カメムシ

札幌の自宅ではカメムシ騒動が起こっていました。

せたなの自宅は少なくなったとはいえ我が者顔で様々な虫が闊歩しています。

いや這っている、飛んでいる，へばりついているといった感じです。

虫に興味を持って読んでいる「裏山の奇人」「ときめきの昆虫学」「昆虫はすごい」はどれも面白い本です。

昆虫を虫けらと呼んではいけないことがわかります。

白い豆

今年は私が人にくれた豆，みんなダメだったみたい。どうしてなんだろう。

悲しそうな声で言います。

先生に渡した豆はどうだった？と言われるのではと冷や冷やしていたら、

めんこい栗がこのまえ採れた～。

栗の木は家の庭にはなかったでしょう。

ノウキョウの裏にあるんだ～。

息子さんたちにみつからなかったの。

おこられたおこられた。でも楽しんだ～。

転んで何度も骨を折っているので家族から外出を禁じられているのです。

齢をとってもこんなふうに齢をとりたいな

夕焼け

夕焼け美しく
今日一日は
つつましく

山頭火

宅直

土日祭日を全て出張医にお願いするのは固定医を集めるのにはよい条件かもしれません。

でも自立した地域医療という目標からは離れてしまいます。

そんな思いをあざ笑うかのように内科医が退職し3日に1回当直しています。

とはいっても病院には泊まりません。

街外れの自宅での宅直です。

家から星をながめながらぼんやりするのです。

月夜は明る過ぎて星が輝きません。

月の周りだけ雲があると無数といっていいくらいの輝きがみえます。

ポケットに携帯を入れ病院からの連絡に備えます。

今日も星の下でせたなの住民は安らかな眠りについているのです。