My Deadlock Essay

ここでは普段僕の頭の中をぐるぐると回っている、いわば
どうでもいいことを書き綴っております。

尊敬する人 2

2009年09月19日 | 好き
今日はわたくしが尊敬する人第2弾、「美輪明宏」でございます。

あれは何年前だったかなー、多分美輪明宏が「もののけ姫」の声優をやることになって、再びメディアに出るようになった頃だと思うんだけど、たまたまテレビを見ていたら、美輪さんが数人の子供達に囲まれて話をしていたのです。そしたらそのうち立ち上がって、アカペラで歌い出したのです。
いやー、衝撃でした。人の歌でここまでの衝撃を受けたのは生まれて初めてでしたね。なんというか、一言で言うとその迫力に。しばらくテレビの前から動けませんでした。そしてそれと同時に、何かアドレナリン的な興奮するようなものが自分の中から発生されるのを感じました。
美輪さんを好きになったのはその一瞬からですね。今でもその時の衝撃はハッキリ覚えています。

そうですねー、この人のことを説明するのは正直非常に難しいのですが、なんか、僕個人的が受ける印象として、”あまりにも壮絶な人生を送って来たがために、酸いも甘いも経験し過ぎて、まるで「無」の境地を悟ったような人物”みたいな感じでしょうか。
そして彼が掲げてる一番のテーマは「無償の愛」というもので、要するにこれは見返りを求めない愛のことです。みんながみんな自分のことばかりじゃなく、こういう気持ちを持てれば世の中平和なのに。僕は昔、恋人に「あたしの方が好きみたいでヤダ」と言われて非常に困ったことがあるのですが、これは完全に見返りを求めちゃってますね。
普通、というか昔は親が子供に対する愛情ってのが当然のように「無償の愛」だったらしいんだけど、今はそうでもないんだって。それが問題だって美輪さんはおっしゃってます。
あとですね、とにかく一言一言が軽くないというか、いちいち深く感心させられるんですよね。そして楽になる。気休め的な感じではなく、前向きに楽になれる感じ。言葉が有難い。人間のあるべく本質を説いてくれる。そしてそれは自信を持って正しいと言えるし、一日あたり約88人もの自殺者を出す今の日本(だけではなく世界)に、間違いなく一番必要な人間だと思う。

でも自伝なんか読むと、けっこうエゴイストであったりとかその他感情的な部分なんかもあって、意外と人間らしいんですよね。
そういえば人間らしいという点ではジョンにも共通する。
ジョン・レノンと共通すると言えば、この二人の作品に触れると、”興奮”と”安心”の両方が得られる。この感じは他にはない。それとは別に、単純に”いい”ではなく、その奥にある”何か”を与えてくれる。そういうのって、作品を創った「人」のパワーなんだろうな。

今日は話が抽象的過ぎていまいち伝わりずらいかな?
でも具体例を敢えて出さなかったのは、たくさん有り過ぎるから迷うのと、あと言葉が有難過ぎて書けない(笑)
気になる方は「オーラの泉」でも‥‥って!今日で終わっちゃったじゃん!!ああ…楽しみが一つ消えた…
まじショック…





尊敬する人

2009年09月18日 | 好き
突然ですがみなさん、尊敬する人っていますか?
そういえばたまに”親”っていう人いますが、個人的には親を尊敬出来るって素晴らしいことだとは思うんだけど、それを人前で言っちゃうと、なんか身内褒める感じが恥ずかしいような気がするんだけど…
因みにわたくし、両親のことは愛してますが、人として尊敬出来るかっていうと…うーん…??

で、自分が尊敬出来る人ってずーっといなかったんだけど、最近自分の中で尊敬出来る二大巨頭というのがはっきりと確立しました。最近でもないけど…
それは「ジョン・レノン」と「美輪明宏」です。
え?ベタ?それに会ったことないからリアルじゃない?
まー、そうかもね。でも身近には全然いないし、しょーがねーじゃん!?(←逆ギレ)

では、いったいどの辺が尊敬出来るかというのを、本気で語ったら今から一人につき3時間ぐらいかかりそうなので、今回は極めて簡潔に説明させていただきます。

まず「ジョン・レノン」
この人のすごいところは、「信念を貫き通せる」というところですね。
間違ってることは間違ってる、正しいことを正しいって言うことって、うまく生きていこうとしたら、この世の中ではそんなに必要じゃない。ていうかいらない。だってそういうことしたら必ず損するから。だから自分に正直に生きるというのは非常に難しい。でもそういうの関係なしにやれちゃうのがジョン・レノンという人間なんです。
因みに自分に正直=ただのわがままではないから。自己中のわがまま野郎なら自分の周りにもいっぱいいるけど、そこの違いは”自分のため”だけか、”みんなのため”を含むことが出来るかというところにあると思う。ジョンは本気でみんなが幸せに暮らせる”平和”を願っていた。そんなのただの理想だと、周りから散々非難されようが。そこの部分の精神力の強さは半端じゃない。自分だったら正直闘いの土俵にも上れないと思う。
ま、この辺のジョンの闘い振りは「PEACE BED」という映画によく描かれているので、興味ある方はぜひ。

なんか、簡潔に話すはずが思ったよりも力が入ってしまいました。
ほんとは2行ぐらいで説明するつもりだったんだけど…
というわけで「美輪明宏」についてはまた明日にします。
それでは。





本について

2005年11月14日 | 好き
いわゆるバトン。
有明梶尾がどうしてもと言うので。

【持っている本の数】    
文字だけの本?数えたら大体50~60冊だった。 
 
【今読みかけの本又は読もうと思っている本】
美輪明宏の「紫の履歴書」…読みかけ。たまにトイレで。
「アンネの日記」…次に読む本。主に電車で。あまり乗ることないけど。
  
【最後に買った本】 
「手相占い大辞典」…読んでも全然手相占い出来るようにならなかった…。 
 
【特別な思い入れのある本5冊】
「深夜特急」 沢木耕太郎
紀行文。ユーラシア大陸をアジアからヨーロッパまで陸路だけで横断。これがめちゃめちゃ面白い!そして旅に出たくなる。出なかったけど。
結局さ、思い立ったらすぐに行動に移さなくちゃ駄目なんだよね。なんにも起こらないまま、なんにも成長しないまま、ただ時間だけが過ぎて行く。今すぐ仕事もアパートも全部投げ捨てて一人でインドにでも行けばいいんだよ。そうした方が絶対にいいと思う。行っとけば後悔もしないと思う。ただ死ぬのは恐いけど。日本にいるより確実に上がるじゃん、死ぬ確率。
いや、別に海外行かなくてもいいんだけど、要するに後悔しない生き方をしたいだけ。今の俺なんかつい数時間前のことを後悔してる…
動けー!とにかく思ったら動くんだ俺!寝てる場合じゃない!!

「青春を山に賭けて」 植村直己
日本を代表する冒険家(登山家)の自伝。これはさらにすごい。山に登りたいがために、フランス語も喋れずスキーも全く滑れないのに、フランスの山奥でスキーインストラクターのバイトしたりとか、自分でイカダ作ってアマゾン川を下ったりとかするからね。いつ死んでもおかしくない。気持ちとか気合いだけで人間ここまでやれるものかということを立証するような本。死ぬことの恐れよりも何よりも、自分の”やりたい”という気持ちがとにかく最優先なこの男、熱い。そして今の俺に最も欠如した部分だ!大体余計なこと考え過ぎなんだよ、人生やるかやらないかのどっちかだろ!よーし俺も後先考えずに行動する男になってやる!寝てる場合じゃねー!!

「ノルウェイの森」 村上春樹
これはバカ売れしたらしいので知ってる人も多いはず。屈折した青春小説。登場人物はみんな何かが狂っている。でもそこかリアルでもある。村上春樹の小説は一人称が多く、つまり”彼は”ではなく”僕は”的な視点。で主人公にはあまり感情がなく、どこか覚めた感じで人間的にはあまり好きになれないんだけど、その分感情移入もしやすい。う~ん、この本についてあまり語ることがないな…。とにかくまだ読んだことがない人がいたらぜひ。

実は本を読むのはあまり好きじゃないし、いつも読んでるわけでもなく読むのも遅い。そして読むと眠くなる。でも読めば何らかの刺激は必ずある。買ったはいいがまだ読んでないという本が常に数冊置いてあり、その状態が好きだったりする。
それにしても読みたい本も見たい映画もやらなければならないことも多過ぎる。
ほんとに寝てる場合じゃないな…

8時だョ!

2005年07月05日 | 好き
♪ド、ド、ドリフのDVD~♪
を買っちゃいました。「8時だョ!全員集合2005」!しかも初回限定ハッピ付き。いやー幸せだなあ、今になって「全員集合」が見られるなんて。
何を隠そう、わたくしの幼少時代はドリフとマンガとジャッキーチェンで構築されていたのです。土曜の夜8時は毎週必ず家族で「全員集合」。まだ幼かった自分は8時前にお風呂に入り、パジャマで全員集合を見て、見終わったら寝る、といったサイクルでドリフを堪能していたものでした。次の日は休みだしそれはもう至福のひと時でした。因みに「ひょうきん族」は一度も見たことありません。

でもドリフって実は”ギャグ”とか”落ち”とかいう面ではそんなにおもしろくはないと思う。何がそんなにおもしろいのかって、そりゃ思い入れもあるだろうけど、”雰囲気”とか”ノリ”とか”テンポのよさ”みたいな、なんというか絶妙の気持ちいい”グルーヴ”があるんだよね。何よりもやってる本人達がすごく楽しそうだし。ある友人はドリフはストーンズのようだと言っていたけど正にそんな感じ。5人揃ってのコントは異常なグルーヴがある。見ているだけでなんだか楽しい。
この”なんだか楽しい”って感覚、重要だと思う。例えば音楽だと曲も別にそんなによくないし、歌もそれ程うまいわけでもない、でも聴くと”なんかいい”とか、人間だと顔も別によくないし話も大しておもしろくない、でもなんか魅力的、みたいな。
ちょっと話がずれたけど、ドリフのリハーサルって笑いなど一切なしでものすごくピリピリした空気でやってるらしい。本番あんなに楽しそうなのに。やっぱり練習はきっちりやって本番は楽しく。基本だな。

ドリフの魅力を語りだしたらキリがないけど、後はコントの”日常性”ですね。学校とか家族とかお店とか。キャラもおじいちゃんとか酔っ払いとか、こんな人いたら、またはこんなことあったらおもしろいだろうな、みたいな。みんなそんなにおもしろい日常送ってるわけじゃないし、でも例えば通勤電車の中とか、仕事場とか、何気ない毎日のつまらない日常が、笑いの耐えないおもしろいものになったら人生楽しいと思う。
ドリフのコントには、”普段のつまらない日々をいかに楽しく送ることが出来るか”、そんなメッセージ性も含まれて・・・・・はないか。でも自分はドリフを見ると、そんな幸せの疑似体験をまるでしているかのように思えるのです。

あ、冒頭のメロディは「全員集合」じゃなくて「ドリフ大爆笑」ね。

2005年04月25日 | 好き
みなさんご存知の通り、僕は大の動物好きです。でもその中でもやっぱり犬がベストですね。
たまにお店等の出入り口付近につながれているのを見るともう触らずにはいられません。好みの犬ならですけど。でも獣医の友人には危険だからやめなさいと言われます。持論では、犬は犬好きの人間が分かるので自分と打ち解けられない犬はいないはず…というのがあるのですが、でも実際はそうとは限りません。こちらがいくらフレンドリーに接しようと試みても、唸られたり吠えられたりすることも多々あります。また、こちらがいくら愛を持って撫で回してるにも関わらず、完全無視なんて場合も少なくありません。確率でいったら20%ぐらいでしょうか、初対面でもフレンドリーに接してくれる犬は。でもあまりにハイテンションでじゃれてこられても、やや犬としての信頼性に欠けるような…。お前の警戒心はそんなものか、と思ってしまう。
あと最近、犬に話しかける時はなぜか栃木訛りになっている自分に気がつきました。地元に帰った時ですら訛りなんかほとんど出ないのに…なぜだろう…?

今地元の家に柴犬がいて、彼は主に玄関で暮らしているのですが、自分が階段に腰を下ろすと彼もとことこと階段を上がってきて横に座ります。何をするわけでもなく何か話をするわけでもなく、ただ横並びでぼーっと座っていると、なんとなく心が通じ合った気がします。二人の間に言葉はいらないというやつです。

だけど、散歩中の糞の処理は大変です。自分が散歩に行った時は、うんこしそうになったらすかさず用意していた袋をけつの下に持って行き、地面に落ちることなくダイレクトで袋の中にうんこイン。という処理法をやっていました。うまく入らなかった時に多少手につく恐れはあるものの、この方法だと後は袋の口を縛るだけだしかなりいい方法だと思っていたのですが、ある人にその話をしたら「かわいそう」と言われてしまいました。…言われてみれば、けつに袋を当てられながらうんこするのはあまり気持ちのいいものではないような気がする…どうなんだろう?俺はまだまだ犬の気持ちを本当に考えれられていないのだろうか…うーん。


I Love ビール

2005年03月07日 | 好き
今日辺りからようやく暖かくなってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?個人的に3月というのは12月の次に好きな月なんです。暖かくて切ない雰囲気がたまりません。逆に1月と4月はあまり好きじゃありません。始まるから。
僕を知る方々は既にご存知だと思いますが、自分はかなりのビール党でして、毎日必ずビールを飲みます。寝る前にも飲んだりするし、休みの日は昼から飲んだりもします。外でランチとかの場合でもそこにビールがあれば大抵飲みます。でも普段家で飲む時は金銭的な都合により専ら発泡酒なんですが、なんと今日は缶ビールを飲んでしまいました。親がオレンジと一緒に送ってくれたのです(オレンジはまだ3つ残ってる…)。自分は基本的にビールは喉越し派…というか味とかあまり分かんないんですが、いつも発泡酒を飲んでいる環境で飲む今日の缶ビールは特に美味かった!外ではしょっちゅう飲んでるんですけど。でも最近はナントカドライだかなんだか知らないけど、すっきり辛口が大人気のようで…。でも自分はラガーとかが好きですね、やっぱりビールは苦くないと。でもまああんまり味わって飲むことはなく、結局は喉越しなんですけどね。

I Love TV

2005年03月01日 | 好き
娯楽が多様化した時代のせいか、最近テレビは不人気の道を辿っていますよね、実際自分の周りにもテレビはほとんど見ないという人が増えているような気がします。でも自分は大のテレビっ子でして、家に帰ったらまずテレビをつけ、風呂入ってる時と寝てる時と何かに集中する時以外は常につけっぱなしです。でも特に重要なのがめしの時。一人で食べることがほとんどなのでテレビは欠かせません。テレビなしで一人で黙々とめしを食うなんて有り得ません。基本的に一人で外食とか大嫌いです。間が持たない。
一番好きなのはあんまり頭の使わないバラエティ番組ですね。一人で部屋で大笑い。ニュースは暗い気持ちにさせられるのであまり好きじゃないです。同様の犯罪を扱ったようなドキュメントも。わざわざテレビ見て気分悪くなりたくない。でも何かの職業とかの密着系ドキュメントは好きです。知らない世界を垣間見られるような気がするので。あと動物モノも好きですね、動物が好きなんで。グルメ番組は好きじゃないです。美味そうなものを他人が食べるとこ見て一体何が面白いのか?さっぱり分かりません。音楽番組もあまり見ないです。ドラマは年に一つか二つぐらいは見ます。面白いものは面白いのでけっこう好きなんですが、間が一週間というのが長過ぎる!しかも大抵気になるところで終わらせるもんだから気になってしょうがない!一週間も経ったらすっかりテンション下がってしまう。週に2話放送して欲しいですね、もしくは週一だったら一回2時間とか。でもそんなに見るわけじゃないから別にいいか。なんだかテレビ好きのコメントとは思えなくなってきたな…
あとテレビ見ててなんでもかんでも四六時中文句言ってる人いるでしょ、すぐにこれはやらせだとか、ドラマ見てこんなの現実では有り得んとか。そういう人とは絶対一緒にテレビ見たくないし、そんなに文句があるなら初めから見なければいい。別にやらせでも何でもいいんだよね、見てて楽しめれば。自分は恥ずかしいけどけっこうテレビ見て泣いたりとか笑ったりとかしてしまうし、感動したりとか考えさせられたりとかする時も多々あるんですよ(もちろん番組の質によりますが)。単純に影響を受け易いんでしょうね。