某銀行員日記

とある銀行員の日常を書いたブログ。政治・経済・文化・芸能、硬軟取り混ぜて日々思ったことを主に書きます。

7月も今日まで

2007年07月31日 23時05分43秒 | 日記
7月も今日で終わりです。
世間の学生たちは夏休みを謳歌しているんでしょうが、社会人は仕事漬けの毎日。
8月はむしろ
「世間は夏休みだお盆だって浮かれているけど、祝日が1日もない、6月の次につまらない」
と思ってしまう月です。

いいことはといえば、ビールがおいしいことくらい。

あぁ、早く9月にならないでしょうか。9月は3連休が多くて楽しいんですよね。

終わりの始まりにならなければいいんですが

2007年07月30日 23時03分03秒 | 真面目な独り言
民主党が参院選で大勝しました。
その原因は様々ですが、敵失に救われたということが最大の理由でしょう。

しかし、参議院で過半数を獲得したといっても、それだけで民主党の思うがままにはいきません。
衆議院は与党が三分の二を占めており、現実問題としてできるのは与党のやることに反対するだけ。
以前のように与党の強行突破という手段が取れなくなり、政治は停滞するでしょう。
そしてその停滞の責任を与党に押し付けることはできません。
参議院で邪魔をしているのは民主党に他ならないのですからね。

しかも、マニフェストを実現させることもできません。
過去の選挙において、民主党はそのマニフェストを選挙が終わるたびに破棄してきました。
「マニフェストは政権公約だ。だから政権が取れなかったから実現できないのは当然だ」
という詭弁で逃げてきました。
過去のように敗退していたのならまだそれも通用するでしょう。

しかし、民主党は勝ってしまったのです。
それも歴史的な大勝です。
そんな詭弁は通用しません。

日本の政治を停滞させ、約束すら守らない。
そんな事態になってしまったら、民主党の支持はますますなくなっていくでしょうし、また若手や非主流派の民主党議員は執行部に愛想を尽かし、内部抗争が勃発してしまう事態になりかねません。

そうなれば、待っているのは民主党の崩壊。
壊し屋小沢の本領発揮、と歴史に記されて民主党の歴史は幕を閉じてしまうように思います。

渡部恒三氏は「勝ちすぎだ」と発言したそうですが、おそらくこんな事態が訪れることを危惧しているのでしょう。

こうならないためには、政治を止めないことです。
何が何でも自民党に反対ありきではなく、前原前党首時代のように、是々非々で政策を論じていく姿勢が必要なんでしょうね。

投票に行こう

2007年07月29日 11時30分55秒 | 日記
今日は参議院議員選挙の投票日。
マスコミや何かに流されることなく、自分で考えた候補者に一票を投じましょう。
参議院といえど6年間もの長い間を任せる国会議員をえらぶ選挙です。
軽い気持ちで、ここにしとこう、なんていうことは許されません。


ここ2週間ほど参院選の話は自粛してきましたが、このくらいならいいんじゃないでしょうか。

閑話休題。
ここでgooのお題にチャレンジ。
今回は「夏は暑いほうがいい?涼しいほうがいい?」

そりゃ涼しい方がいいに決まっています。
暑くてじめじめしてさらに太陽がギラギラ照り付ける…
そんなのは最低です。
ひんやりと涼しい風が吹き、エアコンはつけなくても大丈夫だなぁ…
そんな環境がベストです。

とはいえ、冷夏はえてして日照不足が引き起こします。
日照不足についてくるのが長雨。
毎日毎日嫌になるほど雨が降る日が続くのはまっぴら。
贅沢かもしれませんが、太陽が燦々と輝き、かつ涼しく、湿度も低いのがベストですかね。

それは夏じゃないって?
ごもっともです(笑

これも確かに当然といえば当然

2007年07月28日 23時44分43秒 | 日記
「入社時から給与に格差を」経団連会長、フォーラムで(朝日新聞) - goo ニュース

経団連の御手洗会長が、学生を成績や論文で評価し、入社から給料に格差をつける仕組みの導入を提案したとか。
これは当然といえば当然な話で、御手洗会長の出身母体のキヤノンのような製造業では、専門で研究してきた人が仕事を行うのと、全くの門外漢が行うのとでは、教育コストにおいて多大な差を生じます。
その差分だけでも給与に差をつけるのは当然でしょう。

また、こういった話をするときによく
「高学歴でも使えない奴が云々」
ということをいう人がいます。

確かに、高学歴でも仕事は出来ない人はいるでしょう。
しかし、低学歴では仕事が出来る人のほうが稀なのもまた言えます。
学歴や成績と、仕事の出来が正の相関関係にある以上、入社時からでも差をつけるのは当然です。
同じ企業だから初任給を同じにしたのでは、優秀な学生がより高い給与を求めて別の企業へ行ってしまう可能性もありますからね。

このことにブーブー文句を言っている人もいるようですが、楽していい給料をもらおうなんていうこと自体がおかしな話で、ろくに仕事もしないで周囲に迷惑をかけているような人は、給料が低くて当然なんです。

日本企業の年功序列制度や給与の下方硬直性に非常に疑問に思う今日この頃。
使えない上司やサボる同僚の尻拭いに怒りを覚えている人は多いのではないでしょうか。
日本企業の人事制度は抜本的に改革すべき時だと思います。

このままで本当に大丈夫?

2007年07月27日 23時21分46秒 | 日記
先日郵便局に行ってきたのですが、少し驚きました。
これって、もしかして金融庁に見つかったらやばいんじゃ…という点がいくつかあったからです。
詳しくは書きませんが、そのような状態が全店的に見られるのならば、業務改善命令は避けられないなぁ…と思えるほど酷いもの。

近年、銀行に限らず、あらゆる金融機関で業務改善命令が乱発され、業務停止命令がでても驚かなくなってしまいました。
確かに、あまりよろしくない常識が金融機関内でまかり通っていたのは事実です。
しかし、昨今の金融庁の姿勢は、顧客保護を錦の御旗にした、処分ありきの高圧的な姿勢なのは確かです。

おかげで経営陣は金融庁にビクビクし、それは支店長へ感染し、順を追って私たちヒラの行員にまで重大な影響を及ぼしています。
仕事がしにくいったらありゃしません。

そんな厳しすぎる金融庁に民営化したら管理されるんでしょうから、おそらく困った事態になるでしょう。
身内の総務省が見ているときならばともかく、金融庁は金融機関のことを敵だと思っているように思えます。
監督官庁の見る目が180度変わるんですから、そのショックに耐えられないかもしれませんん。

民営化直後に業務停止命令、なんて事態にならなければいいですが。

進駐軍くらい厳しくやってもえらわないと困る

2007年07月26日 23時14分43秒 | 真面目な独り言
社保庁監視委スタート「進駐軍のよう」と厚労、社保庁職員(読売新聞) - goo ニュース

社会保険庁の業務を監視する総務省の「年金業務・社会保険庁監視等委員会」が業務を開始したそうです。
厚労省、社保庁内には「進駐軍のよう。屈辱的だ」とのため息も漏れるとか。
何を寝ぼけているんでしょうね。

社会保険庁の人間は自分たちが何をしたのかまだわかっていないようです。
「悪いことをしたのは一部の人間。私はまじめにやっていた。」
とでも言うのでしょうか。

組織で不祥事が起こった場合、その影響が組織全体に及ぶのは当然です。
なぜなら、不祥事を起こした人間を止められなかった責任がその組織内部の人間にはあるからです。

社会保険庁のやったこと、やってこなかったことは、万死に値します。
民間企業ならば、きっと倒産しているでしょう。
GHQが戦前戦中の日本を戦後の日本のようにまったく別の存在に変えたように、ラジカルな改革をしてもらわないと困ります。

え?

2007年07月25日 23時37分59秒 | 日記
街中を歩いていて、知った顔に出会うことがよくあります。

え?なんでこの人がこんなところに…

そう思いながらよくよく見てみると、まったくの別人。
他人の空似にしては似すぎている人によく出会います。

この人は今はこんなところにいるはずないのに…
まさか何かあったのか…

近づいて別人とわかるまで、さまざまな想像をしてしまいます。
そして他人とわかり、ほっとした後、あの人今何やってるんだろうなぁ、と思いをはせるのです。

昔のことばかりを考えるようになったら、老け始めたということなんでしょうか。

何か問題でも?

2007年07月24日 23時50分31秒 | 日記
「大学合格73人」実は優秀な1人が受験 大阪の私立高(朝日新聞) - goo ニュース


大阪の私立高校で、センター受験を利用して一人の生徒が73学部に合格したのを「大学合格73人」と公表していたのが問題になっているとか。

このニュースを聞いたとき、何か問題があるのかと感じてしまいました。
程度の差こそあれ、似たようなことは昔からどこでもやっていたことです。
特に、センター試験だけで受験できる私立大学が多数登場してからは、こういったことは進学実績のほしいところはやっているでしょう。
だから、このような場合はそれを差し引いて見るのが常識です。

また、たった1年分の受験結果がよかったからといって、それを信用する人はまずいないでしょう。
最低でも数年、できれば10年くらいの実績を見なければ判断するのは無理。
今回のように、例外的な生徒に頼っていたのでは、そのような長期的な実績を残すのは無理ですし、実態が伝わるのも時間の問題だったのでしょう。

叩かれなくてもいい問題を叩き、叩かなければいけない問題を叩く。
日本のマスコミはどうなっているのでしょうか。

日本代表

2007年07月23日 23時25分37秒 | 日記
日本、PK戦を4―3で制し準決勝へ…アジアカップ(読売新聞) - goo ニュース

サッカー日本代表がオーストラリアに勝ちましたね。
WCでの雪辱を果たした、といってもいいでしょう。

ずっと見ていたわけではないのですが、後半の途中絡み始めました。
先制され、その3分後に追いついたのはすばらしいと思います。
以前の日本代表ならば、もう負けが確定していたでしょう。

しかし、オーストラリアに退場者が出た後、じっくり攻めすぎていたように思います。
確かにガチガチに守っていたオーストラリアに攻めていくのは容易ではないかもしれません。
ですが、ただボール回しをしているだけでは点は取れません。

日本人全体にいえることなのかもしれませんが、前へ攻めて行く、攻撃するということを後回しにしがちのようにおもいます。
多少のリスクがあっても、積極的に攻めていかなければ突破口は開けません。
それをなかなか理解してくれないんですよね。

日本人がもっと積極的なら営業も楽なんですが。

日曜だというのに

2007年07月22日 21時19分11秒 | 日記
昨日、外出しようと心に決めたのにもかかわらず、行ったのは本屋だけ。

だって暑くて外を出歩きたくありません。
涼しいところでのんびりしたい。
できるだけ土日は疲れを取りたい。

うーん、若さが無いですね(苦笑