My Deadlock Essay

ここでは普段僕の頭の中をぐるぐると回っている、いわば
どうでもいいことを書き綴っております。

悪口

2008年11月28日 | 自分
先日、バイト先の店長(30代前半)とバイト女子(ハタチ前後)と自分の3人で仕事中に雑談していたら、10年後お互い何をしているかという話題に。

女子「私、結婚出来てなさそう~」
オレ「ハハハ!そうだな!男見る目もないだろうからなー!ガハハハ!」(←ひどい)
女子「そうですね…私どうすればいいですかね…」
オレ「まあ、まず内面を磨くことかな!」(←えらそう)
女子「え、じゃあ具体的にどうすればいいんですか?」
オレ「え?いや、そうだな…ほら、例えば人の悪口を言わないとか!」
女子「はあ…」
店長「悪口って、言った分だけ必ず自分も言われているからね。だからサトウ君なんかきっと陰でめちゃめちゃ言われてるよ(笑)」
オレ「そうそう、悪口は言った分だけ・・・・・って、ええー!?


自分は陰で人の悪口を言うやつが大嫌い。もちろん自分自身も人の悪口など極力言わないようにしている。いや、していた。思い起こしてみればここ最近、仕事の出来ない(やる気のない)同僚に対して愚痴のような陰口を店長にけっこう言っていたのだ。

あ~、自分はなんて最低な人間なんだろう。俺が悪口言ってた人も、俺よりいいところはたくさんある。逆に俺にだって悪いところはたくさんある。人が人のことを悪く言う資格なんて誰にもないのである。
しかも悪口って、聞かされた人が実際そうは思ってなくても、悪口を聞いたことによって言われてる人をそういう目で見るようになってしまうということがある。聞く方が自分をしっかり持っていればいいのだけど、この性質はなかなかタチが悪い。複数人に拡大すればいじめにも繋がり得るし。

今回バイトの女子に対して調子に乗ってえらそうなこと言っていたら、自分は悪口言っている人間だということに気づいたわけで。そんな愚かなわたくしは、その日はさすがに反省して酒を飲み、そしてもう二度と人の悪口は言うまいと心に固く誓ったのでした。
めでたしめでたし