さて、第900回であります。
鈴:夏休みが終わってげんなりしてるLiNNで~す。
扇:夏休みが終わって気が楽になったSeNでーす。
鈴:いいよなぁ、そっちは。
こっちは夏休みが終わって、電車とバスの過密度が高くなったおかげでうざいことうざいこと……。
お盆時期の混み具合がいちばん楽だよなぁ。
扇:ウチは盆が一番死ねるんだよ。
ったく……どこから湧いてきたんだか、ウジャウジャと……。
鈴:そりゃぁ電車から湧いてきたに決まっておろう(笑)
とは言え、夏休みとか言うのを聞くと、学生生活が懐かしくなるのぅ……。
扇:学生生活かぁ……そういや最近は、昔の知り合いが夢に出てくるなんてこともなくなったなぁ。
十年ぐらい前は、気付いたら教室にいる、なんて夢も見てたんたが。
鈴:ん~、やはり年かのぅ……。
……って、いちおう、けっこんてきれーきな人間が何を言っておるかっ!!(爆)
扇:俺の結婚適齢期は十年前に終わったぜ。(爆)
鈴:早っ!!!!!!
……ったく、なんかマジで早い気はせんでもないが、これ以上突っ込むと過去の悪事がこれでもかこれでもかっ、ってくらい出てきそうだからWikiに行くとしよう。
『Wikipediaに聞け!』
鈴:では、今週のWikiは~……。
扇:ビックリマンチョコですね。
鈴:ぜんっぜんっっ、ちゃうわぁっっっ!!
ったく、確かに中に入ってたシールの軍勢の片割れはそうだったが。
と言うわけで、ビックリマンの軍勢の片割れ、と聞いてピンと来たひとは、年齢がばれます(笑)
……じゃなくて、ネタですが、今回は「天使」です。
天使だけです。
悪魔側は出ません。
ビックリマンではありませんので。
扇:いや、そこまで強調せんでもいいだろうよ。
てなわけで『CHAOS』の片割れ、天使でございます。
しかし、天使って羽根なかったのね最初は。
鈴:「CHAOS」でもなーいっ!!
さておき、確かにWiki見るかぎりでは、羽根はなかったみたいだねぇ。
いまじゃぁ、羽根があるのが当たり前だけど。
扇:有翼人の姿がオリエント・ペルシアから来てるってのは結構納得だな。
キリスト教に限らず、神の姿ってのはあちこちからのいいとこ取りになるのが自然だしね。
仏教の神様だって、ヒンズーから流れてきた奴等がゴロゴロいるし。
鈴:いいとこ取りなのはしゃぁねーわなぁ。
いろんなところの影響を受けるのは仕方がないから、そういうところを非難するつもりはないし。
だが、仏教は……天使はだいたいキリスト教だが、仏教ほど節操はなかろう。
……って偽典の天使はぎょーさんおるのぅ……(笑)
扇:予告なしに『天使の一覧』へ飛ぶなよっ!
しかし、『エノク書』はまだいいとして、『ヨベル書』とか『バルク黙示録』って聞いたこともねぇな。
天使の名前も『××エル』ばっかりだし、これなら『タロエル』とか『マンエル』でもありなんじゃないかって思えてくる。
鈴:なにをいふ。
節操なしで振ったのは相棒ではないか。
さておき、なんかホントに「エル」ってつけるだけで天使になりそうだよなぁ。
あ、でもひとつだけ気になる名前を見つけたな。
「タミフル」……なんか、副作用が問題になってる風邪薬とおんなじ名前ってなんだかなぁ(笑)
扇:妙な所で使われてるなぁ……天使の名前。
薬じゃなくて、人の名前に付けるなら結構一般的だがね。
ミヒャエルとか、アンジェロとか、さすがにメタトロンは聞いたことないけどさ。
これが日本だったら、鈴木大自在天とか、佐藤弁財天になるわけか――嫌だな。
鈴:でもなんか、ひとりくらいはいそうだよな。
伊藤弁財天衛門とか(笑)
扇:そこまでズレたのはなさそうだが、梵天丸とかは普通にいたりするな。
ああ、『丸』が『エル』みたいなもんなんだな?(大誤解)
鈴:んなわけあるかぁぁぁぁぁっ!
だいたい「○」なんか尊称でもなんでもなかろう……つか、幼名じゃんかよ。
天使に幼名なんかないって。
そもそもミハ丸とかウリ丸とかガブリ丸とか、めっさかっこ悪いし(笑)
扇:LINNちゃんよ……それめっさ面白いわ。
鈴:ツッコミもなしでオチがそれかいっっ!!!
……ったく、なんかわけわからん感じになったが、これ以上続けるとボケツッコミだけで続きそうだから、次行っとこうか。
『今週の一冊』
扇:では、今週の一冊ですが、定番の白泉社漫画で――。
『空色図書館』です。
鈴:空じゃねっ!
似た感じではあるが、空色ではないな。
ほんとうのタイトルは「青色図書館」(by林みかせ)であります。
扇:マンネリだ……マンネリだよLINN君。
そろそろ、このボケツッコミも新たな段階を目指すべきじゃあないのかね?
ラブラブ街道まっしぐらで、青臭いことばかりほざく二人組なんざほっといてよォ。
鈴:そうだなぁ……ってちょっと待て。
いつからわしらはお笑いを目指すようになったんだ!?
しかも、ほっといて、って思いっきり「今週の一冊」を無視ぶっこいてるようなセリフを吐くんじゃないっ!!
扇:ああ、そう言えばウチは一応読書日記だったっけなァ……。(自虐的)
なんつーかね、頭の中で召喚魔法が抜剣覚醒してゲレサンダーにウィル君萌え萌えって感じで、今ゴチャゴチャなのよ。
とゆーわけで後は任せた……zzz。
鈴:一応じゃねぇだろ、一応じゃっ!
……ったく、なんか脳内麻薬でてんぱってるヤツはほっといて、ストーリー紹介……といきたいところですが、横着して過去記事よろしくっ!!
……しかし、記事にも書いたが、まー、ふつーに、かわいらしい恋愛ものよねぇ。
キャラも、アウトドア派の元気系ヒロインと、インドア派の内向型の定番だし。
扇:混沌じゃ……混沌が迫っておる!
ええい、こちらも早くコスモ正統の戦士を集めねば聖剣戦争に間に合わぬ!
あ~……キャラは定番中の定番だな。
そういう意味では、安心して読める作品ではあらぁね。
鈴:うわぁ……、サモンナイトから車田マンガにトリップしてる……。
末期症状だな……(南無~)
さておき、安心して読めるのはそのとーり。
実際、このひとのマンガはLaLaDXで連載してるから、毎回読んでるが、いま連載してるのもそんな感じだな。
扇:フッフッフ……会いたかったよトマトの諸君。
我が惑星ベジータの栄光は不滅なのだ。
星ごと消えてもらうことになるが、悪く思わないでくれたまえ……ハハハハハ!
毒がないのは、俺的にかなりアレだが、可愛らしい話なので、割と誰にでもオススメできるわな。
主人公二人も、くっつきそうでくっつかないと言うより、既にくっついてるけどそのことに二人共気付いてないってパターンだから、致命的な破局もないし、ハッピーエンドが好きな人には良かろうて。
鈴:……なんかどっかの懐かし~いアニメと星入り球のマンガがごっちゃになってるヤツがますますトリップしてんなぁ。
そのうち、どっかの遊星あたりまで電波飛ばしそうな気配がするなぁ。
さておき、毒がないってなぁ。
たまにはそういうので清涼剤にしてもよかろうに。
まぁでも、ハッピーエンド好きにはいいってのもあるが、主人公のヒナちゃんがかわいいので個人的にはかなりオススメ(笑)
扇:毒電波! 撃てぇっ!
今度は俺が電波にしてやるっ!
さすが、洗脳操作は電波の御家芸だな!
可愛いことは可愛いんだけどさ……って、このまま行くと、思いっきり毒吐くけどいい?
鈴:……マジで電波飛ばしやがったよ、こいつ……。
あーあ、とうとう人間やめつつあるかぁ……(南無~)
しかし、毒かぁ……。
まぁ、別にかまわんぞ。
白眼視されるのは君だ(笑)
扇:いや~も~なんつーかフラガ兄ちゃんとイザいれば後のザコ共はみんな死んでもいいです。
つーか、染色体いじられてないのにサイコミュ平気で操ってる時点で、あんたどー考えたって新人類だろ? とか、某鎧漫画だって、五人組の内の竜と白鳥は二人セットでオマケ扱い、しかも途中参加のカノン強すぎるよとか、よーするにサブキャラの方がメインよりよっぽど面白いってのはよくある現象なわけで、だったら別に主役が最終回でボロ負けしようが、星になろうが、巨人殖装ひっぺがされようが、作品自体には毛程の被害もねーんぢゃねーかな~とか思ったりするわけで、要するに……えーと、明後日はどっちの方向だったかな?
じゃあ、言っちゃうけど、第二話のヒナちゃん……あれはちょっとヒドイよ。
確かに猪突猛進型で突っ走っちゃうタイプだから、うっかりミスがあるのは仕方ないと思うけどさ。
でも、大好きな友達のために自分が何もできないからって、あの方に八つ当たりするのはどうかと思う。
鈴:明後日か。
まぁ、その辺の方向だ(投げやり)
とは言え、なんとな~く、ネタのほとんどはわかるんだよなぁ(爆)
で、第二話か。
まー、いーんじゃない。猪突猛進キャラで、めっさ勘違いだったりしたとしても、とりあえず、友達の女のコのほうがOKなんだし。
あれで、友達のほうがキレてくれたら、それはそれで笑えるとは思うし(爆)
扇:ああ……毒が本筋に移るのが見えます……。
てゆうか、お前もさりげに毒吐いてるね。
他の回のヒナちゃんは微笑ましいレベルで済んでるんだが、第二回のあれだけはなぁ……。
いや、友達の『さーちゃん』のことが死ぬ程好きだって主張するのは別にいいんだよ、長い時間一緒にいたから理解もしてるって言いたくなる気持ちも解るよ、でもね、「そんなさーちゃんのことなんにも知らないままふるなんてバカだ」――ってな、をい。
テメェにとっては生涯最高の親友だとしても、他人にとってもそうだとは限らねぇんだよ。その程度のことぐらい小学校で学んどけやマジウゼェぞクソガキ……な~んて瞬間的に思っちゃったな。
鈴:さりげに? この私が毒なぞ吐くわけがなかろう。
と言うか、そのフォントサイズ7ポイント、カラータイプ(16進数)008080のセリフは、とうとう書いちまったな……って感じだな。
まぁ、それ以前に、小学校でその辺りを学べるかどうかという素な疑問ないわけではないが、これで相棒の社会的地位は、かなり暴落したな。
扇:あぁ、頭が痛いよ兄さん! 澱んでるんだよ兄さん!
ついでに言うと、ナイアルラトホテップとかが脳内に侵入してきそうだよ!
ええい、エルダーサインはどこだ? バイアキー呼べ! 俺は空を飛んで恩讐の彼方に逃走するっ!
いいんだよ、俺本質的にはあっち側の人間だから。
まー、問題の第二話は置いといて他の話は、やることちゃんとやったって感じだね。
出会いと、理解と、ほんのちょっとのすれ違いを描いて、綺麗に終わってはいる。
さりげに、最終話に登場した臨時バイトのコ可愛いな。(爆)
鈴:あー、なんかホントに明後日の方向に向かって逃走してったなぁ。
いったいどこまで走るつもりなんだろかしらん。
第二話……ん~、まぁ、私的には第二話もさして気にはしておらんかったが、言うとおり、一通りのことをやって、きっちりとハッピーエンドにしてるからなぁ。
先生も、インドアな奥手そのまんまのキャラで対比はかわいらしいし、ヒナちゃんは個人的にかなりツボやし……まぁ、あの新人作家はかなりどーでもいーんだが(爆)
それにしても、貴様のツボはそこかいっ!!
扇:父さん妖気だ!
とか言いつつ、目玉だけで生きてる親父さんって妖気バリバリなんぢゃないですかっ? って、妖怪物にそういう細かいツッコミ入れちゃ~駄目だよね。
新人作家に限らず、この話、主人公二人以外かなりどーでもいいな。
あ、さっきの臨時バイトのコは別として。(※ただしビジュアルのみ)
三巻ぐらい続けたら、樹神さんは面白いキャラに育ったかも知れないけどね。
鈴:細かいツッコミってレベルか? って気はせんでもないが……まぁ、あんまり言ってはいけないことなんだろう、うんうん(南無~)
さておき、ヒナちゃんと先生以外はけっこうサブ以下だよなぁ、この話。
いわゆるモブ? みたいな感じかもしんないねぇ。
まぁ、単にヒナちゃんのキャラが強すぎて、相手役の先生が引きずられて、それ以外は薄くなってるだけって言えなくもないかもしれんが……。
……ん~、思い起こすと、いまの連載もその気が……(爆)
扇:おしゃあ! 面クリ!
ん? 何か言った? 今まで色々書いたかも知れないけど95%ぐらい寝言だから気にしないでくれ。
で、えーと……何だっけ、ああ、『空色図書館』の話か。
突っ走り型の主人公が他を引きずっていくタイプの作品は、どーしてもそういうとこはあらぁね。
まー、特に破局させてやろうとかって気持ちは起こらないほややんとしたカップルだから、本作に関してはあのラストでいいかなと思う。
でも、今の連載でも同じことやってるとしたら……もう読む気はせんなぁ~。
てなわけで、今回は綺麗にまとめたね。はい、終わり!
鈴:まぁ、寝てるときと素で起きてるときと、大して変わりはないだろうけどね。
で、空じゃねぇっつのっ!
ったく、最後の最後まで正確にタイトルを言わんかったな、こやつ……。
それにしても、綺麗にまとめたねって、またえらい投げやりやな。
扇:そりゃ、今の俺にはサモナイ3のブレイブクリアの方が遥かに重要だからな。
鈴:ゲームのほうが重要なのかよっ!!
to be continued……
――【つれづれナビ!】――
◆ 『青色図書館』のまとめページへ
◇ 『コミックス一覧表(紅組)』へ
◆ 『つれづれ総合案内所』へ
鈴:夏休みが終わってげんなりしてるLiNNで~す。
扇:夏休みが終わって気が楽になったSeNでーす。
鈴:いいよなぁ、そっちは。
こっちは夏休みが終わって、電車とバスの過密度が高くなったおかげでうざいことうざいこと……。
お盆時期の混み具合がいちばん楽だよなぁ。
扇:ウチは盆が一番死ねるんだよ。
ったく……どこから湧いてきたんだか、ウジャウジャと……。
鈴:そりゃぁ電車から湧いてきたに決まっておろう(笑)
とは言え、夏休みとか言うのを聞くと、学生生活が懐かしくなるのぅ……。
扇:学生生活かぁ……そういや最近は、昔の知り合いが夢に出てくるなんてこともなくなったなぁ。
十年ぐらい前は、気付いたら教室にいる、なんて夢も見てたんたが。
鈴:ん~、やはり年かのぅ……。
……って、いちおう、けっこんてきれーきな人間が何を言っておるかっ!!(爆)
扇:俺の結婚適齢期は十年前に終わったぜ。(爆)
鈴:早っ!!!!!!
……ったく、なんかマジで早い気はせんでもないが、これ以上突っ込むと過去の悪事がこれでもかこれでもかっ、ってくらい出てきそうだからWikiに行くとしよう。
『Wikipediaに聞け!』
鈴:では、今週のWikiは~……。
扇:ビックリマンチョコですね。
鈴:ぜんっぜんっっ、ちゃうわぁっっっ!!
ったく、確かに中に入ってたシールの軍勢の片割れはそうだったが。
と言うわけで、ビックリマンの軍勢の片割れ、と聞いてピンと来たひとは、年齢がばれます(笑)
……じゃなくて、ネタですが、今回は「天使」です。
天使だけです。
悪魔側は出ません。
ビックリマンではありませんので。
扇:いや、そこまで強調せんでもいいだろうよ。
てなわけで『CHAOS』の片割れ、天使でございます。
しかし、天使って羽根なかったのね最初は。
鈴:「CHAOS」でもなーいっ!!
さておき、確かにWiki見るかぎりでは、羽根はなかったみたいだねぇ。
いまじゃぁ、羽根があるのが当たり前だけど。
扇:有翼人の姿がオリエント・ペルシアから来てるってのは結構納得だな。
キリスト教に限らず、神の姿ってのはあちこちからのいいとこ取りになるのが自然だしね。
仏教の神様だって、ヒンズーから流れてきた奴等がゴロゴロいるし。
鈴:いいとこ取りなのはしゃぁねーわなぁ。
いろんなところの影響を受けるのは仕方がないから、そういうところを非難するつもりはないし。
だが、仏教は……天使はだいたいキリスト教だが、仏教ほど節操はなかろう。
……って偽典の天使はぎょーさんおるのぅ……(笑)
扇:予告なしに『天使の一覧』へ飛ぶなよっ!
しかし、『エノク書』はまだいいとして、『ヨベル書』とか『バルク黙示録』って聞いたこともねぇな。
天使の名前も『××エル』ばっかりだし、これなら『タロエル』とか『マンエル』でもありなんじゃないかって思えてくる。
鈴:なにをいふ。
節操なしで振ったのは相棒ではないか。
さておき、なんかホントに「エル」ってつけるだけで天使になりそうだよなぁ。
あ、でもひとつだけ気になる名前を見つけたな。
「タミフル」……なんか、副作用が問題になってる風邪薬とおんなじ名前ってなんだかなぁ(笑)
扇:妙な所で使われてるなぁ……天使の名前。
薬じゃなくて、人の名前に付けるなら結構一般的だがね。
ミヒャエルとか、アンジェロとか、さすがにメタトロンは聞いたことないけどさ。
これが日本だったら、鈴木大自在天とか、佐藤弁財天になるわけか――嫌だな。
鈴:でもなんか、ひとりくらいはいそうだよな。
伊藤弁財天衛門とか(笑)
扇:そこまでズレたのはなさそうだが、梵天丸とかは普通にいたりするな。
ああ、『丸』が『エル』みたいなもんなんだな?(大誤解)
鈴:んなわけあるかぁぁぁぁぁっ!
だいたい「○」なんか尊称でもなんでもなかろう……つか、幼名じゃんかよ。
天使に幼名なんかないって。
そもそもミハ丸とかウリ丸とかガブリ丸とか、めっさかっこ悪いし(笑)
扇:LINNちゃんよ……それめっさ面白いわ。
鈴:ツッコミもなしでオチがそれかいっっ!!!
……ったく、なんかわけわからん感じになったが、これ以上続けるとボケツッコミだけで続きそうだから、次行っとこうか。
『今週の一冊』
扇:では、今週の一冊ですが、定番の白泉社漫画で――。
『空色図書館』です。
鈴:空じゃねっ!
似た感じではあるが、空色ではないな。
ほんとうのタイトルは「青色図書館」(by林みかせ)であります。
扇:マンネリだ……マンネリだよLINN君。
そろそろ、このボケツッコミも新たな段階を目指すべきじゃあないのかね?
ラブラブ街道まっしぐらで、青臭いことばかりほざく二人組なんざほっといてよォ。
鈴:そうだなぁ……ってちょっと待て。
いつからわしらはお笑いを目指すようになったんだ!?
しかも、ほっといて、って思いっきり「今週の一冊」を無視ぶっこいてるようなセリフを吐くんじゃないっ!!
扇:ああ、そう言えばウチは一応読書日記だったっけなァ……。(自虐的)
なんつーかね、頭の中で召喚魔法が抜剣覚醒してゲレサンダーにウィル君萌え萌えって感じで、今ゴチャゴチャなのよ。
とゆーわけで後は任せた……zzz。
鈴:一応じゃねぇだろ、一応じゃっ!
……ったく、なんか脳内麻薬でてんぱってるヤツはほっといて、ストーリー紹介……といきたいところですが、横着して過去記事よろしくっ!!
……しかし、記事にも書いたが、まー、ふつーに、かわいらしい恋愛ものよねぇ。
キャラも、アウトドア派の元気系ヒロインと、インドア派の内向型の定番だし。
扇:混沌じゃ……混沌が迫っておる!
ええい、こちらも早くコスモ正統の戦士を集めねば聖剣戦争に間に合わぬ!
あ~……キャラは定番中の定番だな。
そういう意味では、安心して読める作品ではあらぁね。
鈴:うわぁ……、サモンナイトから車田マンガにトリップしてる……。
末期症状だな……(南無~)
さておき、安心して読めるのはそのとーり。
実際、このひとのマンガはLaLaDXで連載してるから、毎回読んでるが、いま連載してるのもそんな感じだな。
扇:フッフッフ……会いたかったよトマトの諸君。
我が惑星ベジータの栄光は不滅なのだ。
星ごと消えてもらうことになるが、悪く思わないでくれたまえ……ハハハハハ!
毒がないのは、俺的にかなりアレだが、可愛らしい話なので、割と誰にでもオススメできるわな。
主人公二人も、くっつきそうでくっつかないと言うより、既にくっついてるけどそのことに二人共気付いてないってパターンだから、致命的な破局もないし、ハッピーエンドが好きな人には良かろうて。
鈴:……なんかどっかの懐かし~いアニメと星入り球のマンガがごっちゃになってるヤツがますますトリップしてんなぁ。
そのうち、どっかの遊星あたりまで電波飛ばしそうな気配がするなぁ。
さておき、毒がないってなぁ。
たまにはそういうので清涼剤にしてもよかろうに。
まぁでも、ハッピーエンド好きにはいいってのもあるが、主人公のヒナちゃんがかわいいので個人的にはかなりオススメ(笑)
扇:毒電波! 撃てぇっ!
今度は俺が電波にしてやるっ!
さすが、洗脳操作は電波の御家芸だな!
可愛いことは可愛いんだけどさ……って、このまま行くと、思いっきり毒吐くけどいい?
鈴:……マジで電波飛ばしやがったよ、こいつ……。
あーあ、とうとう人間やめつつあるかぁ……(南無~)
しかし、毒かぁ……。
まぁ、別にかまわんぞ。
白眼視されるのは君だ(笑)
扇:いや~も~なんつーかフラガ兄ちゃんとイザいれば後のザコ共はみんな死んでもいいです。
つーか、染色体いじられてないのにサイコミュ平気で操ってる時点で、あんたどー考えたって新人類だろ? とか、某鎧漫画だって、五人組の内の竜と白鳥は二人セットでオマケ扱い、しかも途中参加のカノン強すぎるよとか、よーするにサブキャラの方がメインよりよっぽど面白いってのはよくある現象なわけで、だったら別に主役が最終回でボロ負けしようが、星になろうが、巨人殖装ひっぺがされようが、作品自体には毛程の被害もねーんぢゃねーかな~とか思ったりするわけで、要するに……えーと、明後日はどっちの方向だったかな?
じゃあ、言っちゃうけど、第二話のヒナちゃん……あれはちょっとヒドイよ。
確かに猪突猛進型で突っ走っちゃうタイプだから、うっかりミスがあるのは仕方ないと思うけどさ。
でも、大好きな友達のために自分が何もできないからって、あの方に八つ当たりするのはどうかと思う。
鈴:明後日か。
まぁ、その辺の方向だ(投げやり)
とは言え、なんとな~く、ネタのほとんどはわかるんだよなぁ(爆)
で、第二話か。
まー、いーんじゃない。猪突猛進キャラで、めっさ勘違いだったりしたとしても、とりあえず、友達の女のコのほうがOKなんだし。
あれで、友達のほうがキレてくれたら、それはそれで笑えるとは思うし(爆)
扇:ああ……毒が本筋に移るのが見えます……。
てゆうか、お前もさりげに毒吐いてるね。
他の回のヒナちゃんは微笑ましいレベルで済んでるんだが、第二回のあれだけはなぁ……。
いや、友達の『さーちゃん』のことが死ぬ程好きだって主張するのは別にいいんだよ、長い時間一緒にいたから理解もしてるって言いたくなる気持ちも解るよ、でもね、「そんなさーちゃんのことなんにも知らないままふるなんてバカだ」――ってな、をい。
テメェにとっては生涯最高の親友だとしても、他人にとってもそうだとは限らねぇんだよ。その程度のことぐらい小学校で学んどけやマジウゼェぞクソガキ……な~んて瞬間的に思っちゃったな。
鈴:さりげに? この私が毒なぞ吐くわけがなかろう。
と言うか、そのフォントサイズ7ポイント、カラータイプ(16進数)008080のセリフは、とうとう書いちまったな……って感じだな。
まぁ、それ以前に、小学校でその辺りを学べるかどうかという素な疑問ないわけではないが、これで相棒の社会的地位は、かなり暴落したな。
扇:あぁ、頭が痛いよ兄さん! 澱んでるんだよ兄さん!
ついでに言うと、ナイアルラトホテップとかが脳内に侵入してきそうだよ!
ええい、エルダーサインはどこだ? バイアキー呼べ! 俺は空を飛んで恩讐の彼方に逃走するっ!
いいんだよ、俺本質的にはあっち側の人間だから。
まー、問題の第二話は置いといて他の話は、やることちゃんとやったって感じだね。
出会いと、理解と、ほんのちょっとのすれ違いを描いて、綺麗に終わってはいる。
さりげに、最終話に登場した臨時バイトのコ可愛いな。(爆)
鈴:あー、なんかホントに明後日の方向に向かって逃走してったなぁ。
いったいどこまで走るつもりなんだろかしらん。
第二話……ん~、まぁ、私的には第二話もさして気にはしておらんかったが、言うとおり、一通りのことをやって、きっちりとハッピーエンドにしてるからなぁ。
先生も、インドアな奥手そのまんまのキャラで対比はかわいらしいし、ヒナちゃんは個人的にかなりツボやし……まぁ、あの新人作家はかなりどーでもいーんだが(爆)
それにしても、貴様のツボはそこかいっ!!
扇:父さん妖気だ!
とか言いつつ、目玉だけで生きてる親父さんって妖気バリバリなんぢゃないですかっ? って、妖怪物にそういう細かいツッコミ入れちゃ~駄目だよね。
新人作家に限らず、この話、主人公二人以外かなりどーでもいいな。
あ、さっきの臨時バイトのコは別として。(※ただしビジュアルのみ)
三巻ぐらい続けたら、樹神さんは面白いキャラに育ったかも知れないけどね。
鈴:細かいツッコミってレベルか? って気はせんでもないが……まぁ、あんまり言ってはいけないことなんだろう、うんうん(南無~)
さておき、ヒナちゃんと先生以外はけっこうサブ以下だよなぁ、この話。
いわゆるモブ? みたいな感じかもしんないねぇ。
まぁ、単にヒナちゃんのキャラが強すぎて、相手役の先生が引きずられて、それ以外は薄くなってるだけって言えなくもないかもしれんが……。
……ん~、思い起こすと、いまの連載もその気が……(爆)
扇:おしゃあ! 面クリ!
ん? 何か言った? 今まで色々書いたかも知れないけど95%ぐらい寝言だから気にしないでくれ。
で、えーと……何だっけ、ああ、『空色図書館』の話か。
突っ走り型の主人公が他を引きずっていくタイプの作品は、どーしてもそういうとこはあらぁね。
まー、特に破局させてやろうとかって気持ちは起こらないほややんとしたカップルだから、本作に関してはあのラストでいいかなと思う。
でも、今の連載でも同じことやってるとしたら……もう読む気はせんなぁ~。
てなわけで、今回は綺麗にまとめたね。はい、終わり!
鈴:まぁ、寝てるときと素で起きてるときと、大して変わりはないだろうけどね。
で、空じゃねぇっつのっ!
ったく、最後の最後まで正確にタイトルを言わんかったな、こやつ……。
それにしても、綺麗にまとめたねって、またえらい投げやりやな。
扇:そりゃ、今の俺にはサモナイ3のブレイブクリアの方が遥かに重要だからな。
鈴:ゲームのほうが重要なのかよっ!!
to be continued……
――【つれづれナビ!】――
◆ 『青色図書館』のまとめページへ
◇ 『コミックス一覧表(紅組)』へ
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