さて、短編好き必読の第344回は、
タイトル:ショートショートの広場1
編者:星新一
文庫名:講談社文庫
であります。
〈星新一ショートショート・コンテスト〉で選ばれた最優秀・優秀作を一冊にまとめた短編集です。
本巻には、一九七九~一九八三年までの応募作品二万五千四百二十編の中から選ばれた五十八編を収録。
とにかくお得な一冊。
バラエティという点では他の追随を許しません。
当然、全部当たりとはいきませんが、好みの作品に出会える確率は短編アンソロジーより遥かに高いと言えます。
長さは数行から数頁まで様々。
アイディアは、言うまでもなく多種多様。
当然、文体もバラバラ……なので、一気に読むのはちょっと疲れるかも。
個人的なお気に入りは、
『鬼』
『三時五分前』
『DOY(ドゥーイ)』
『ある日突然』
『会話』
かな、まだ沢山あるけど割愛。
ショートショートと言うとどうしてもワンアイディア勝負というイメージがあるのですが、特に凝った仕掛なしにじっくり読ませてくれる作品や、オチがさっぱり理解できない奇妙な作品もあり、飽きずに最後まで読めます。
三重丸のオススメ。
巻末に編者星新一氏の寸評が載っているのも良いです。
タイトル:ショートショートの広場1
編者:星新一
文庫名:講談社文庫
であります。
〈星新一ショートショート・コンテスト〉で選ばれた最優秀・優秀作を一冊にまとめた短編集です。
本巻には、一九七九~一九八三年までの応募作品二万五千四百二十編の中から選ばれた五十八編を収録。
とにかくお得な一冊。
バラエティという点では他の追随を許しません。
当然、全部当たりとはいきませんが、好みの作品に出会える確率は短編アンソロジーより遥かに高いと言えます。
長さは数行から数頁まで様々。
アイディアは、言うまでもなく多種多様。
当然、文体もバラバラ……なので、一気に読むのはちょっと疲れるかも。
個人的なお気に入りは、
『鬼』
『三時五分前』
『DOY(ドゥーイ)』
『ある日突然』
『会話』
かな、まだ沢山あるけど割愛。
ショートショートと言うとどうしてもワンアイディア勝負というイメージがあるのですが、特に凝った仕掛なしにじっくり読ませてくれる作品や、オチがさっぱり理解できない奇妙な作品もあり、飽きずに最後まで読めます。
三重丸のオススメ。
巻末に編者星新一氏の寸評が載っているのも良いです。