暗峠でクランクを伸ばせば伸ばすほど速くなるって体験をしましてじゃあ来年は長いクランクでいってみよー!と今年使っていた165mmクランクから175mmクランクに交換しました。
今回はその175mmクランクで初のFTP測定。
クランク長変更による違いを知りたかったので、165mmクランクでFTP測定をした後、中3日休んで175mmクランクで測定しました。
測定方法は60分全力でローラーを回すという生FTPです。
結果は・・・
165mmクランク 250.9W
175mmクランク 253.0W
やったー!2.1WもFTPが上がったー! ってプラス0.8%かいなっ!
(゜д゜) 誤差と言ってもいいレベルですな。
とまあFTPは期待したほどの変化は無かったのですが、測定中の内容はかなり違いがありました。
まずクランクが165mmから175mmに10mmも伸びることによってケイデンスが低下すると思ってたんですが、僕が普段ローラートレーニングで常用する75~85rpm(重めのギアでヒルクライム用トレーニング)の範囲では逆にケイデンスが上がりました。
これはクランク長が1.06倍に伸びたことによって同じギア比でも小さな力で回せるようになった効果です。
1.06倍というとスプロケ16Tから17Tにシフトダウンしたくらいの差なのではっきりその軽さを感じます。
ですがマイナス要素もありまして、クランクを10mm伸ばすと下死点が10mm下がるのでサドルを10mm下げる必要があります。
すると10mm上がった上死点と10mm下がったサドルの間は20mmせまくなります。
なのでクランクを回すには元より20mm高くヒザを上に持ち上げる必要がありこれがケイデンスを上げにくい要因となります。
そのため165mmクランクのときは平均ケイデンス78.7rpmで175mmクランクのときの平均ケイデンスは79.2rpmとケイデンスは上がっているものの微増で、同じギア比でも1段シフトダウンしたくらい軽くなっている割にはそれほどケイデンスは上がらないという結果になりました。(後述の疲労によって終盤にケイデンスが低下した影響も大きいです)
もうひとつのマイナス要素は、175mmクランクは165mmクランクより疲れます。
長時間になるほど疲れは顕著で、60分FTP測定のラスト2分はいつも全力全開で回し切るのですが、その2分間の平均パワーは165mmクランクでは300.4W、175mmクランクでは292.3Wと低下しました。
脚を20mm高く持ち上げて大きく回す分やっぱり疲れるんですね。
同じケイデンスで回すにしても円周が大きくなってる分、脚を速く動かす必要があるわけですし。
おかげでFTP測定の翌日はヒザを持ち上げる腸腰筋が特に疲労していました。
大してFTP上がんないし疲れるし早速165mmクランクに戻したいwww。
でもHC大台ヶ原のトレーニングで筋肉を使い分けて疲労を分散させれるようになったので以前175mmクランクを使っていたときのような極端な疲労は感じませんし、腸腰筋の動きが良くなって175mmクランクの動きに脚が慣れてきたらまだケイデンスが上がりそうな気がします。
クランクを換える前はケイデンスが低下する代わりにより重いギアで回せるようになるだろうと予想していたので意外な結果でした。
早く175mmクランクに慣れて来年4月の伊吹山に間に合わせたいと思います。
今回はその175mmクランクで初のFTP測定。
クランク長変更による違いを知りたかったので、165mmクランクでFTP測定をした後、中3日休んで175mmクランクで測定しました。
測定方法は60分全力でローラーを回すという生FTPです。
結果は・・・
165mmクランク 250.9W
175mmクランク 253.0W
やったー!2.1WもFTPが上がったー! ってプラス0.8%かいなっ!
(゜д゜) 誤差と言ってもいいレベルですな。
とまあFTPは期待したほどの変化は無かったのですが、測定中の内容はかなり違いがありました。
まずクランクが165mmから175mmに10mmも伸びることによってケイデンスが低下すると思ってたんですが、僕が普段ローラートレーニングで常用する75~85rpm(重めのギアでヒルクライム用トレーニング)の範囲では逆にケイデンスが上がりました。
これはクランク長が1.06倍に伸びたことによって同じギア比でも小さな力で回せるようになった効果です。
1.06倍というとスプロケ16Tから17Tにシフトダウンしたくらいの差なのではっきりその軽さを感じます。
ですがマイナス要素もありまして、クランクを10mm伸ばすと下死点が10mm下がるのでサドルを10mm下げる必要があります。
すると10mm上がった上死点と10mm下がったサドルの間は20mmせまくなります。
なのでクランクを回すには元より20mm高くヒザを上に持ち上げる必要がありこれがケイデンスを上げにくい要因となります。
そのため165mmクランクのときは平均ケイデンス78.7rpmで175mmクランクのときの平均ケイデンスは79.2rpmとケイデンスは上がっているものの微増で、同じギア比でも1段シフトダウンしたくらい軽くなっている割にはそれほどケイデンスは上がらないという結果になりました。(後述の疲労によって終盤にケイデンスが低下した影響も大きいです)
もうひとつのマイナス要素は、175mmクランクは165mmクランクより疲れます。
長時間になるほど疲れは顕著で、60分FTP測定のラスト2分はいつも全力全開で回し切るのですが、その2分間の平均パワーは165mmクランクでは300.4W、175mmクランクでは292.3Wと低下しました。
脚を20mm高く持ち上げて大きく回す分やっぱり疲れるんですね。
同じケイデンスで回すにしても円周が大きくなってる分、脚を速く動かす必要があるわけですし。
おかげでFTP測定の翌日はヒザを持ち上げる腸腰筋が特に疲労していました。
大してFTP上がんないし疲れるし早速165mmクランクに戻したいwww。
でもHC大台ヶ原のトレーニングで筋肉を使い分けて疲労を分散させれるようになったので以前175mmクランクを使っていたときのような極端な疲労は感じませんし、腸腰筋の動きが良くなって175mmクランクの動きに脚が慣れてきたらまだケイデンスが上がりそうな気がします。
クランクを換える前はケイデンスが低下する代わりにより重いギアで回せるようになるだろうと予想していたので意外な結果でした。
早く175mmクランクに慣れて来年4月の伊吹山に間に合わせたいと思います。
来年の伊吹山までにどれくらいFTP値を向上させられるかが楽しみですね。
伊吹山は私もエントリーしていますので現地でお会いしましたらよろしくお願いします。
お互いそれまで良いトレーニングを積んでいきたいですね。
いやいや、MTBとロードバイクでは乗り方違うし(ドキドキ
175mmクランクに換えて正解だったのかは伊吹山で分かる予定ですw。
伊吹山ではよろしくっすー!たぶん同じカテゴリーですよね(男子E)。
この冬は暖冬で雪が少なそうなのでたっぷり伊吹山ドライブウェイフルコースで楽しめそうです!
良いトレーニング積んでいいレースをしましょー!
とか思ってましたがボチボチ慣れてきましたで!
伊吹山で結果を出して、わかったようなブログ書こうと思ってますw
頑張りましょう!!
いえ大丈夫です。伊吹山までまだ3ヶ月以上ありますので無理せず慣らしていきましょう。
サドルの高さが下死点に対して適正でもサドルの前後位置でペダリングがずいぶん違ってくるのでいろいろお試しあれ。
タイトルの欄に書いてもうたんか?(>_<)
正しくは
…と思ったけど既に慣れたから強い見方になるぜ!という内容です
失礼しましたm(_ _)m