某銀行員日記

とある銀行員の日常を書いたブログ。政治・経済・文化・芸能、硬軟取り混ぜて日々思ったことを主に書きます。

厳罰化は当然な流れです

2008年04月22日 22時27分12秒 | 真面目な独り言
光母子殺害、元少年に死刑判決(gooニュース) - goo ニュース
光市母子殺害、当時18歳の男に死刑判決…広島高裁(読売新聞) - goo ニュース

光市の母子殺害事件で、元少年に死刑判決が下されました。

やっと正しい判断が下されたとでも言いましょうか。
それとも、弁護側のあそこまで司法を舐めた言動に対する反発だと言えるのでしょうか。
どちらにしろ、司法が変わりつつあるということに変わりは無いでしょう。


現在の日本は、犯罪加害者への厳罰化が進んでいるといえるでしょう。
これは簡単に言えば、自分が犯罪加害者になる可能性が少ない、つまり犯罪加害者が厳罰に処されても他人事だからだと言えるのではないでしょうか。

他人事といえばあまりよくないように聞こえますが、犯罪加害者になることと無縁と言うわけですから、これ以上好ましいことはありません。
だからこそ万が一犯罪被害者とならぬよう、犯罪加害者へ厳罰を処すると言うのはごく自然なことでしょう。

マスコミなどの報道で勘違いをする人も多いですが、現在の日本において、日本人の凶悪犯罪は確実に減少しています。
中高齢者で増えているというデータがあるそうですが、少なくとも若年層では減っています。
このことから考えても、安全になっているからこそ厳罰を望むのでしょう。

それを批判する人がいますが、彼らはなぜ厳罰化を国民が望んでいるかを理解していないだけ。
中にはヨーロッパでは死刑が廃止されているからなどというくだらない理由の人もいます。

【視点】光市母子殺害 厳罰化へ踏み出す(産経新聞) - goo ニュース
この報道によると、あの「永山基準」も見直されつつあるとか。
国民の声を反映した結果ともいえるでしょう。

裁判員制度が始まり、司法が一部の非常識人たちから国民の手に戻ってくることを望みます。

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