さて、もはや記念する必要もない、第12回は、
タイトル:夢十夜
著者:夏目漱石
出版社:不明(すいません、読んだのが十五年ぐらい前なので……)
であります。
夏目漱石と聞いただけでカラスと喧嘩してる猫を思い浮かべてしまう奴はいねかぁ~。
もしくは課題図書ってことで無理矢理読まされた『こゝろ』を思い出す奴はいねかぁ~。
はっきり言うと、私は漱石嫌いです――つまんないから。(完結)
でもこの作品に限って大好きだったりする。なぜなら……
畜生、なんでお前らそんなに馬鹿なんだよっ!
そんな言葉が聞こえてくるのですよ。(多分、私も馬鹿の一人)
キレてます、漱石。
もう他人の理解なんか求めてません。
皮肉なことにそれがこの作品を凄まじく面白いものにしてます。
一言で言えば夢の話を並べた連作短編。
十編すべて読み終わる頃には頭のどっかの部分に、「コンナユメヲミタ」というフレーズが焼き付くこと請け合い。ついでにフシギ時空にも行けます。
文学なんて嫌いだという方、是非是非、一度読んで騙されてみて下さいね。(笑)
タイトル:夢十夜
著者:夏目漱石
出版社:不明(すいません、読んだのが十五年ぐらい前なので……)
であります。
夏目漱石と聞いただけでカラスと喧嘩してる猫を思い浮かべてしまう奴はいねかぁ~。
もしくは課題図書ってことで無理矢理読まされた『こゝろ』を思い出す奴はいねかぁ~。
はっきり言うと、私は漱石嫌いです――つまんないから。(完結)
でもこの作品に限って大好きだったりする。なぜなら……
畜生、なんでお前らそんなに馬鹿なんだよっ!
そんな言葉が聞こえてくるのですよ。(多分、私も馬鹿の一人)
キレてます、漱石。
もう他人の理解なんか求めてません。
皮肉なことにそれがこの作品を凄まじく面白いものにしてます。
一言で言えば夢の話を並べた連作短編。
十編すべて読み終わる頃には頭のどっかの部分に、「コンナユメヲミタ」というフレーズが焼き付くこと請け合い。ついでにフシギ時空にも行けます。
文学なんて嫌いだという方、是非是非、一度読んで騙されてみて下さいね。(笑)