さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

公園も春の息吹(ネコヤナギなど・・・)

2018年03月19日 | 
3月10日、ポカポカ陽気に誘われて、M公園の河津桜の様子を見に行ってみました。
河津桜は、日当たりの良い所では、8分咲きぐらいですが、このところの暖かい陽気で、一気に花が開き始めたようです。
ネコヤナギ(猫柳)の花が咲いてます。この花も、毎年撮る花。形に変化があって、何度撮っても飽きません。




グッと近寄ってみると・・・・・いよいよ奇妙な花ですね。(180ミリマクロを使用)



この日はまだマンサク(万作)の花も咲いていましたが、日本固有のマンサクか?それとも中国から来たシナマンサクか??
2種類の花が隣り合わせで咲いてます。マンサクも、最近は掛け合わせによる園芸種も多いらしく、私には、種類が特定できません。



サンシュユの木も黄色い花をいっぱい付けてます。
この公園には5~6本のサンシュユ(山茱萸)の木がありますが、どれも黄色い小さな花で遠くから見ると木全体が黄色一色に見えます。


このサンシュユの木、ミズキの仲間ですが、ブルガリアでは、セイヨウサンシュユの枝葉でヨーグルトを作る伝統があるそうですよ。
どのようにしてつくるのでしょうか? 驚きですね!!




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むくむくのヒレンジャク

2018年03月16日 | 野鳥
各地でレンジャクが姿を見せてるようですが、A公園でも連日鳥撮りさんたちで賑わってるようです。
全国的に姿を見せてるのはヒレンジャクの方が多いようですね。
公園のヤドリギには、5~6羽の時や1羽だけの時など気まぐれなヒレンジャクですが、2月27日午後、遅ればせながら見に行ってきました。
運よく1羽のヒレンジャクがヤドリギの周辺を行ったり来たり。


お尻からはお馴染みの○○○が・・・・・・・・これもレンジャク仲間の名物(?)


ヤドリギの実もまだまだ残っていて、まだ暫くは居てくれそうな気配です。


お気に入りの場所のようですが、そんなに寒い日でもないのに、毛を膨らませてメタボ状態。
体温調整でもしてるのでしょうか。(ちなみに鳥の体温は40~43度くらいあって、人間よりだいぶ高いんです。)


時折ヤドリギの中に紛れ込んで、美味しそうに実を食べてますが、何か気になるものでもあるのかな??


ちょうど良い所に出てきてくれました。この下には水飲み場があ理ます。暫し座り込んで休憩?



喉が渇くとこうして水飲み場まで下りてきます。



3月15日には、リュウノヒゲを食べるヒレンジャクも撮ってきたので、整理出来次第載せる予定です。
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いつまで居るの??

2018年03月14日 | 野鳥
3月に入ると、M公園の池もカモたちの北帰行が始まって、だいぶ寂しくなってきました。
まだ残ってるオナガガモやヒドリガモ・コガモなどに混じって、トモエガモも居残ってます。
昨年11月に現れて、4か月近く滞在してることになります。(3月13日現在、まだ滞在中)

旅立ちまで間もないトモエガモ、柔らかな光を浴びてのんびりしていたところをパチリ!!(2月末の写真です)



すぐ横の木の上では、ウソの鳴き声が・・・・・上を見上げると1羽のウソがわずかに残ったアキニレのみを啄ばんでます。
移動の途中に立ち寄ったのでしょうか。




次の写真は・・・・・?????
オオバン相手にちょっと遊んでみました。オオバンが忍者走りするところを、スローシャッターで流してみたのですが見事に失敗!!
でも、模様のように見えて、面白い写真になりました。




そして番外編
車で田園などを走ってると、時々猛禽の仲間が突然目の前に現れることがありますよね。皆さん経験されてることと思います。
上空を横切るハイタカやオオタカなども窓越しに見かけることもあります。
でも、こうして電柱などに止まってると、つい、車を止めて見たくなります。(運よくカメラを積んでる時は、ラッキー!!)
まずはA公園近くで見つけたノスリです。こちらに気が付いてるようですが、車の中からなので安心してるのでしょう。


次は川島近くで見つけたチョウゲンボウ。
こちらの方は、少し通り過ぎた所に車を止めたので、窓から変な体勢で撮ったため水平が撮れてません。





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ベニマシコ(紅猿子)2018

2018年03月11日 | 野鳥
このところ、冬鳥の数が少しずつ少なくなってるように感じているのは、私だけではないようです。
種類が減ってるのではなく、絶対数が少なくなってるような????
そんな中で、比較的元気な顔を見せてくれてるのが、今回登場のベニマシコ。
先日載せたアリスイがいた公園でも人気者です。
載せるのが遅れてしまいましたが、冬の赤い鳥の代表選手です。


珍しく地面に降りたベニ男君。地面に落ちたイノコヅチの実が食べたいのか??


このポイントには、5~6羽くらいの雄がいて、大好きなイノコヅチの実を食べに、時々こうして表に出てきて、みんなを楽しませてくれます。





これだけたくさんの実があると、長く滞在できるわけですよね。ときたま飛び立っては、少し離れた場所に移動。水でも飲みに行くみたいですね。


このベニマシコが大好きなイノコヅチ(猪子槌)、漢字では「牛膝」とも書き、別名をヒカゲイノコヅチといいます。
近縁種にはヒナタイノコヅチがありますが、見分けは難しそうです。
和名の由来は、茎の節のふくらんだところが猪の膝頭に似てるところから来たそうですが、たくさんある「引っ付き虫」の一つですね。
ワンちゃんなどが、この群生に入り込むと、毛にいっぱいくっついてくるから要注意です。


このポイントにはお嬢さんもいたのですが、撮ったのは男の子ばっかり!
女の子の写真も載せておきますね。同じ公園内の別のポイントで撮ったものです。地味ですが、雄には無い可愛さがあります。
*kogamoさんのコメントで「若い雄」という言葉があったので、もしやと思い・・・・・・・
改めて元写真を確認したところ、どうも若い雄のようにも思われます。思い込みで雌と思っていたのですが・・・・(もし間違ってたら、改めてご指摘くださいね)
念のため、元写真を拡大した写真と、在庫の雌の写真を比較のため載せてみました。どうでしょうか??


こちらが、元写真を拡大したものですが、嘴の根元にわずかですが紅色が出てるようです。(2枚目は在庫写真の雌を拡大したもの)







今シーズン、ここではいろんな珍しい野鳥がやってきました。
トラフズク・アリスイ・ベニマシコ・アオバト・オオハヤブサなど・・・・残念ながらオオハヤブサはついに見ることができませんでした。





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公園ウォッチング ア・ラ・カ・ル・ト

2018年03月08日 | 野鳥
今年初めてのK自然公園
ここは探鳥でも有名なのに、年々寂しくなってるようで、この日も鳥撮りさんたちの姿はまばら。
ルリビタキやベニマシコ・トラツグミ・アリスイなど冬鳥は勢揃いしてるようなのですが、数が少ないのか??
この日は、ベニマシコの鳴き声も聞こえません。

まず顔を見せてくれたのが、ジョビ子さん。目の前に来てくれて逃げる気配もありません。
毎年フレンドリーな姿を見せてくれる男の子の姿はありませんでした。



遊歩道を歩いてると、突然姿を見せてくれたのはシロハラです。この子も近い!!


笹薮の中から飛び出してきたのはルリ男君です。残念ながら真逆光なんです。
反対側から順光で撮りたいのですが、細い一本道、残念ながら・・・・・



キジも、陽気に誘われて、出てきてました。のんびり散歩?人目もあまり気にならないようです。



そして、別の日のM公園。日陰に残雪が残ってる頃、アトリの群れがやっとやってきました。しばらくの間居てくれそうです。


エナガも巣作りが始まったようで、いよいよ春本番。鳥たちの囀りも明るくなってきます。


頭の上でコン!コン!! コゲラも動きが激しくなってきたようです。


シメの姿も、もうすぐ見れなくなると思うと、ちょっと寂しいですね。




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