某銀行員日記

とある銀行員の日常を書いたブログ。政治・経済・文化・芸能、硬軟取り混ぜて日々思ったことを主に書きます。

反論できない事実を言うこと=暴走なのか

2012年12月14日 20時51分55秒 | 日記
「有色人種で近代国家は日本だけ」 暴走止まらぬ石原氏(朝日新聞) - goo ニュース

朝日新聞の「暴走」が止まりません。
石原日本維新の会代表の発言を一方的に「暴走」と決め付け、何処が問題かを報じずに「反感を買いかねない」などというあいまいな表現で批判をしています。

実際のところ、朝日新聞に石原代表の発言を批判できないでしょう。
その能力もないですし、問題点すらあるのかどうかも理解していないでしょう。
ただ批判のために問題あるように見せかけているだけです。

第一、この「有色人種で近代国家は日本だけ」という発言が問題だと思っているのならば、「アジア諸国の反感を買いかねない」などという文章が出てくるわけが無いのです。
有色人種の国はアジアだけではありませんからね。
逆に言うと、アジア以外の有色人種の国家は近代国家でないと朝日新聞が言っているともいえます。

思想、信仰の自由があり、民主主義が発達し、弱者救済のためのセーフティネットが機能していることが近代国家の必須条件であると思います。
所謂白人が建国した国家、北米および欧州の国家を除けば、日本以外にその条件を完備した国はありません。
どの国も、なんらかの問題を抱えています。

ここで、北米や欧州にも有色人種が多くいるぞ!などと頓珍漢な批判をする人もいますが、今回の論点はそこではありません。
どんな多民族国家でも、その国の礎となった人種・民族が存在し、それが白人か有色人種かということです。

そう考えるかどうかが好ましいかどうかは関係なく、事実として存在することを事実として発言する。
事実である分反論もできないので、「暴走」「反感を」などというあいまいな表現で批判するのでしょう。

マスコミは日本の恥部であると如実にわかりますね。



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