総会&記念講演のお知らせ

2019年09月17日 13時59分42秒 | 定期総会

京都社保協第41回総会&記念講演

と き  2019年9月30日(月)18:30~20:50

ところ ラボール京都4階第8会議室

          京都市中京区壬生仙念町30-2 TEL  075-801-5311

                   (阪急西院駅下車東口から徒歩3分、市バス四条御前バス停下車すぐ)

< 記念講演 >        18:40~19:50

 「いま大事な社会保障」

    講 師  中   山  徹  氏  (奈良女子大学教授)

 

< 京都社保協第41回総会 > 19:50~20:50

           1.議案提案

   2.会計報告

            3.会計監査報告

            4.討論

            5.役員選出

 

 


学習会「分かりやすい『国保』のお話し」にご参加ください

2019年02月12日 11時47分18秒 | 学習会の案内

都道府県単位化から1年 

現状と今後を検証し、求められる運動を考える学習会

分かりやすい『国保』のお話し

 

講 師  長友薫輝 先生(三重短期大学教授)

 

と き  2019年3月1日(金)19時~

ところ  ラボール京都4階第一会議室

参加費  無料

正念場を迎える国保ー私たちはどうする?

国保都道府県単位化から1年を迎えようとしています。京都では、単位化への移行と合わせた

国保料(税)の値上げは、私たちの運動や世論力もあり、4自治体にとどまりましたが、全国

では23%(一人当たり保険料では51%)の市町村で保険料率の引き上げが行われ、高すぎ

る国保料(税)に拍車がかかっています。

また、市町村が国保料(税)を引き下げるために独自の努力で行ってきた「一般会計からの法

定外繰り入れ」に対して、削減と廃止の圧力が強まっています。

今、自治体には、国の悪政に従うのか、住民生活を守るために、”防波堤”となって国保引下げ

の独自施策を行い、国に対してしっかりものを言うのかが問われています。今回の学習会は、

国保について多くの著書を出され、市民とともに運動に携わってこられた長友先生を迎えてお

話しいただきます。「ユーモアを交えて、分かりやすいお話し」で楽しいと好評の長友先生の

学習会にぜひご参加ください。


主 催  京都社会保障推進協議会「国保プロジェクト」

 

 

 


京都社保協第40回総会を開きました

2018年11月08日 13時13分35秒 | 定期総会

第40回総会に20団体8地域から50人参加

他人ごと・丸投げ、地域強制社会と正面からたたかい、安心して暮らせる社会へ!

府内のすみずみから地域社保協運動を起こそう

 京都社保協は、9月13日午後6時からラボール京都で第40回総会を開きました。安倍内閣が「地域共生社会」と称して国民に自助・互助・共助を押し付け、社会保障制度を解体する動きを加速するなか、権利としての社会保障確立をめざして奮闘する各地域の社会保障運動の経験を交流し、一層発展させる決意に満ちた総会になりました。

 園部事務局次長の司会ではじめた総会では、総会議長に京都医労連の松本紀子さんを選出して議事を進めました。最初に開会あいさつをした渡邉賢治議長は「今年の地震・猛暑・豪雨・台風によって被災された方々に心からお見舞いを申し上げたい」と述べ、「そんな時にいのち・生業・くらしをちゃんと守ってくれる社会保障の充実だけでなく、私たちに寄り添う自治体にしていける取り組みをしたい。これから議案について活発な討議をお願いしたい。」と訴えました。

 早速、議案提案を松本事務局長が行い、1年間の活動報告と今後の運動方針案を示しました。そのなかで社会保障の大改悪がかなり進んできて、社会保障・税一体改革が2014年度からはじまり、いわゆる「社会保障改革」の重点改革期が今年で終わることで、あらゆる分野でさらに改悪が進む。今年いろんな新しいことにチャレンジして「いのちを守る署名」や「国保の都道府県単位化に伴う国保自治体キャラバン」、地域で大変問題となっている介護問題での「介護自治体キャラバン」に取り組み、新たに子どもの分野にしっかりと責任を持っていくために子どもプロジェクトを立ち上げた。また「共生社会」フォーラムを8月に開いた。こうした運動を基礎に今年1年で社会保障の日々の運動の中心になる地域社保協を府内全域につくる。そして社会保障を守るために安倍内閣がやろうとしている憲法改悪発議をとめる運動をあらゆる力を集めて憲法改悪を阻止したいと提案しました。吉岡副議長からは決算・監査報告・予算を提案しました

8団体2地域から10人が取り組みを発言

 その後10人の方が討論に参加して次のとおり。

①京都府歯科保険医協会の秋山さんは、5月12日に「保険でよい歯科医療を」京都連絡会を16団体4個人の賛同を得て発足した。社会保障の1つとして保険診療がちゃんとできる歯科医療にするため署名や自治体への請願をしていきたい。

②京障連の池添さんは8/29に開いた「共生社会」フォーラムの内容を報告し、今までにないつながりができたことや身近なところで公的な支援の必要なことを明らかにしたことを発言。また9/30に「障害者自立支援法に異議あり、応益負担に反対する実行委員会で「我が事・丸ごととはどういうものか、幸せに通じているのか」という学習会を開くので参加を。

③右京社保協の田阪さんは、国保法44条に基づく一部負担減免制度を大いに活用し、改善する運動を進めることを社保協方針に位置付けてほしい。

④きょうされんの粟津さんは9/21~22に19年ぶりに京都で全国大会を開く。障害者だけでなく貧困の困難に直面する人たちとも協力して成功させたい。

⑤京商連の池田さんは安倍政権が来年10月から消費税を10%にするということを閣議決定までして強行しようとしている。6月府議会に団体請願を出したが、所得のない人まで税金を取ることの異常を大きく訴えて、増税を阻止したい。

⑥京都医労連の坂田さんは骨太方針で医療・社会保障を大きく削減する内容が書かれている、全国でベッドを33万床減らして入院から在宅へ追い出し、在宅の人はほったらかしとなる。医療や介護を守る署名をしているので協力を。

⑦福保労の澤井さんは「青いとり保育園不当解雇裁判」が最高裁不受理になった結果の報告、明石市の子育て支援見学の報告。⑧府職労連の森さんは、4月の知事選挙でさまざまな要求が出され実現に向けた運動につながっていること、児童相談所の実態について報告。⑨亀岡社保協の藤村さんはアスベスト問題で建築資材として大変多く使われているので、これから建物や工場の建て替えで公害になる危険が大きい。潜伏期間が長い病気なので社保協も取り組んでほしい。⑩京生連の大本さんは10月から生活保護基準が最大5%下げられる。国への怒りの意思表示をしていこうということで、13年度に続いて前回以上の不服審査運動をするのでご支援をなどの発言があり、松本事務局長が各分野から貴重な発言をいただき社保協が大きな運動として新しい社会保障の制度をつくる運動、そして個別の問題でも具体的な支援策を実現していく運動を地域・職場から津々浦々で起こしていこうと結びました。議事の最後に坂田事務局次長の提案で渡邉賢治議長をはじめ、27人の運営委員・監事を選び、議案・決算・予算・方針を可決しました。

《記念講演》

「2040年問題」とは?権利としての社会保障を守り未来を拓こう

        京都自治体問題研究所事務局長  池田 豊さん

続いて、総会記念講演として京都自治体問題研究所事務局長の池田豊さんに記念講演をお願いし、「2040年問題とは?権利としての社会保障を守り未来を拓こう」というテーマでお話しいただきました。 (写真左:講演する池田豊さん)


 池田さんは、2040年問題というのは安倍内閣のもとで新しい自治体の戦略を建てようと総務省が研究会を立ち上げ、わずか9カ月で16回の会議を猛烈に進め、来年の国会で関連法案を通して着手する予定で動いていること、2040年時点の予測を基に国の基本的な枠組みをつくりあげるもので、今国民が直面している問題の解決などは念頭においていなくて、2040年に高齢者がピークを迎えた時のために今何をしたらいいかを検討している。安倍内閣は地方創世の時代だと言ってきたが、本来ならその政策がどうだったのかの検証をしなくてはならない。しかし、2040年構想の16回の議論の中で1度も議論されずに、高齢者がピークを迎えたら大変、国家の危機だと言って新たな自治体にしていく。その中身はパラダイムの転換といって、①破壊的技術(AI・ロボティクス・ブロックチェーン)を使いこなすスマート自治体への転換により、効率的な業務プロセスを追求する、②自治体行政の標準化・共通化を進めることで、従来の半分の職員でも自治体として本来担うべき機能が発揮できるとしている。その上で、③自治体はこれまでのような直接的なサービスをやらない、個人の自立性を尊重して自助を基本に新しい公共私の協力関係を調整することを仕事とする。そのために④都道府県と市町村の関係を柔軟化し、圏域を超えたネットワークを形成すると言っている。こうしたことで「地方統治」を強化することが狙いであることが明らかになっている。こういう構想で今、医療や介護・福祉を見直そうとしているということだと述べ、彼らが考えていることをしっかり読み込んで対策を考えなくてはならないとまとめました。総会の最後に吉岡副議長が閉会挨拶を行い、散会としました。

 


京都社保協第40回総会にご参加を

2018年08月31日 11時41分48秒 | 定期総会

京都社保協第39回総会のご案内

と き 9月13日(木)午後6時開会

ところ ラボール京都4階 第8会議室

      (京都市中京区四条通御前西入 北側「阪急西院駅」下車東へ徒歩3分)

【総  会】(午後6時~7時45分)

  ・議案提案、決算・予算報告、会計監査報告

  ・質疑応答・各団体・地域社保協による討論・報告

  ・新役員の選出

【記念講演】(午後7時45分~8時25分)

 「2040年問題とは? 権利としての社会保障を守り未来を拓こう」

   講  師: 池田 豊 さん(京都自治体問題研究所事務局長)

 

9月13日(木)の第40回社保協総会が近づいています。ラボール京都4F第8

会議室です。すべての加盟団体・地域からの参加をお願いします。参加されたみ

なさんには、一年間の運動の到達と今後の方針を語っていただきたいと思います。

また、青年はじめ、国民の不安感をあおりたてる「2040年問題」をみんなで

学び、社会保障を充実させる運動で地域と職場から取り組みをすすめていく契機

にしたいと思います。多くのかたの参加をお願いします!

 

京都社会保障推進協議会

連絡先 〒604-8854

    京都市中京区壬生仙念町30-2 ラボール京都6階

    TEL 075-801-2526  FAX 075-811-6170

        Email    shahokyo@labor.or.jp


私たちが望む地域(共生)社会を考えるフォーラム

2018年08月21日 11時35分43秒 | フォーラム

「人ごと・丸投げ地域強制社会」を許さないために

私たちが望む地域(共生)社会を考えるフォーラム

と  き        2018年8月29日(水)18:30~20:30

ところ     ラボール京都2F大ホール

基調講演 「誰でも豊かに暮らせる社会は、

         『共生社会』で実現できるのか」

講  師  岡﨑 祐司さん(佛教大学教授)

報 告  ①障害施設での成果主義を問う

     ②施設から病院へ転々と

     ③選別される子ども

フロアからの発言

     ①生活保護利用者から

     ②優生保護法に関わる弁護士から

     ③薬物依存症リハビリ施設の取り組み

     ④介護現場から

ごいっしょに学び、交流しましょう

 国や京都府などが、強力に推進しようとしている共生社会。しかし、この理念は自己責任原理の下で、専門職の役割を否

定し、市場化を押し進めようとして社会保障の理念を歪める契機になりかねません。

 「誰でも生きていて良い社会」「助けられても良い社会」「そこにいても良い社会」でなくてはならないのではないで

ょうか。でも、政府の進める「地域共生社会」は、「人の世話にはなってはいけない」「自分のことは自分で」という思想

が色濃く見えます。

 この「共生社会」の問題を多面的に明らかにしていきます。ぜひご参加ください。

参加費  無 料


舞鶴社保協がまいづる協立診療所と共催で、医療・介護・障害の学習会開催

2018年03月14日 12時38分02秒 | 社会保障学習会

まいづる協立診療所・舞鶴社保協共催で3月12日に「医療・介護・障害改定で支援はどうなる?」学習会を行いました。参加者は35人で予想を大きく上回る大盛況となりました。

 学習会は、京都医労連執行委員長・松本隆浩氏に「今次3改定を読み解くキーワード」、舞鶴市役所高齢者支援課係長・児玉智子氏に「4月改定以降の介護保険事業計画について」、まいづる作業所所長・泉伸也氏「介護支援で知っておきたい障害福祉の”いろは”」をテーマにそれぞれ講師をつとめていただきました。

 学習会は、診療報酬・介護報酬・障害報酬の特徴や政府のすすめる社会保障改悪、特に「共生社会」の内容と特徴、舞鶴市の第7次高齢者保健福祉計画、まいづる共同作業所の取り組みと障害者福祉制度を学びました。特に「65歳での介護保険優先」という原則が「絶対」ではないこと、介護と障害の制度の違いを前提にして高齢者・障害者にとって最も必要なサービスを提供するために何が必要なのかなどを学ぶことができました。

 参加者からは、「現在、64歳の障害のある方のケアマネジメントをしているが、65歳になると介護保険にとなると利用料が高くなり困る。舞鶴市としてどういう対抗が可能か」「介護保険と障害のサービスの併用は?」など質問がたくさん出されました。

 高齢者に必要なサービスと障害者に必要なサービスは違う。だれもが地域で安心して暮らしていけるために、粘り強く、共同を広げて、知恵を使いながら取り組みをすすめていこうという学習会になりました。

 またこの学習会は、舞鶴社保協の体制と運動の強化に向けた契機ともなり、これからの取り組みが期待されるものになりました。

 


10・5みんなのいのち守る署名地域・団体代表者会議にご参加ください

2017年10月03日 11時36分58秒 | 団体・地域代表者会議

みんなのいのち守る署名

地域・団体代表者会議を開きます

と き   2017年10月5日(木)午後7時~

ところ   ラボール京都4階第8会議室

内 容   《学習会》

         「いのちが危ない、いまこそ『いのち守る署名』を

             講師 尾藤廣喜さん(弁護士・「いのち守る署名」呼びかけ人)

            《署名後半に向けた取り組みについて》

       《団体・地域の取り組み交流》など

解散総選挙で9条改憲や戦争法(戦争か平和か)などの争点とともに

安倍政権のいのちをないがしろにし、社会保障をこわして大企業や軍

事強化のために税金を使う政治との大きな争点も浮上しています。

いま、社保協が取り組んでいる「みんなのいのち守る署名」こそ、この

総選挙のなかでいのちを守り、安全・安心の医療・介護・福祉を実現

して憲法に基づく権利としての社会保障を確立しようと打って出る絶

好のチャンスです。大いに対話して世論の大波をつくりましょう。


主 催  みんなのいのち守る署名実行委員会

連絡先(事務局)     京都社会保障推進協議会

〒604-8854 京都市中京区壬生仙念町30-2

                               ラボール京都6階

 TEL 075-801-2526  FAX 075-811-6170

  E-mail    shahokyo@labor.or.jp

 


京都社保協第39回総会のご案内

2017年09月25日 14時46分57秒 | 定期総会

京都社保協第39回総会のご案内

 

と き 9月28日(木)18:00受付開始18:30開会

 

ところ ラボール京都4階  第8会議室

【記念講演】 「2018年社会保障はこう変わる!

~地域包括ケアであなたの暮らしは守れるか?~」(仮題)

 講 師: 岡﨑祐司 氏(佛教大学教授) 

【総  会】(記念講演の後、総会を開催します)

  ・議案提案、決算・予算報告、会計監査報告

  ・質疑応答・各団体・地域社保協による討論・報告

  ・新役員の選出

安倍首相は、9月25日にも臨時国会冒頭に衆議院を解散すると表明するとされています。

野党が憲法に基づいて臨時国会の開会を求めたにもかかわらず3ヵ月近くも放置した上、や

っと臨時国会が開催される段になって、何の審議もせずに冒頭解散するのはまさしく憲法違

反、国民そっちのけの党利党略解散です。一方、来年度から社会保障の全面的な改悪メニュ

ーが動き出して具体化がはじまり、地域でのせめぎあいが今後の社会保障の行方を決める要

となってきます。国民が真に健康で文化的な最低限度の生活を営むに足る社会保障制度を求

める運動は、いよいよその力を発揮する出番となっています。京都社保協は下記のとおり第

39回総会を開きます。今回は、総会に先立ち記念講演を岡﨑祐司氏(佛教大学教授)にお

願いしていますので、秋以降のたたかいの展望をつかむ学習の場としても位置づけ、ぜひご

参加ください。


京都社会保障推進協議会

連絡先 〒604-8854

    京都市中京区壬生仙念町30-2 ラボール京都6階

    TEL 075-801-2526  FAX 075-811-6170

        Email    shahokyo@labor/or/jp


「京都の介護を良くする会(仮称)」実行委員会にご参加を

2017年06月23日 16時00分51秒 | 実行委員会

「京都の介護を良くする会(仮称)」第一回実行委員会

と き 2017年6月29日(木)午後7時~8時30分

ところ ラボール京都(旧労働者総合会館)6階北会議室

        京都市中京区壬生四条通御前西入北側

内 容   「京都の介護を良くする会(仮称)」結成総会の成功に向けて

「保険あって介護なし」と言われてきました。

2000年に介護保険制度がスタートし、これで安心して介護が

受けられると多くの国民が安堵しました。

しかし、たびかさなる制度の改悪で高い保険料を払っているの

に特別養護老人ホームに入れない、利用料が高すぎてサービ

スを減らした。利用したいけど制度が複雑でサービスを受けづ

らいなど、国民の願った制度から大きくはずれたものになって

います。

介護の現状を憂い、安心して老後を過ごせる、家族の心配や

負担なく介護を受けたいなど介護保険制度をよくしたいの思

いを持つ市民や団体が集まって11月12日に「京都の介護

を良くする会(仮称)」を結成する準備をはじめています。

その第1回目の実行委員会に、ぜひみなさんのご参加をお

願いします。


連絡先  京都社会保障推進協議会事務局

     京都市中京区壬生四条通御前西入 ラボール京都6階

     TEL 075-801-2526 FAX 075-811-6170


みんなのいのち守る署名学習会&決起集会に参加を

2017年06月07日 14時07分55秒 | 学習・集会のご案内

みんなのいのち守る署名学習会&決起集会

社会保障は権利だ!の声を世論にし、社会保障を充実しよう

と き  2017年6月28日(水)午後7時~

ところ  ラボール京都2階大ホール

                                     (京都市中京区四条通御前西入北側)

講 演  「いのち守る署名を成功させるために」(仮)

講 師  吉 永 純さん(花園大学教授)

会 費  無 料

みんなのいのち守る署名がいよいよスタート。

貧困と格差の拡大、こどもや高齢者をはじめ、いのちが守られない

実態が広がっています。とくに医療や介護では、個人や家族に責任

が押しつけられ、多くの府民・市民から悲鳴があがっています。

「いのちが守れない」実態と社会保障が権利であることを世論にし、

国と自治体に責任を果たさせるために、「みんなのいのち守る署名」

に取り組みます。

学習運動の第3弾として学習会&決起集会を開きます。府内全域か

らご参加ください。

       主 催  みんなのいのち守る署名実行委員会

               事務局  京都社会保障推進協議会

               TEL 075-801-2526  FAX 075-811-6170

 

 


みんなのいのち守る署名スタート集会&学習会のご案内

2017年05月02日 15時08分51秒 | 学習・集会のご案内

みんなのいのち守る署名スタート集会&学習会

社会保障が権利であることを世論化し

国と自治体の責任を果たさせよう

と き  2017年5月18日(木)午後7時~

ところ  ラボール京都4階第8会議室

     (京都市中京区四条通御前西入北側)

内 容   学習会「京都府の介護をめぐる現状と課題」

           おはなし 井上ひろみさん(社会福祉法人七野会理事長)

                           交流と署名運動提案

  なによりも大事にされるべき「いのち」。

 そして、人として生まれてきた私たちには幸せになる権利があります。

  ところが、いのちや暮らしが守られない現実があります。だれもが幸

 せになる権利を保障するシステムである「社会保障」が不十分になっ

 ているのではないでしょうか?

  京都府にいのちと暮らしを守る施策の具体化を求め、国にも社会

 保障の充実を求める「みんなのいのち守る署名」をスタートします。

  ごいっしょに、声をあげましょう。


主 催   みんなのいのち守る署名推進実行委員会

連絡先  京都社会保障推進協議会

     〒604-8854 京都市中京区壬生仙念町30-2

            ラボール京都6階

         TEL 075-801-2526 FAX 075-811-6170


京都社保協団体・地域代表者会議

2017年04月10日 15時55分08秒 | 団体・地域代表者会議

京都社保協団体・地域代表者会議開く

「みんなのいのち守る署名」を提案、討議

京都社保協は、3月30日ラボール京都で団体・地域代表者会議を開き14団体、9地域から32人が参加して、熱心に意見交流しました。

代表者会議は南事務局長の司会で進められ、最初に渡邉議長が開会挨拶。今日は「みんなのいのち守る署名」の提案をさせていただく、活発な討論でぜひ実りある会議にしてほしいと述べました。

署名をはじめるにあたって、来年2018年が京都府知事選挙の年であり安倍政権が進めようとしている国保都道府県化や地域医療構想との関係からも、府政の検証と府民の要求実現に向けてどう署名運動を推進するかを明らかにするため、京都府職労連の森委員長から「府民の暮らしと地域を支え、希望をひらく新しい京都府政を」とのテーマで報告いただき、今の府政に共通する課題として①国保の都道府県化、京都地方税機構、マル老廃止など痛みと負担から府民のいのち暮らしを守る施策、②世代を越えて、貧困に立ち向かい希望を開く府政、③ふところ暖め、暮らしも地域も元気に、④安倍政治からいのちと暮らしを本気で守る府政になど4点をあげて、新しい府政への転換を訴えました。続いて、松本副議長が「みんなのいのち守る署名」の取り組みについて提案。署名の目的は、貧困と格差の拡大でこどもや高齢者をはじめ府民のいのちが守れない実態が広がっているなかで、さらに医療・介護・障害などを一層改悪していのちの予算を大幅に削る政治を進める安倍暴走政治から、府民を守る「防波堤」としての京都府の施策を求める。権利としての社会保障の充実は国の責務であることから、国への要求もあわせて取り組むことも提起しました。署名項目は下記のとおりですが、具体的な進め方は①社会保障集会や社会保障学校の実施を含む学習に取り組む、②定例宣伝と紙芝居やのぼり、ポスター、意見広告などを活用した対話など多様な活動で、20万署名をめざす。期間は11月末までとしました。最後に吉岡副議長が閉会挨拶をしました。

             京都府知事あての要求項目案

1.京都府のどこでも、医療・福祉が安心して受けられる権利を保障できる施策を拡充してください。

 ①こどもの医療費無料化の制度を拡充してください。

 ②医療・福祉の施設整備と人材確保のための施策を緊急に行ってください。

 ③負担増など、医療と介護の「改革」の中止、府民のいのちを守る施策を国に求めてください。

2.患者・利用者や家族の負担をこれ以上増やさず、負担軽減策の積極的な充実をしてください。

 ①高すぎる国民健康保険料を引き下げてください。当面、国保世帯一万円の減額をしてくだ

  さい。

 ②介護保険料と利用料の負担軽減制度を大幅に強化してください。

 ③京都府の独自制度である老人医療助成制度(マル老)を制度改悪前の1割にもどし、74歳まで拡充してください。

 

京都社保協団体・地域代表者会議

 

介護保険制度をみんなで話しあうつどいのご案内

2017年04月04日 10時07分31秒 | 介護のつどい案内

いい介護受けたい、いい介護がしたい

介護ってすばらしい

ー介護保険制度をみんなで話しあうつどいー

と き  2017年4月23日(日)午後1時30分~4時

ところ   京都アスニー3階第8研修室

             京都市中京区聚楽廻松下町3

             (市バス 丸太町七本松バス停下車すぐ)

記念講演  「介護保険制度の改革をどうみるか」

                              講師 高山一夫先生(京都橘大学教授)

報  告   京都市の担当者から介護予防・日常生活支援総合事業の説明

交  流   介護改善のとりくみ交流・フロア発言

参加費    無料

主 催    京都社会保障推進協議会介護部会

        (京都市中京区壬生仙念町30-2 ラボール京都6階)

        TEL 075-801-2526   FAX 075-811-6170 


京都社保協団体・地域代表者会議に参加を

2017年03月28日 10時24分45秒 | 団体・地域代表者会議

 

京都社保協団体・地域代表者会議にご参加ください!

医療・介護・保育・障害・高齢者・女性・若者・学生などいのちと暮らしを守る運動を提起

と き  2017年3月30日(木)午後6時30分~8時30分

ところ  ラボール京都4階第8会議室

           京都市中京区壬生仙念町30-2(阪急西院駅下車、四条通を東へ5分、北側)

内  容    府民のいのちと暮らしを守る京都府の施策を求める「みんなのいのち守る署名」運動の提起

        ※すべての団体・地域から2人以上のご参加をお願いします。

多くの地域や職場で貧困と格差が拡大し、こどもや高齢者はじめ、すべての府民のいのちが守れない実態が広がっています。

さらに政府は、2018年の診療報酬・介護報酬同時改定や2025年の超高齢化社会を節目に、権利としての社会保障を否定する施策を打ち出しています。

とくに、医療や介護については、家庭や個人に責任が押し付けられ、多くの府民・市民から悲鳴があがっています。「いのちが守れない」実態と社会保障が権利であることを世論化し、国と自治体の責任を果たさせることが緊急の課題です。

この社会保障を否定する政府の政治から府民を守る「防波堤」としての京都府の施策を求める「みんなのいのち守る」署名運動を提起します。

いま、医療・介護・保育・障害・学生・女性・高齢者など様々な分野で、生存権(憲法25条)や幸福追求権(憲法13条)を守り抜く運動が広がっています。このさまざまな団体・分野・地域が取り組んでいる運動と「みんなのいのち守る」署名運動を結合し、さらに大きな世論をつくろうではありませんか。そして、いのちと暮らしが守られる京都府にしていきましょう。

「社会保障を守る」「権利としての社会保障を」という運動は、一刻の猶予もできないいのちと暮らしを守ることです。この瞬間にも危険な状況にあるこどもや高齢者、障害者の実態を広く共有し、改善のための運動に取り組んでいきましょう。


丹後医療圏の地域医療構想・総合事業についての住民懇談会

2017年01月27日 13時37分18秒 | 学習・集会のご案内

変わっていく介護・医療制度

新総合事業・地域医療構想を学びたい!

京都府・自治体もまじえて考えます。ぜひご参加ください。

と    き  2017年2月4日(土)午後2時~4時30分(1時30分開場)

と こ ろ  みやづ歴史の館

                        宮津市字鶴賀2164

講  演  「どうなる医療と介護 ー地域医療構想と総合事業についてー」

講 師   高山一夫 先生(京都橘大学教授)

参加費  無 料

当日は、京都府・京丹後市・伊根町・与謝野町・宮津市の担当者からもご説明いただきます

 

新しい総合事業「介護予防・日常生活支援総合事業」とは?

介護保険法が改正され、2017年度からすべての市町村で「要支援」のホームヘルプサービスと

デイサービスが、国の介護保険サービスから市町村の地域支援事業(新しい総合事業)に移行さ

れます。非専門職によるサービス提供や単価の引き下げ等の影響が懸念されています。

 

主催団体 丹後社会保障推進協議会

     宮津・与謝社会保障推進協議会

     京都社会保障推進協議会   連絡先 TEL 075-801-2526

                       FAX 075-811-6170